先日「地味にめんどくさいモノ・コト」について書いたら、これもそうだなぁと思って。
布団カバーを掛けることが、どうにもこうにも難しい。
自分がカバーの中に入って、カバーと布団をくっ付けるのが最終手段。
終わった頃にはじんわりと汗をかいている。
いつもとはちょっと違う風なタイトルの付け方をしてみた!
では、いってみよう!
画像:カバーonカバー、おば作のクッション、枕元に非常灯はS字フックでぶら下がっている、細かい説明もしてみた、春秋バージョンの自室
「名もなき家事」の一つだろう。
私のように苦手なヒトが多いのか、家事を楽にする特集で「簡単な布団カバーの掛け方」を教えてくれる。
「はぁ、はぁ、なるほど」その時は理解する。
毎日するわけじゃないから、すぐに忘れる。
50代後半、「忘れる」は得意。また格闘して、最終手段の「カバーの中に入る」
汗して、息切れ、過酷よ!どこが「名もなき」なんだ!
格闘しながら、「布団カバーの進化」を感じている。
布団がカバーの中で丸まったりしないように、紐やスナップのようなモノが付いている。布団の方もそれを待ち受けるかのような仕様に。
「昭和はごっつい安全ピンを四隅に付けてたなぁ」そんなことを思い出す。
安全ピンをぶっ刺してた(?)のは、若かりし日の母だけど。これもまた、力任せにしてケガしたり、ちょうどいい安全ピンを探したり、地味にめんどくさかったことだろう。
安全ピンから進化したのに、ヒトは「便利に慣れていく」生き物(?)だ。
そのうちカバーの「ひも」を結ぶのが「地味にめんどくさい」との声が上がったのか、「プラ製のスナップのようなモノ」が現れた。
わが家の最新(一番新しいカバー)は隅っこに手が入るくらい開けられている。
「そこから手を入れて、はい、布団を引っ張って!ほぉら、できた!」
昭和のヒト(母だけど)、最新バージョンを理解している。
まるで子供の頃のような言い回しで。言われるがままにするとあら不思議。汗せず、布団とカバーの装着(?)完了。
母と私では「脳のはたらき」か「利き脳」か知らんけど(?)、それが違うんだな、きっと。
50代と80代、今日もお互いの足りないところを補いながら暮らしております。
(ま)
布団カバーを掛けること「 おちゃのこさいさい」になりたい!