「増えたり、減ったり」の方がしっくりくると思う。
50代、それではいけない。
「減る」が多くないと、片づかないから。
「1in1out」ではマイ目標の「加齢と共にモノを減らす」に、まったく間に合わない。
そんなこんなの最近の話。
では、いってみよう!
画像:電話の新しさん、親機は都合上自室、配線計画見直し中
1.減ったり part.1 「ガスファンヒーター」
季節モノを「季節外」に整理することが多い。
「そのシーズン使わなかった」という結果が近くにあるから、踏ん切りがつきやすい。
これもまた「間に合わない」と思うようになったせいか、ただ「いつも整理モード」なせいかはわからないけど「季節モノを季節中に捨てる」もここのところ「あり」だ。
必需品だと思っていたモノが「そうでもない」事態になることがある。
暖房方法がちょっと変わったので、ガスファンヒーターがその「対象」になってしまった。製造年を調べると、もうすぐ20年経とうかと。
「もう、ご苦労様だな」と納得の処分。
大阪でも雪が続いた日に、わっせわっせとゴミ捨て場に運ぶのだった。
いぇ~い、納戸がちょっとスッキリした。
2.減ったり part.2「小洒落た台」
「どんなモノやねん」的な。
アイアンの曲がりくねった脚にステンドガラスのような板という、「小物を飾る台」みたいなモノ。(撮っておけばよかったな)
地震が起きたら絶対倒れる華奢なモノ。まぁまぁ高さもあるので、吹っ飛んでもいいモノしか置けない。なんとも文字でみると役立たず。
30センチ角に満たない大きさで、小さなモノ。それをちょっとどかしたら、近居な義妹がやって来た際に「なんかスッキリしてる!」と。
「捨てるモード」全開バリバリ。
で、ガスファンヒーターを捨てた後で、再びゴミ捨て場へ。こちらは片手でも持てて「わっせわっせ」というほどでもない。
ご近所インテリアショップで衝動買いしたモノだった。長く自室で使ったモノだった。
「ありがとう」の整理だろう。
3.増えたり「家電(いえでん)」
家の電話、固定電話。
「固定電話はない」というお宅も多いのかもしれない。
わが家は今のところ「必要」
20年近く前かなぁ、「インテリアホン」という小洒落た電話機にした。
見た目はフォトフレームのようでFAX機能もあった。コンパクトで一見して「電話機」とは見えないモノだった。
劣化するよねぇ。白が白じゃなくなってきた。
コードレスなため電池を何度も替えてきた。この度もそろそろ電池替えを知らせるかのように、通話中にピー音。
主に家電(いえでん)を使うヒト(母だけど)より、「もうアカンで!」と報告も。
ちょうど私の住む市のクーポンがあった。(自治体でいろいろあるよね)
母のご近所友人(80代)は娘さん(50代)とモールに出かけたらなくなったと。「何を買ったか、よ~わからん」と家電(いえでん)で母に。
「うちはな、電話を買うねん!」「えらいなぁ~、役立つモノ買うて~」と言われ、得意げな母。
うちももうちょっとで、わけのわからない使い方をするところだった。
電話の「新しさん」(新しいモノ)探しをしている時に、このクーポンを使えば残るモノに変わるし、なんとも「お得気分」を味わえると考えたのだ。
クーポンを握りしめ、「いつもの」ではない家電量販店へGO!
固定電話を作る気はないのだろうか。
「いつもの」家電量販店では数も少ない。下見は不発だった。
「いつものではない」家電量販店の方が「選ぶ余地」があった。
こちらは「大阪のおばちゃん」、「ほんでこれがなんぼになるの?」は言わなければならない。店員さんも心得たもの、「これでなんぼ、それとなんぼでこんだけに」と。
モノも、買い求める過程も満足。
すごいよぉ~、新しさん。新しい家電(いえでん)ね。
年長者を心配しまくった機能。迷惑電話防止機能がいっぱい。
驚いたのは取説(取扱説明書」が紙3枚。
大きな紙でパタパタと正方形に折りたためる。
「取説はいらない派」への配慮なのかな。大切なこと、必要なこと、知りたいことがコンパクトにまとめてある。
新しさんに慣れるべく、3枚の紙はしばらく電話のそば。
4.まとめ
家電(いえでん)は「交代」なので「増える」とは違うかもしれない。
でも新しいモノの到来はささやかなモノでもワクワク感があって「増える」と感じる。
暮らしの中で何かを処分して、何かを買い求める。
最近は圧倒的に「処分」が多い。
「最後まで使いきれるか」「今のよりいいモノか」など、色々考えてしまって「買うが厄介」になっている。
長く使い続けることはいいことだと思うが、安全性が損なわれていくことや新しいモノが今の暮らしを支えてくれることもあると考える。
減ったり、増えたり。
うまくモノを循環させていきたい。
適当なモノ選びや、お金のよ~わからん使い方(今回はクーポンだけど)にも気をつけて。
(ま)
寒すぎます~。皆さま無理なく、ご安全に~