昨晩観た番組がおもしろかった。
なんなら、爆笑した。(なんなら?)
「大阪のおかん」(番組表現)は「明日のパン」が口癖だと。
言われてみれば、わが家のおかんも言いまくり。
そんなこんな「明日のパン」のお話。
では、いってみよう!
画像:明日のパン、わが家ではこれ一択
笑ったうえに、感心しきり。
よく気がついたなぁ~と思って。
「知らんけど」は全国区になったようだけど、新たなワードが発見(?)されたんじゃないだろうか。
番組では「若いおかん」も「おかんの大御所」も連呼していた。
「道行くおかん」も、「買い物帰りのおかん」も。
言うだけにとどまらず、家族のラインにも。
「今日買うけど、明日のパン」
わが家のおかんは「ご隠居おかん」というところか。
80代だが「給食当番」(料理をする主たるヒト)を担っている。
その他の家事の一切は私になってしまったが、「金勘定」(家計管理・私も把握)と「給食当番」は「しないとボケてまう」という信念(?)の元、継続中。
たくさん作る必要もないので、便利な食品を利用しながらの「てきとう給食」な毎日。時々食事中に「ゆみちゃんちのご飯は何かなぁ~?」と私がつぶやき、「ゆみちゃんちの子(?)にしてもらいなさい!」が母のお決まりの返し。
コンロの消し忘れなどの心配もあるため、見守りながらになってきてはいるが、まだまだ全面的なご隠居ではない。させないつもり。
寝る前になると「明日のパン、出しとこう!」とおかん(母だけど)がつぶやく。
誰に言うでもない、ひとり言。
「明日のパンは何にしようかなぁ~」と続く。フレンチトーストだったり、ハムエッグがのったり、フライドチキンやハッシュドポテト(どちらも冷凍食品)のホットサンドだったり。ただ焼くだけのパンは「素パン」呼び。
どう食べるかということで脳が活性化。今朝は半熟目玉焼きとウィンナーがのっていた。わが家では添えはしない、必ずのっている。こぼさないように食べる、反射神経の訓練か。
トップ画像に「一択」としたが、時々こちらも。重いくらいのズッシリ感。あんこ好きにはたまりませんぞ。って、商品のおススメではない。どちらも昔から、人気パンだ。
お気づきか。わが家の「大阪のおかん」が買い求めるのは「兵庫のパン」だ。笑かす。
どちらも安易に手に入れられない。百貨店系の個配に月に2度登場するのを心待ちにしている。もはや、このパンのために加入しているかのよう。
ご近所デパートで催事としてどちらもやって来ることがあるが、老いも若きも「北大阪のおかん」が並んでいる。パンネルで「半分」と注文するのは「通」だ。1本(3斤分)が多いというご家庭では「半分」がいい感じ。(何が”いい感じ”なんだろう・心の声)
わが家も「半分」買いをしていたが、個配で2本(6斤)買う。これを、冷凍。
「明日のパン」を「買わなくちゃ」ではなく「出さなくちゃ」なのはそんな背景。
こんなのを見つけた。食パンの冷凍にいいとな。買うよね~。
パンに根性(?)入っているから。
ちょっとして300円→100円になっていた。買い占めたい気持ちを抑え、ほぼ買った。もしかして、このサイズは人気がなくて廃番になるのかと心配したが違う色になってお目見えした。「若いおかん」「オシャレなおかん」にはアースカラーが人気だからかな。一番小さいサイズのピンクも変更になっていた。昭和のおかん(母だけど)、「この色の方が可愛いのに」と不服そうだった。(ピンクのSSはネギ用としている)
実際のところは知らんけど、袋の色が変わった想像話。
「パン」のことだけで、こんなにも嬉々と書いている。画像も多めだ。
「大阪のおかん」はいつも脳の一部が「明日のパン」を考えているのだろうか。
「朝はご飯派」というご家庭では、「へぇ~、そうなの!?」なことだろう。
私も昨晩の番組を観るまで気づきもしなかった。毎日、毎晩聞いているワードなのに。
関東住みの友人と「食パンの枚数が違う」と話したことがある。
8枚切りがあって、それを2枚食すとか。「4枚切りか5枚切り、1枚食べたらええんちゃうの?」「そんなん売ってへん…」「こっちも8枚切りなんか見たことないで」
たかがパン、されどパン。
「8枚切りなんか、へぇ~やな」「せやで、ぷぅ~やわ」
番組で「屁やな~」の口癖も紹介されていたっけ。まんまと。
「へぇ~」はちょっと言いづらく、変形の「ぷぅ~」もあると思うわ。どなたか、調べてみて。
何の話で終わったのか。わが家の冷凍庫は「明日のパン」のために存在します。
今日も明日も「明日のパン」を聞く。聞かない日はない。
立派なルーティンワークよね。「明日のパン」は「家族の朝」の「整え」かな。
(ま)
「明日のパン」パワーワードに思えてきました。言葉一つ、いろんな背景が見えますね!
前にも書いてました!パン、冷凍庫のこと。「反射神経」とか内容もかぶっていることが多い(笑)よかったら~