「片づけ」は強制することではないけれど、
「イエ(家)の中が整うと、他のこともだいたい整うよ」と思うのです。
誰かに言われたからといって、それはそのヒトの考え方で納得できないこともあるかもしれない。そんなの、「ふぅ~ん、そうなのね」でいい。
少しでも、背中を押されるくだりがあったらいいな。
そう思って今日も書いています。
では、いってみよう!
画像:「私のミニチュアコレクション」より、テーマ「いろんなヒト(フチ子さんだけど)がいるわさ」、「おもしろいね」と言ったらチビーズ(甥姪達)により集まってきた
1.はじめに
序文にもあるとおり、[「私の考え方」です。
おうちオタク(住まいに興味があり過ぎる)が50代になった今、思うこと。
いつものように「心の声」まで書いていたら、ものすごい字数になりそうなので、箇条書きでいってみよう!
2.モノの「整理」について
- 加齢と共にモノを減らしていきたい(マイテーマ)
- 作業は納得しながら、自分で進めたい
- 「好きなモノ」、「必要なモノ」(道具)、「思い入れのあるモノ」(思い出)どれも最終的には「少々の量」を持つことが理想
- 許容量(部屋、収納空間、記憶力)を超えるモノは要らない
- 「一生モノ」と決めつけず、「持つ」と決めたモノも時々見直す
- 今のうちなら「処分」の方法、行き先を自分で情報収集・処理できるのでできるだけ先送りしないようにする
- 「春整理」をする
- 「整理」はモノを分類するだけでなく、「処分」(リサイクル・リメイク・寄付・もらっていただく・売る・捨てるなど)もある
- 「極端にモノが少ない」は目指していない
3.モノを「買う」について
- 自分の「好き」「必要」を一番に考える(「好き」には「機能」「デザイン」「使いやすさ」なども含まれるから結構考えることになる)
- ロングセラー、有名なモノにはいいモノが多いが「無名なモノの中のいいモノ」も探したい
- どんなヒト・企業がどんな思いで作っているかなどの背景も知りたい
- 「使い切れるか?」と自問する(最初から「どうでもいいモノ」はいつまでもどうでもいいし、「とりあえず」という前置きがつくモノは役立たないことが多いと学習済)
- モノに対して時々「費用効果」を考える(「使い切る」の目安になる)
- 消費行動は楽しくもあり、新しくいいモノはドンドン出てくるので「我慢」はしない(そのためには現在持っているモノをほどよく循環させ、数量的には増えないように気をつける)
- 落ち着く(セールやポイントなどに惑わされないようにする)
- フードロスやストックの過剰に注意する
- 「最後」を考える(処分する方法、捨て方、捨てるの先)
4.モノの「収納」について
- 収納方法は誰にでも分かりやすくし、なるべく収納場所をコロコロ変えない(見当がつく収納の仕組み作り)
- モノのありかを一緒に住まうヒトや近しいヒトにも伝えて、老いも若きも「元に戻す」をできるようにする
-
収納空間の7~8割までとしたい(空気の通り道を残したい)
- 既存の収納空間・手持ちの家具を活かし、「収納するためのモノ・家具」を新たに増やさないようにする
-
「収納するモノ」を片づける前に買わない、こだわり過ぎない
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重いモノは下、軽いモノは上(安全を考える)
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使用頻度を考慮
- 「みょ~な工夫」「ご苦労さん」なことはなるべくしない(たくさんしまうためのグッズの多用、こだわりの畳み方、台の上にのってモノを取るなど)
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「分類」「整理」ができ「収納」が決まっても「使っているか」「必要か」の見直しは時々行い、「死蔵品」で収納空間を無駄にしないようにする
-
加齢やライフスタイルの変化と共に見直す
5.日々の「片づけ」について
- 子供・年長者の日々の片づけ(モノを出し、元に戻す)は少しでも(年齢・性格による)できたら「良し」とし、最後の仕上げは黙って手助けする
- 場所によっては「その都度」「夕食までに」「寝るまでに」「出かけるまでに」など行動の切れ目、時間設定などのざっくりした「目標」を決めて「リセット」する(日中の散らかりには片目をつむる)
- 「わざわざしている」のではなく「習慣」にいつかはなると考えて、自分はもちろん家族にも気長に構える
- ためない(ためると厄介、掃除も同じく)
- 「片づけて」ではなく「元に戻そう」と言うようにしている
- 家族と言えども強制しない(後ろ姿を見せる、やんわり促すことはある)
- 「後片づけ」は次への「準備」だと考える
6.「部屋づくり」「インテリア」について
- モノよりヒトを重視した部屋づくりを心がける
- インテリアについてはひとりよがりにならないように注意する
- 同じく、インテリアは流行ばかりを追いかけないようにし、季節感を取り入れる
- 「安全」を考える(モノが時に凶器となり、家の中が安全ではなくなることがあると認識する)
- 大きなモノ(家具類)を買う時は慎重に、「長く使う」ことを考える
- 流行のモノや気分転換は小物・布類で楽しむようにする
- 空間・隙間は「余裕・余白」と考える
- 「掃除」をしやすくする
- 「スッキリした空間にあそび心」
7.まとめ
「モノ」とのつき合い方
整理収納にはじまり、買うこと、日々の片づけ、部屋づくりやインテリアまで思いつくままに。抜け落ちていることも、伝えきれないこともあると思うのですが私の文章力不足ということで。
「50代女性の場合(私だけど)はこんな風に考えてます」でした。
既に台の上にのってモノを取る際に、ワイドパンツの裾がひっかかり落下、負傷。そんなことがあった。そして同じことをして、また落下、治りかけたのにまた負傷。
「もう、あほやで」と情けなくなる。腹いせ(?)に、そのワイドパンツを処分するというモノへの八つ当たりもはなはだしい。
箇条書き、「自分が考えていることの整理」にもなったようです。
(ま)
どこかで「なるほど」と思っていただけたらサイワイ。読んでいただき、ありがとうございました。