日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

3月は「春整理」

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春は「整理」、秋は「掃除」
に重点をおいている。

年末の大掃除からの解放と、

体力・気力どちらも無理なく進めるには

短期より長期戦で小分けにして挑む。

年明けと同じく「春」も何かが新しくなると感じられる。

新年度のワクワクを前に、さぁ、整理をしていこう!

では、いってみよう!

 

*画像:いただきモノの手作りおひなさん

 

1.「春整理」のススメ

 

何といっても気候がいい。

花粉症の方にはつらい季節かもしれないけれど、窓を開けっぱなしでモノを出したり掃除したりが苦にならない。

老若男女、新年度に持ち越さないモノを発掘、整理(処分含む)をジャンジャンしていただきたい。

 

 

2.「春整理」はみんなで

 

まだ新しいモノが入ってきていないうちに。

チビーズ(甥姪達)にこの作戦を決行する時、「いらないモノや壊れたモノとバイバイしないと、新しい素敵なモノが入ってこれないよぉ~」と促した。

「そりゃ、大変!」とばかりに子供なりに分けていく。(整理は分けて、分けて、分けまくれ!

大人の方が「えっ、それいらんの?」ともったいながってしまうことも度々。

子供の判断力、素早い、迷いがない。見習うべきところ。

でも幼いなりに「これは思い出」という分類もあって微笑ましくもある。

(子供の整理について)

 

「新しい素敵なモノが入ってこれる空間」を作りましょう、ということ。

「新年度」というのが曖昧なお年頃の方にも、「モノ点検・更新期間」としていただければと思う。モノは勝手に出ていかない。

春には追い出せ!

私のモノは私が、わが家のモノはそこに住まうヒトみんなでできたらいい。

春休みや休日に、家族でレジャー感覚で挑んでみては?

 

 

3.「春整理」はチマチマでいい

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昨年の「春整理」傘&靴



気負わず無理なく進めてほしい。

「春休み中に」などの期限「リモートワーク部屋を作る!」などの目標を定めるのもいい。そんなゴール設定はせずに4月に持ち越したっていいし、ただ漠然と「スッキリさせたい」というだけだって「良し」だ。

体力、気力、そのヒト・お宅に合わせてね。

 

まずは「玄関」「洗面所」といった比較的小さい空間からはじめるのがおすすめ。

狭い空間でも履いていない・傷んだ靴を何足も発見したり、使いかけのヘアケア用品や持ち帰った大量のアメニティグッズに遭遇することもある。

整理にかかる労力は個人差いや個宅差(?)がある。そういう場合はさらに「今日は靴だけ」「傘だけ」「洗面台だけ」小分けに整理していってもいい。

 

とにかく最初から張り切らずに、ボチボチで。

小さな空間やモノ別というスタートがやがて、中くらいの空間大きな空間に挑める。「整理」に慣れていくから。

「4月も、なんなら5月も春整理だってかまわない」くらいの気持ちでね。

 

 

4.「春整理」と「ついで掃除」

 

「整理」に重点をおきますが「掃除」もする。ついでに。

モノを出した後のからっぽ空間を放っておく手はない。

さっと掃こう、ちゃっと拭こう。さらに空気も入れ替える。

何か汚れ防止の敷物を敷いているなら、新しいモノに取替えよう。

見たこともないような「ほこりのかたまり」にも大笑いできるくらいの「ついで掃除」は軽やかに。

 

 

5.初めての「春整理」まずは自分から

 

「春整理はみんなで」がゴールです。(先に書いてしまいましたけど)

「今春、やってみるわ!」と思っていただけた方がいらしたら、まずご自分から。

突然の「春整理するぞ!」宣言に一緒に住まう方(ご家族だと思われます)は戸惑われるかもしれません。かけ声はもう少し後で。

 

「私のモノは私が」ですから、私物から。

また共用のモノ「私が決められる範疇のモノ」なら構わないかと。

ひたすら「分けて分けて分けまくる後ろ姿」を見せてください。

「整理」はうつりますから。(これも書きたい話)

 

キレイになっていく空間に「ほな汚したろう」とか「散らかしてもええわ」と普通は思いません。自分も片づけたくなっていくはず。そうなれば、こっちのもんです。

声高らかに「春整理するで~」とおっしゃってください。

 

 

6.「春整理」で「冬片づけ」

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寒い冬を助けてくれたモノ達を、そろそろ片づけようかという季節でもあります。

そういうモノをキレイにして「ご苦労様」と片づける。来冬には使わないモノが既にあれば、整理、処分。

冬家電などは押入れや納戸といった比較的大きな収納空間にしまうだろうから、その空間も「ついで掃除」をお忘れなく。

またその収納場所が今も適しているかどうか、考えてみる機会。

安全無理はしてないだろうか」と心の声で自分に確認を。

「来年の私」は一つ年をとっていますから。

 

 

7.まとめ

 

短期間で頑張る「片づけ祭り」「掃除大会」もできなくなってきた頃から、「春整理」「秋掃除」をしています。

片づけヘンタイ(片づけが苦ではない、なんなら日々喜んで考えているヒト)の私達は春が近づくとソワソワするくらいです。

 

50代になった今、新年度もあまり関係がなく、いらないモノも探さなければ見つからない。私が持ちたいモノとしている「好きなモノ「必要な道具」「思い入れのあるモノ」にも着手しはじめていて、スロースピードではあるけれど「春整理」をすることで整理が停滞することはありません。

「もう、いらんモノあんまりないなぁ~」と思いつつ、私も「春整理」に挑みます!

 

(ま)

 

 

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まなみ

私も「春整理」頑張るわ!と思っていただけたらうれしい。読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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