日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

本日の「整え」*扇風機 again

ファンヒーターを片づけたのは最近ではなかったか。

お風呂上り、そろそろ「扇風機」が欲しくなる。

出しましたがな、よっこいしょと。

片づけの中の「季節の入れ替え」が慌ただしい近頃。

「もっと簡単にしたいわ」の心の声。

出し終えた頃には一汗。

今日はもう使いものにならん…。

では、いってみよう!

 

画像:本文とはあまり関係ない、いつかのとある素敵な場所、ここでは落ちた実も枯れた葉や花も活かされる

 

●目次●

 

1.扇風機が足りない!

 

「1台扇風機がない!」と思ったら、整理(処分)したのでした。

 

kogireido.hatenablog.com

 

過去の私に教えてもらうとは、もはや「日記」なのか「覚書」なのか。

出しながら「そうそう!」と整理したことも、ブログに書いたことも思い出したのでまだ「記憶力はセーフ」だ。(何が「セーフ」なのか、「アウト」にならんようにしよう)

 

 

2.少なければ、いろいろ少なくなる

 

家族の人数が多い時は扇風機の台数も多かった。その名残で、人数(今は2人)以上の扇風機を使っていたこともあるのだが、それはいかがなものかと思うようになった。

数が多いとどうなるか。

  1. 収納場所をとる
  2. 出すも、しまうも増える
  3. 組立・分解作業が増える
  4. 床置きのモノが増える

番号付きにしてみた。どれも当たり前のことなんだけど、関連もしていると気づく。私は「ご苦労さん」なことに、使うシーズン前に組み立てて、終わりには分解して箱にしまう。その箱達をまた「押入れ」にしまう。もうかなりの「ご苦労さん」

だいたいダンボール箱は秒で捨てたい」くらいなのに、何をしているのか。あのヘンテコな形の扇風機を数台、ありのままの姿で収納するスペースがないのだから「仕方がない」の心の声が勝利する。

 

人数と同じになった扇風機。1台は見た目はオシャレなのだが、あまり涼しくないという「扇風機として根本的にどうなのか」と思っているモノ。これは整理(処分)候補なのだが、購入して間もなく「バルタン星人」のような音(フォ、フォ、フォ~って鳴くような音、メーカーにもそのように伝えた(他にうまく説明する言葉が見つからなかった)ところ「バルタン星人は退治しました!」とシャレた手書きメモがついて返ってきた、マイナスな場面においてのナイスなやりとり)がすることから修理してもらったこともあり「整理の先送り」をしてきた。昨夏は組立てることもなかった。

今年は組立てて使ってみる。それから考えることにする。

 

 

3.ありのままの姿でしまいたい

 

ひとり言を言っていたら、それを聞いていたもう一人のヒト(母だけど)が「バルタン、捨てちゃう!?」なんだか楽しそうで、バルタン呼ばわり。「それ、ぜ~んぜん涼しくないしねぇ~」

 

思い出してほしい。「リビングのインテリアに合う!」とインテリアショップで一目ぼれだったはず。そこでは「展示品のみ」で、それが許せず「買う」を見送った。その後、季節外れにいつものネット通販でセールになっていて「これはラッキー!」(欲しいモノが安くなっているは良し)とシーズンでもないのにいそいそと買い求めた。それなのに、案外手放すのは簡単なのか?

 

ファンヒーターも2台所有。1台はここのところ使っていない。近頃では出しもしない。こちらは「ありのままの姿」でしまうことができていて、季節の入れ替えにストレスフリー。片づけにおいての「ピストン方式」だ。何かをしまうために、他の何かを整理(処分)する。使われないモノ「2」を整理したら、扇風機がいよいよ「ありのままの姿で収納」できるのではないか。ゴールが見えてきた。

 

 

4.「またモノのない時代になるのかしら」by.80代女性

 

「捨てる」という言葉が飛び交った後、母がつぶやいた。いろんなモノが足りなくて、値上がりもしていく。よく分からないし、不安を煽る気もないけれど、何かが必要になったり欲しくなったりした時、すんなり手に入るのかな。末弟が昨夏に車を買い替えたのだがまだ納車されない。本当は今の車でもいいのだけど、車検費用がかさむようになるのならという「買いたい度」がいささか低め。今の車が新車だった頃、チビーズ達(甥姪)に「中学生になるくらいまではこれに乗るんだから大切に!」義妹の言葉に「そんなに!?」と思ったけど姪は高校生になっている。まだまだ古びた感じもないし、手入れもしてきた。「あるモノはしつこく使う」家系のよう。

 

ホイホイとモノの整理を進めて、「新しさん」(新しいモノ)がなかなか迎え入れられなくて困る事態もあるんじゃないかと思う時がある。「今欲しいモノは買うといた方がええかもよぉ~」モノがなかった時代を生きたヒト(母だけど)の言葉。

たくさんのモノを持ってきた。簡単に買い替えたり、処分したりしてきた。製造業のままならぬ製造状況に、これまでの消費行動を考えさせられている。

 

 

5.まとめ

 

チマチマとした話かつ、また覚書になったかもしれない。そして終わりがけは不穏なことを書いたかも。必要以上に考えたり、不安になったりしないように、平常モードでいきたい。前の「モノのない時代」とはいささか違う。「みんな、いっぱい持っとんで~」という状況下。今あるモノを活かしましょうな。

 

(ま)

 

 

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まなみ

扇風機出しました?読んでいただき、ありがとうございました。