整理の「あかさたな」を書いてから、
「収納についても書いたことがあるなぁ」と思い出していた。
ずっとこういうことばかり書いているので、
パソコンに残った画像が教えてくれる。
「収納のまみむめも」
2014年4月6日、今から8つも若い私が書いていました。
若かりし日の文章と共にお送りします。
では、いってみよう!
画像:私の「ミニチュアコレクション」より、カバの親子、本文とは無関係
- 1.ま…「まよわない」(迷わない)「まよわせない」(迷わせない)
- 2.み…「みわたせる」(見渡せる)
- 3.む…「むだにしない」(無駄にしない)
- 4.めも…「めもする」(メモする)
- 5.8年前の私のまとめ
- 6.今の私のまとめ
1.ま…「まよわない」(迷わない)「まよわせない」(迷わせない)
モノを収納する場所のこと。
必要な場所に必要なモノを置く。
いたってシンプルなことではないかと。
突飛な場所にあったり、定位置が定まっていないと「モノを探す」事態になる。
これが一番、精神的にもオカタヅケ的にもNGだから。
そしてたくさんあることで、また「探す」ことになるのなら「数の見直し」が必要。
また収納する際にしなければいけないことは少ない方がいいから。
「小難しいたたみ方をしなければいけない」とかは自分はできるとしても、一緒に住まうヒト達(家族)に強制したりせず、モノ・場所により、そのおうちにピッタリの方法があるはず。
自分はもちろん、家族も「まよう」ことから逃れることができたら「収納のま」クリア!
2.み…「みわたせる」(見渡せる)
私自身は一番「気をつけていること」かもしれない。
5歳~75歳までに「わが家のモノのありか」を覚えていてほしいと思っている。
でも「よく使うモノだから」と「出しっぱなし」はゴメンだ。
目にうるさい。
扉を、引き出しを開ければ「見渡せる」
その光景は「分かりやすい」ことも求められ、結果として「分類」「まとめる」ことになり「仕切り」や「立てる」などの「収納のノウハウ」といわれる作業も必要になる。
収納空間の中が「目にうるさい」のもやっぱりゴメンだ。
ちょっと毒々しい、「収納のみ」
3.む…「むだにしない」(無駄にしない)
空間も、時間も、モノも、自分も。
「収納する場所をたくさん!」ご要望に多い。
「モノの場所>ヒトの場所でもいいのか?」心の声
「収納場所が少ないから」と立派に使える個室が「開かずの間」となり
「モノの場所」になってヒトが窮屈そうにしているおうちも少なくない。
私も「元・ステラレネーゼ」だったから言えること。
たくさんのモノを工夫して詰め込む「収納のノウハウ」はこの時磨かれたと思うけれど、今となってはその「必死のパッチな作業」に費やした労力や時間がいかがなものかと自身に問いかけてしまう。
「収納する場所」はもちろん必要だけれど、「既存の空間」を活かしているだろうか。
まずはその空間に収まるようにすることを試みてほしいと思う。
そこから「適量」を知り、「動作」を楽にしてモノに振り回される時間や動き、
イライラから解放されることが「自分」を無駄にしないことじゃないかと。
そうしたら「無駄買い」も減り「モノを選ぶ目」も養われていくはず。
一番怖くてモッタイナイのが「無駄にすること」、「収納のむ」
4.めも…「めもする」(メモする)
ちょっと「メモ」とは違うかもしれないけれど「表記する」ということ。
私の場合、共有のモノなどは「ざっくり表記」している。
日用品の入った棚の扉を開けるとすべてが「見渡せる」
「仕切り」に使う収納グッズも半透明なモノを多用。
「いらない紙はここに放り込め!な箱」には「古紙」と、本来は文具整理の引き出し(A4がピッタリ)に「工具」「梱包」「掃除」など「種類」や「作業」で分類したモノを収めている。
「漢字表記」は「大人が使うモノ」で、大きな文字でハッキリと。
入っているモノ全部をチマチマ書いたところで、「小さくて読めない」「入っていないモノもある」とわが家内クレームが発生し「ざっくり表記」に落ち着いた。
小洒落た英語表記もわが家ではできない。
見渡した瞬間に飛び込んでくる「情報」それは簡単でもいいんじゃないかと。
「ここらへんにあるはず」と「モノの定位置」が予測できるように「モノのありか」を知っていてほしいヒト達にした後の「おたすけ情報」になればいい。
自分で出して使って戻す、あたりまえだけどそのシステム作りは大切。
「色分け」や「イラスト」も有効だと思う、「収納のめも」
5.8年前の私のまとめ
ちょっと最後ずるかったような。「めも」を「メモ」にしてしまいました。
長々と読んでいただいてありがとうございました。
まとまったでしょうか?
これは書くより語りたい気がする。
オカルトのように「毒いっぱい」で「放送禁止」「伝達禁止」かもしれないけれど。
6.今の私のまとめ
自分で自分を採点するような、そんな気持ちで読み進めました。
「太字化」はしたけれど「加筆訂正なし」です。(内容ではなく、「てにをは」や言葉尻をちょっと直したいところはある)
「整理のあかさたな」とちゃんとリンクしている。「整理のな・名づける」と「収納のめも・メモ(表記)する」はセットだし。
「収納のむ・無駄にしない」には「お金もやで」と自分に教えてあげたい。
最近になって書いたこととあまり違いがなく、成長していないのか、ゆらいでいないのか。ただ年を重ねたことで、エピソードが増えるわけだから読んでいただく方に、「暑苦しさ」というか「クドクドさ」も増しているのではないかと不安にならなくもない。
そして8年前より、今の私の文章の方がずっと毒々しい。「心の声」も既に登場している。
「整理収納」セットだけれど、「整理の方が大切」だと考えています。
「せやけど収納はどないすんの?」という声もあるとかないとかなので、過去の私に訊いてみたところで「整理よりの収納の話」でありました。
*「1.ま…まよわない・まよわせない~5.8年前の私のまとめ」までは2014.4.6当時のブログのものです。あまりにも今と考えていることが同じで、8年前の私に「ふむふむ」と言わされたので掲載させていただきました。
(ま)
試みバージョンになりました。読んでいただき、ありがとうございました。