幾度となく「衣替えがキライ」と書いてきた。
そう考えるようになって、自分はしなくていい「数と収納」にした。
「整理収納、家族に強制するな」
そう考えながら、誘導したり説得したり。
「母の衣替え」ついに、今春しませんでした~!!!
では、いってみよう!
画像:本文とは無関係、母といつかの美味しいモノ
衣替えがキライな理由
1.めんどくさいから、2.めんどくさいから、3.めんどくさいから…。
1位から3位まで書いたところで、「めんどくさい」だけ。
ケースに詰め替える作業はもちろん、その時間も。
「めんどくさい」と気づいていない時代もあった。
自分で「私は整理収納が得意!」って思っていた頃。
私の「整理」には「処分」がなかった。
たくさんのモノをただ分類して、収納するモノを揃え、キュキュッと詰め込むのが得意なだけ。
自覚したら私の「整理収納」は変化し、「衣替えはめんどくさい」と感じるようになった。
「母の衣替え」はする
「手伝い」ではないな、母は見てるだけだから。
「私がする」と言い切っていいと思う。
何度か「母の衣替え」については書いてきた。(時系列でどうぞ)
最初はお互い頑ななところもあったなぁと、振り返る。
季節の変わり目の小競り合い。
「そういうの(小競り合い)、もうやりたくない」言ったこともある。
お互いに、ご機嫌さんで暮らしたいから。
2024*母の衣替え
「このハンガーいらない~」私の部屋へ、母持参。
「ちょっと見て~」声がかかる。
母の部屋へ行くと、タンスの中を見せられ、解説。
「1人で衣替えしたの!?」「したぁ~!」得意気な母
「小競り合い」を何度も繰り返すうちに、もう収納ケースを使う「衣替え」ではなくなっていた。収納空間の中で「いい場所」に入れ替えるだけ。
時期のモノを取り出しやすくする。「気力・体力弱め」でもなんとかできる。
なんと、素晴らしい!
ついに、ついに、この時を迎えられた。
「こんなに急に暑くなったり、寒くなったりじゃあ、衣替えが追いつかないわよ!簡単になっててよかったわぁ~」
85歳(母だけど)、実感したよう。
「母の衣替え」を見守った感想
年長者と子供に「片づけ」を説くのは難しい。
チビーズ(甥姪達)が小さい頃は「片づける」が通じないとこからはじまった。
「元にもどそうね」と言い換えて、「放り込むだけ」「分けてしまう」と片づけも成長させていった。
「遊びと片づけはセット」とも教えたので、友達が誘いに来ても(わが家と近居、チビーズがうちに居ることも多かった)「待ってて~、これ片づけたら行く~」と。
片づけを「習慣」として身に着けさせることができたと思う。変なおば(私だけど)が幼少期に教えられる唯一のことだったかもしれない。試行錯誤、「子供の片づけ」を考えた時期だった。
年長者は少々やっかい。
「片づける」が通じない子供と違って、たくさんの言葉を知っている。
ヘリクツもなんだかご立派な意見のように聞こえてしまう。
他人様なら歩み寄れるかもしれないが、親子となると遠慮なし。
親子の片づけの難しさ。「子」と言っても「ええおばさん(もしくはおじさん)」なんだけど。
母とチビーズ。私にとっての、年長者と子供。
母の方が時間がかかった。
ある時から片づけを私に任せるようになり、私の考えにも耳を傾けてくれるようになった。「衣替え」だけが、最後の課題となっていた。それも今春、ようやく終わった。
「片づけは1日にしてならず」
長い道のりであった気もするけど、母の片づけも進化中。
暮らしは続くよ、いつまでも。
「衣替え」とはさようなぁらぁ~♪
(ま)
よかったぁ~!わが家の衣替えは、これにて卒業!