日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

また一つ、片づけを手放す

「加齢と共にモノを減らす」

マイ目標で、ブログにも度々書いている。

ただ「数」を減らしたいだけじゃない。

そのモノにまつわることも減らしたいのだ。

「手入れ」だったり、「整理収納」だったりという「片づけ」を。

それは他ならぬ「自分のため」だと考えている。

では、いってみよう!

 

画像:涼しい新しさん、サーキュレーター

 

本日はつらつらと。(目次なし)

画像のとおり、「涼しいモノ」の「新しさん」(新しいモノ)を迎えた。

家干しや、エアコンの効きをよくするために欲しかったサーキュレーター。

昨年から「欲しい」と探していたのだが、シーズンに乗り遅れなんとなく先延ばし。

「なかなか買えない病」(モノは増やしたくない、買うなら研究と「買う」が慎重になること)なので、「欲しい度」が高まらないとゴール(=買う)にたどり着けない。

 

 

家電量販店に行くと、一応「巡回」

何が「一応」なんだかって感じだけど、買い物は「出会い」だから。

冬にはひっそりエアコンのそばに数点あるだけだったサーキュレーター。

「季節家電」としてコーナーを頂戴しているではないか。

大小、白黒、なんやかんや、目移りするほど。

「こ、これは!チャンス到来か!」

 

 

デザインが気になるヒト(私だけど)と機能が気になるヒト(母だけど)が、メンテが気になるヒト(近居な末弟だけど)に同行してもらい下見済みの家電量販店へ。

各々が自分が気になるモノを選び、意見をすり合わせ、決定。

小さく白い、上下左右に動き、工具なしで分解して洗える、物静か(静音設計)な「新しさん」がやって来た。

 

 

食器棚の上部を処分してカウンターのようになった場所に置いてみた。

なんと涼しいこと。静かなこと。存在感の小さいこと。

洗濯物や部屋のために買い求めたのに、「ヒト」(母と私だけど)によいではないか。

出はじめのサーキュレーターしか知らないので、その進化に驚くばかり。

「早く買えって話や!」「ほんまに!」

扇風機、速攻、捨てたった!!!(=捨ててやった)*ちょうど使用限度目安期間になろうとしていた

 

 

扇風機、毎年解体して箱に戻して、天袋へ。

シーズンになると、天袋から出して、組み立てて使う。

これを「季節の入れ替え」という「片づけ」をしていたのです。

書いてみると、「ご苦労さん>自分」

「天袋落下事件」(年長者が天袋のモノを整理していて転倒・落下する事故のこと)が起きないうちに「手放したい片づけ」だった。

「片づけの懸案事項」とでもいいましょうかね。

この度、サーキュレーターの登場により解決の運び。

 

 

元々「取説を読まない」だった。

何か不具合が起きたり、処分したりする頃になってやっと読むタイプ。

それではあかんのよ。近頃は、「買った時にさらっとでも読む派」に転向。

扇風機との違いにふむふむ。

床に大きな扇風機を置くより、台の上に小さなサーキュレーターの方がわが家にとっては安全で快適そうだ。

家電量販店で私が支払いをしている隣でも、サーキュレーター。その隣の隣も。

大流行なのか、サーキュレーター。

 

 

「こんなモノを買ったよ」って話ではありません。

「何かを買ったら、何か(モノ)が処分できて、それにまつわる片づけもしなくてよくなったよ~」って言いたい話。

 

 

今年10年目を迎える扇風機がもう1台ある。こちらもサーキュレーターとチェンジ予定。

天袋から出して組み立てて、今年は使う。

でも解体して箱にしまわないので、ダンボールをたたみ、詰めの発泡スチロールをくだいて処分。(そういう処理方法な自治体)

この作業が大汗、体力要。終わった時にはクタクタよ。

「捨てる」もだんだんとしんどくなるからね。

 

 

私はミニマリストじゃない。

バブル世代とされる年代で、マキシマリストでステラレネーゼだった。

そろそろ、そんなに容易く欲しいモノは見つからないし、扱いにも困りはじめただけ。

自分の記憶力、体力に合わせたモノを持ちたい。

さらに言うなら、自分の好きなモノ、必要なモノ、思い入れのあるモノをそれぞれ「少々」具合で。

手入れや掃除もできるだけ自分で長くやりたい。そのためには今のうちに、大方のモノの整理を自分で終えたいのだ。今はもちろん、将来の安全も考えて。

 

扇風機にまつわる片づけエトセトラ、ぞろ目を目前に手放せたよう。

 

(ま)

 

 

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まなみ

「片づけを小さくできた」ということでしょうか。メンテや整理収納の負担も小さくしていきたいと考えています。