日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

「加齢と共にモノを減らす」気づき part.2

絶賛、モノ減らし中!

と言いたいところですが、30代からはじまったため今(50代)やスロースピード。

「加齢と共にモノを減らす」をしてきてみて、

「収納より、整理が大切」

「整理はただモノを分類するだけでなく、処分がある」

「住まいの安心・安全につながる」

「時間のムダ、お金のムダが減る」

「心の整理でもある」

「買う・捨てるを考える」

とまぁ、序文からいろいろ出ましたが気づきいっぱい。

では、いってみよう!

 

画像:更新をしない間に加齢しました、年齢は背番号、ゾロ目にワクワクするのはなぜ、更年期はいつ終わる?

 

1.はじめに

 

part.1があります。

 

kogireido.hatenablog.com

 

part.1では、「加齢と共にモノを減らす」と考えた時の「体力」「気力」「記憶力」について書いています。ざっくりもざっくりな感じですけど。

今回は「減ったのはモノだけじゃなかったなぁ~、増えたこと(モノではない)もあるなぁ~」ということをお届け!(届けばいいな)

 

 

2.片づけるのは、モノだけじゃない

 

見えるモノを片づけることで、空間が整理され、時間気持ち余裕が生まれ、「なんぞの時」(災害だけではありませんぞ)に備えることを想像できるようになると気づく。

ムダ買い二重買いどうでもいいモノ買いだってしなくなるから、「お金」も自然と整理。探しモノをしたり、片づかないことにイライラする「時間」も削減。

そんな一切合切、「気持ち、心の余裕」が一番ではないかと思っている。

 

 

3.リセット(元に戻す)を簡単に

 

ストイックに、生真面目に、「いつもいつも片づいていなければならない」なんて考えちゃいない。一緒に住まう家族もいるし、趣味もある。

モノのためではなく、ヒトのための空間が広く、日中はとっ散らかっている時間があったって「よし!」だ。住まいとはそこに住まうヒト達が英気を養う場所だから。

ただとっ散らかした後に、リセットできればいいだけ。

整理収納界隈で「モノの定位置」と言われるが、そういうこと。とりあえず、どこかに隠すのとは違うから。

モノ減らしが、「リセット」を簡単にする。間違いなし!

 

 

4.整理収納の正解

 

「ノウハウについてはない」と思うんだよねぇ。住まいの大きさも違えば、ライフスタイルや価値観、いろいろだもの。

細かく分けてラベリング、収納ケースを統一する、便利グッズを使うっでことが「正解」なんかじゃないって思う。ヒトによって、「快適」と感じたり、維持管理を継続できるかもいろいろだから。

 

「収納するモノもモノやで」

自分にも心の声かけするし、ここにも書く。そのモノの素材や、処分の仕方を想うと「慎重な収納するモノ選び」になるはず。

 

「重いモノは下」とか「火や水、刃物もあるキッチンには気をつける」とか(とか、だらけになりそう)基本的と思えることを案外ないがしろにされている場合も多い。

「あまり使わないから」と重いモノを吊戸棚や天袋へ押し込めるとか、危険まっしぐら。

 

「整理収納に正解がある」とするなら「安全である」ということが一番で、「そこに住まうヒトみんなが維持管理しやすい」というのが「正解への近道」じゃないかと思う。

 

 

5.「片づけて!」と「ガラクタ」

 

わが家のチビーズ(姪1、甥3=人数)に「片づけて」は通じなかった。キョトンだ。

「元に戻して」と言い換えると通じた。「子供の片づけ」の模索がはじまった頃。

人間が古くなっていく私と母はモノを減らしていたが、新しいチビーズの登場によりモノが増えた時期もあった。リビングにそれとは分からないオモチャ箱を置いたり(インテリアになじむ収納するモノ、現在私の部屋でバッグ収納に使っている)、テレビボードの引き出しの一つをチビーズ用としたり。

「放り込む」からはじまった片づけ。姪にいたっては幼稚園の頃「お片づけナンバー1です!」と先生に言われたそうだからしめしめだ。

「ばぁば(母のこと)のおうちと、ようちえんはモノのばしょがさだまっている」と名言を発し、「片づけ=厄介、めんどくさい」と考えるのは大人の方じゃないのかと感じた。「子供をなめちゃいけない」とも。

 

かわいい折り紙やレターセット、シールにメモ帳エトセトラ。遠い昔の私にとって宝物であったのに、忘れてしまうのね。収納空間からあふれそうになるチビーズのモノは時々、「整理」をうながしてきた。

「次の新しい素敵なモノが入ってこれないよ」とかなんとか。こちらが思うより潔いもので、さっさと手放していく。

つい「ガラクタ」と言ってしまったことがあって、その際にものすごい勢いで叱られた。「ガラクタじゃない!!!」

やっぱり遠い昔の私、父に向って言ったじゃないの。思い出す。

この時以来、「片づけて!」と「ガラクタ」は老若男女に禁句だと心得ている。

 

 

6.まとめ

 

「加齢と共にモノを減らす」はマイ目標。

なのに近頃では、身近なヒトを巻き込んでいる。無理強いしたことはない。

「うつっていった」という感じ。

 

ただ単にモノを減らすことに集中しているわけでもない。

まだまだ素敵なモノ探しもしたいし、処分(特に「捨てる」)には思い悩むことも多い。

「使い切って捨てる」は清々しいと気づいてからは、何かを買う際に「最後まで使い切れるか?」と心の声が自問してくる。

自分が便利に使ったとしても、ゴミ問題になるようなモノだったり処分方法がやっかいだったりするモノには手が伸びにくくなった。

 

「加齢と共にモノを減らす」まだまだ継続中。

大方のメドは50代で終えたいな。

維持管理を簡単に、家事も簡略できて、安全な住まい。

目指すところであります!

 

(ま)

 

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まなみ

「減らした後、どうなる?どうする?」ってことをふと考えています。