日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

新*脱・ご苦労さん「収納」の巻part.1

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収納すること、頑張っていました。
近頃その昔の自分を「ご苦労さん」だと感じます。
グッズを買ってみたり、他人様の真似をしてみたり。
もう、いいかな。

 

 

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本当に色々やった、収納。
今も昔も「収納」ってある時期「ブーム」がある。その度にやってはみるけれど、自分や家族には向かないことがある。またグッズが増えていくのも、ふとどうかと気づく。
「収納するモノもモノやで」って話。

 

 

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 収納グッズと言えば思い浮かぶもの。
無印のファイルボックスニトリの四角いケース、100均のかご、ポリプロピレン(合ってますか?ピロピロっぽい名前の樹脂)、、、、

私も例にもれず全て持っています。買いましたとも。

 

 

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「扉も収納場所」に「うわぁ~☆」って思った。やってみたこともある。でも、扉がモノにいじめられているようで。
「一定の荷重を扉にかけ続けるってどうなの?」「扉の蝶番が傷むよね?」
いろんな心の声がして、止めてしまった。

 

 

 

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 一時「美しくしまう」のをテーマにしていた時のこと。扉を開けたとききれいなんよね、統一感があって。もちろん今でも使っています。
が、年月が経ち、その中身が多少ごちゃごちゃしてきても、中身があふれかかっていても、一見きれいに見えるからスルーしてしまう、それなりに整って見えてしまう、それが最近どうかなぁと思ってる。収納自体を美しく絵になるものにしたければ
当然、「定期的に中身を確認して整理すること」がもれなくついてくるのよね。

 

 

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「こう畳んで、立てて、キッチリしまう」
最初はキレイだけれど、段々と乱雑になっていく。私のガサツさがいけないのだろうが、長続きしない。「たくさんしまう」から「簡単にしまう」にシフトしたら、しまうモノの数が減り「ポイポイ収納」でも良くなった。
下着や靴下等は以前買い求めた収納グッズの1仕切りに1枚(足)にしたら楽々。グッズも悪くない。

 

 

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ハード面を揃えて満足することよりも、必要なものが必要な量、できれば少ないアクションで
取り出しやすくわかりやすくしまわれていること
が今の理想だなぁ。
ややこしいことなしで一目瞭然な収納。よくまなみちゃんが言っている「お店のバックヤードみたいな収納」がまさにそれね。

 

  

 

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収納グッズを「見せるモノ」にする気もなくなった。「見えるなら素敵なモノ」とは考えるけど、扉の中まで統一するのはもういい。
また「収納するモノもモノやで」って自分に言いたくはない。肩の力を抜いて、収納より整理をしたら、「ご苦労さんな収納とさよなら」できた気がする。

 

 

f:id:kogireido:20201127140115p:plainまず、アイテムごとの数を減らすことが必要、
で、「モノの持ち方」みたいな話、「買い物の仕方」みたいな話につながるわけよね。
洋服を収納ケースの高さに揃えてたたみ、きっちり立てて入れていく、とかほんまムリ。泣
一枚だけ取り出したいのにぼわっと数枚出て、イラッときて、あげくリバウンドするのが目に見えるー我が家はね。普段着や下着は特にふわっと、くるっと、ぽいぽいっと。そのくらい気楽なもんでありたいなぁと思っております。

 

 

 

*この記事は以前のブログで2019.11.10に掲載したものを、加筆訂正しました。

 

 

kogireido.hatenablog.com