日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

2021春整理*傘のこと

玄関から攻めていこうと考える「春整理」

これまで何度も整理を繰り返してきた靴と傘、皆さんはどのくらいお持ちだろうか。

どちらも決まったモノを使いがちなのに、「使える」という定番セリフの元、たくさん所有してきた。

「たくさん」と感じる量は時間と共に変化する。

そろそろ、たくさんよ>私

今回は、傘のこと。

 

f:id:kogireido:20210310165552j:plain

2021春整理 Before

 

f:id:kogireido:20210107135445p:plain
まなみ

2021春整理、はじめました。(冷やし中華風)

 1.「春整理」手始めは「整理整頓」

押入れや納戸といった大きな収納空間からすべてのモノをひとまず出して、整理していく。これはなかなかハードルが高い。時間もかかり、疲れ果て、すぐに嫌気がさしてしまう。

 

「小さい空間・ちょっとの時間・コツコツ」がいい。そのうち小慣れてきて、「中くらいの空間・ほどほどの時間・テキパキ」になっていく。頑張らなくていい、小さな達成感の積み重ねの方が「習慣」になりやすいから。

 

「軽く整理して、整頓し直す」くらいの気持ちで挑もう。既に「モノの場所が定まっている」方は「収納」はその作業の中で「ついで」に。定まっていない方、先にざっくりでも定めましょう。くれぐれも収納グッズを先に買わないで。

 

2.傘のこと

2-1.ビニール傘はない 

 昔から。家族分以上どころか数倍あった頃から、ビニール傘を買う習慣がない。なんか捨てにくいでしょ、何ゴミ?それに台風のニュースで傘が吹っ飛んで壊れているのって大概ビニール傘。おじさんの横持ち(いるでしょ、傘を水平に横に持つ人、たいていおじさん)で「ささるんちゃうか!?」とか思うし、後ろにお子さんがいたりとかすると冷や冷やする。個人的意見です、いいイメージがない。

 

2-2.各種、持ちたい

長傘、折り畳み傘、日傘、いろいろある。よって、いろいろ持ちたい。その中で「折り畳み傘」は出番が少ないけれど、ビニール傘を買わない私には「雨、降るかも」って時のための必需品。かばんの中に収まるため、「軽い」「薄い」モノがいい。気がつけば、4つになっていた。1本、整理。

f:id:kogireido:20210310170221j:plain

2021春整理*傘 After

 

「雨が降ったら行かない」それですむ80代の母。傘をさす姿勢が歩行を不安定にさせてしまうから。それでも行かねばならない時は長傘、「折り畳み傘」は「今後、出番はあるのか?」と思わなくもない。本人も同じことを考えたようで2本に。

 

f:id:kogireido:20210310171736j:plain

 

長傘は「2人だから2本」とはなかなかいかない。各自2本で「よそいき・そこらへん」と何かと多いこの分類。あと「そこらへんの日傘」(これは兼用)、お参り用の黒い傘(お葬式等用、これも兼用)、亡父の傘(家族・男衆が必要な時用)、晴雨兼用で小さめの長傘(画像のモノ、私の、最近これしか使っていないような気がする。大きめカバンに入り、小雨・降るかも時用、日傘にもなる)

計8本、家族数の4倍!いいのか!?少ない方は種類にとらわれず、1本なんだろうなぁ。「折り畳み傘」のような整理は進まず、整頓のみで完了。

 

2-3.「使える」はモノではなく「私」

モノとしてはまだ使えるけれど、開閉する動作がしづらいと使わなくなる。「私」が「使いづらい」と感じたら、「ご苦労様、ありがとう、さようなら」だ。気づかなかった傷みを見つけることもあるから、ただ「いる・いらない」と分別するのではなく手に取ることがいいと思う。

「道具」(傘もそうですね)は動作、状態の確認を兼ねながらの整理をおススメ!

 

3.【まとめ】2021春整理*傘のこと

今回の「春整理・傘」は折り畳み傘が3本減った。うち日傘が1本。レースがきれいな折り畳みの日傘、「昭和のおかあさん」は持っていたなぁと思い出します。晴雨兼用になったり、レース生地では今の暑さをしのげなかったり。生地の進化と、気候の変化を「傘」から感じ取ることができます。

 

今後の課題としては、「よそいき・そこらへん」を分けなくてもいいと思える日が来たら、もう少し長傘を減らせるのではないかと考えています。まぁ、慌てません。「捨て大会」のように「大整理」はもうあまり必要がなくなり、あとは「コツコツ減らすだけ」ですから。

 

「加齢と共にモノを減らす」は私の目標(?)です。今すぐ「ものすごくモノが少ない人になりたい」というわけではありません。必要な道具、好きなモノ、思い入れのあるモノがある暮らしがしたい。でもその量は多すぎては負担になっていく。「気力・体力に合わせた維持管理できる量にしたい」と考えると少しずつ減らしていくという結論にいたったのです。

  

 傘、適当に突っ込んでやしませんか?整理してみましょう。ビニール傘がいっぱい出てきたら…雨の日が楽しみになるような素敵な傘を探してみては?私もまだ探したい!

 

(ま)

 

 

kogireido.hatenablog.com

 

 

kogireido.hatenablog.com