日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

「衣替え」は大嫌い*ファイナル!?


幾度となく「衣替えがキライ」と書いてきた。

そう考えるようになって、自分はしなくていい「数と収納」にした。

「整理収納、家族に強制するな」

そう考えながら、誘導したり説得したり。

「母の衣替え」ついに、今春しませんでした~!!!

では、いってみよう!

 

画像:本文とは無関係、母といつかの美味しいモノ

 

衣替えがキライな理由

 

1.めんどくさいから、2.めんどくさいから、3.めんどくさいから…。

1位から3位まで書いたところで、「めんどくさい」だけ。

ケースに詰め替える作業はもちろん、その時間も。

 

「めんどくさい」と気づいていない時代もあった。

自分で「私は整理収納が得意!」って思っていた頃。

私の「整理」には「処分」がなかった。

たくさんのモノをただ分類して、収納するモノを揃え、キュキュッと詰め込むのが得意なだけ。

自覚したら私の「整理収納」は変化し、「衣替えはめんどくさい」と感じるようになった。

 

 

「母の衣替え」はする

 

「手伝い」ではないな、母は見てるだけだから。

「私がする」と言い切っていいと思う。

何度か「母の衣替え」については書いてきた。(時系列でどうぞ)

 

kogireido.hatenablog.com

 

kogireido.hatenablog.com

 

最初はお互い頑ななところもあったなぁと、振り返る。

季節の変わり目の小競り合い。

「そういうの(小競り合い)、もうやりたくない」言ったこともある。

お互いに、ご機嫌さんで暮らしたいから。

 

 

2024*母の衣替え

 

「このハンガーいらない~」私の部屋へ、母持参。

「ちょっと見て~」声がかかる。

母の部屋へ行くと、タンスの中を見せられ、解説。

「1人で衣替えしたの!?」「したぁ~!」得意気な母

 

「小競り合い」を何度も繰り返すうちに、もう収納ケースを使う「衣替え」ではなくなっていた。収納空間の中で「いい場所」に入れ替えるだけ。

時期のモノを取り出しやすくする。「気力・体力弱め」でもなんとかできる。

 

なんと、素晴らしい!

ついに、ついに、この時を迎えられた。

「こんなに急に暑くなったり、寒くなったりじゃあ、衣替えが追いつかないわよ!簡単になっててよかったわぁ~」

85歳(母だけど)、実感したよう。

 

 

「母の衣替え」を見守った感想

 

年長者と子供に「片づけ」を説くのは難しい。

チビーズ(甥姪達)が小さい頃は「片づける」が通じないとこからはじまった。

「元にもどそうね」と言い換えて、「放り込むだけ」「分けてしまう」片づけも成長させていった。

「遊びと片づけはセット」とも教えたので、友達が誘いに来ても(わが家と近居、チビーズがうちに居ることも多かった)「待ってて~、これ片づけたら行く~」と。

片づけを「習慣」として身に着けさせることができたと思う。変なおば(私だけど)が幼少期に教えられる唯一のことだったかもしれない。試行錯誤、「子供の片づけ」を考えた時期だった。

 

年長者は少々やっかい。

「片づける」が通じない子供と違って、たくさんの言葉を知っている。

ヘリクツもなんだかご立派な意見のように聞こえてしまう。

他人様なら歩み寄れるかもしれないが、親子となると遠慮なし。

親子の片づけの難しさ。「子」と言っても「ええおばさん(もしくはおじさん)」なんだけど。

 

母とチビーズ。私にとっての、年長者と子供。

母の方が時間がかかった。

ある時から片づけを私に任せるようになり、私の考えにも耳を傾けてくれるようになった。「衣替え」だけが、最後の課題となっていた。それも今春、ようやく終わった。

「片づけは1日にしてならず」

長い道のりであった気もするけど、母の片づけも進化中。

暮らしは続くよ、いつまでも。

「衣替え」とはさようなぁらぁ~♪

 

(ま)

 

 

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まなみ

よかったぁ~!わが家の衣替えは、これにて卒業!