日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

「片づけ」の理想と現実*その3

「”片づけ”に理想がある?」あると思うんです。

「こんな風な部屋にしたい」

「家族みんながモノの場所を分かっていてほしい」

何より「モノの定位置を決めたい」などなど。

その「理想」にどうしたら近づけるのか、「現実」を把握しているか。

そんなことを書いてみます!

 

「整理収納」「リセット」に続き、今回は「季節の入れ替え(モノの交替)」についてお届けします。

 

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本文とは無関係、いつかのとある素敵な場所

 

 

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まなみ

四季折々、モノの入れ替えも「片づけ」です!

1.整理をして、収納をする(分類・仕組み・ルール作り)

2.日々の小さな「リセット」(元に戻す)

3.季節の入れ替え(モノの交替)

4.手入れ、交換(メンテ的なこと)

動きとして大きいのが「衣替え」等の「季節の入れ替え」です。どうしてますか?私は年々めんどうに感じます。

 

季節の入れ替え(モノの交替)

 

 

1.【理想】「衣替え」はやりたくない

 【現実】私の「衣替え」はやめた!

 

最初に「季節の入れ替え」で「めんどくさい」と感じたのは衣類。ふた付きプラケースに押し込んで、それを季節ごとに出したり入れたり。中には着ていない服もあって、自分に「バカじゃない」(大阪人「あほ」にはやや愛情がありますが、「バカ」は冷淡気味:個人的意見)とある日気がついたのです。

 

「私の衣類の収納空間に入るだけ」を所有限度量とし、「衣替えをしない収納」を目指して減らしに減らしました。まだまだ多い(詰め詰め気味だと自覚)けど、「衣替えをしない」ゴールに到達。現在、母(80代)の「衣替えをしない」を目指し中。親子といえどなかなか難しいが、「自分のはしない娘に手伝わせている」と思い始めていてゴールも近そう。

 

2.【理想】季節家電の入れ替えを簡単にしたい

 【現実】季節家電等は低い位置、出しやすい場所に変わりつつある。

「年に一度だから」と押入れ・モノ入れの奥深くが収納場所だったのだけれど、「よっこいしょ」がいる。腰が痛くなる。今日の私が一番若くて元気なわけだから、早々になんとかしなければと考えた。こちらは現在進行形。

まだ扇風機をイチイチ分解して収納しているのがめんどくさいが、変な形なのでそのまま収納には大きい空間が必要。そこまでモノ減らしが進んでおらず、扇風機が「ありのまま~」で収まる日を夢見ている。でもこの「分解収納」、キレイにしてしまうし、組立作業も頭の体操になっているところがある。ポジティブ、ポジティブ!

 

3.【理想】季節のインテリアを楽しみたい

 【現実】コンパクトにして、楽しんでいます!インテリアをあきらめていません。「たくさん」を「少々」にしたら、へっちゃらでした。

 

まず「おひなさん」これについてはこちらをどうぞ!

 

kogireido.hatenablog.com

 

「七段飾りのおひなさんを主役の二人だけにした」って話です。しまいっぱなしだったおひなさん、その後毎年お出まし。「今年は何分でだせるか!」って出す作業も楽しんでいます。

 

クリスマスツリーも大きなモノから小さなモノへ。

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左*以前のモノ、右*今のモノです。こちらも過去記事でふれています。

 

kogireido.hatenablog.com

 

こうして「コンパクト化」を進めてきました。出し入れの回数は変わらなくても、その作業の負担は大違い。収納空間で場所をとることもなくなりました。大好きな「一石二鳥」であります。

 

4.【理想】「ご苦労さん」な収納グッズはやめたい

 【現実】布団の圧縮袋はもう使わない。ふた付きケース、減少中。

布団の圧縮袋、すごい!「きゅ~~~」っと分厚い布団が板みたいに薄っぺらになる。便利に使った時期もありましたが、あの作業がもう「めんどくさい」

一度板みたいにしたら、また使おうって気も一緒に薄くなってしまった。

自分に「ご苦労さんやなぁ」と思ったら、もうその収納方法はやめようと考えています。圧縮袋もまた「ご苦労さん」になったのです。

 

ふた付きケース、いっぱいありました。空っぽは軽いけど、モノが詰まったら重い、重い。

「あんたが入れたらいっぱい入る」母

そうなんです、私、詰め込むのうまいんです。だから「あかん」と思いました。もう「たくさんのモノをしまう」ことが収納ではないと気づいたから。母は「空気」もしまっていましたから、詰め込むのがうまくても苦手でも「ふた付きケース」の多用は控えようと現在も頑張っています。残っているのは小さいモノ、こちらは趣味の材料をしまうなど重宝です。

 

5.【おわりに】「片づけ」の理想と現実*その3

「片づけ」の理想と現実*その3季節の入れ替え(モノの交替)でした。

年長者の家庭内の事故で多いものに「天袋等の整理中の転倒」があります。おばが、母の友人が、ご近所さんがと身近にも本当に多いと実感しています。「季節のモノの入れ替え」は頻度は低いけれど、高い場所での出し入れ、重いモノが多い等注意が必要です。若い頃はなんでもないけれど、段々「危険になる」ということを覚えておいた方がいい。

「季節の入れ替え(モノの交替)」は「安全」を重視して考えたい。そのためには不要なモノを押し込んだ収納空間を整理して、本当に必要なモノの収まる場所を確保する。

まだまだ私もその過程にいます。

 

(ま)

 

もうちょっと…つづく。

 

kogireido.hatenablog.com

 

 

kogireido.hatenablog.com