ほんとに、ささやかなことを。
覚え書きなのか、日記なのか。
整えなのか、そうでもないのか。
「前髪」「50代の足元」「はしか」について。
では、いってみよう!
1.前髪
長らく、おでこを出したヘアスタイルでした。
まぁまぁ広めな額(ひたい)でしてね。
美容師さんにも「出した方がいい輪郭ですね」と言われていたし、とある素敵な漫画家さんも「大人の女はおでこを出せ!」(正確な表現は忘れた、そう受け止め記憶している)と描いておられたのでね。
「ラッキーはおでこから入ってくる」も何かで。本来は疑り深いのにこれも信じていて、よく似た額の姪にも幼い頃から「おでこを出せ」と言ってきた。
…以上、私が「おでこを出す理由」
あちこちと「不具合多し」なお年頃。
中でも「白髪問題」が本当にうっとうしい。
ふと「前髪を作れば、ごまかせるんじゃね?」鏡の中の私に心の声
分け目や生え際が隠せるんじゃないかと。
数日、悩んだ。
私の前髪のあるやなし、おかしかろうが誰も気になるまい。
そのうち、また伸びるってもんよ。
悩んでいることもバカバカしくなり、前髪とおぼしき髪の束をゴムでくくる。
ゴムをだいたいの長さの部分にずらし、そのまま切った。
ちょっとした小筆が作れそうな髪の束をそのまま、ポイ。
一度ハサミを入れただけで、整えてみるとなかなか良さげ。
断髪、終了。前髪さんよ、お久しぶり!
ラッキーが少し入ってくるように、薄めな前髪。
白髪隠しにいい感じ♪
2.50代の足元
幼馴染と久しぶりにランチを。
いつもヒールのある靴を履いている友人がスニーカーで現れた。
集合場所で久しぶりのキャーキャーをして(50代とて)、「観て、観て~」と。
ネイルもいつもキレイにして、足元はヒールだった彼女もついにスニーカーになった。
「すっごい楽なんだけど~!」
私ともう一人の友人ももちろん、似たような足元。
「やっと気づいた~?」先輩風
某職人さんメーカー(職人さんだけのモノではなくなった)の「すべらない靴」が最近のお気に入り。
っていうか、購入してからこれしか履いていない。
カーキとグレーがあったらなぁ。3足で生きていけそう。
ヒールを履いていた頃、「オシャレ」を頑張っていたんだと思う。
今は頑張っていないわけじゃないけど、力が抜けたというか「楽(ラク)」と「安全・安心」の方が勝る。
幼馴染、出会った頃と同じような足元。小学生だったから「運動靴」かな。
3.はしか
最近「はしか」のニュースをよく観る。
年代によって予防注射の接種状況が異なると。
「予防接種を受けていない世代」に該当。(もはや高齢者?)
「かかって抗体を持っている」ヒトも多いそう。
なんかなったような気がする。
往診に近所の小児科の先生がやって来た気がする。
3姉弟、交替でかかった気がする。
幼過ぎる頃の話なので記憶が曖昧。
当時の保護者(母だけど)に聴いてみるも、80代となってはこちらも記憶が曖昧。
「母子手帳観てよ~」
観たわ、掲載なし。「はしか」項目なし。
一緒に幼稚園時代の「けんこうノート」なるもの発見。
こちらの最終ページ「病気とけがの記録」に「はしか」とかかった日までも記載あり。
かかったようね、私。
私のこと、何でも捨てるヒトだと思ってやしませんか?
「加齢と共にモノを減らす」が目標だけど、持ってますぞ~。こういう類のモノ。
「予防接種がなかった時代」生まれで、自分がはしかにかかったか記憶が曖昧なヒト、当時の保護者の記憶も曖昧なヒト、知りたければ病院で検査ができるそうです。
余談だけど「けんこうノート」の生育歴「ことばのいい始め」に「5ヶ月」とある。
「うそやろ~!」と記憶の曖昧な保護者(母だけど)に聴いたところ、「うん!間違いない!デパートでおむつ替えてたら、よそのヒトに驚かれたもん!」
同じ額を持つ姪っ子もそうだった。DNAは脈々と。
4.おわりに
よしなしごと「つまらないこと、たわいもないこと」だそうな。
3つの話を書いて「加齢」をグサグサと感じている。
「白髪を隠したくて前髪を作った」
「足元が危ういのでスニーカーになった」
「はしかに要注意世代だぞニュース」
う~ん、悲観はしていません。誰かも来た道、あなたも行く道って感じ。
ちょっとおもしろがってもいる私はもうすぐ55歳。
年齢は背番号くらいのものよ。
(ま)
なんだか、いつもと違う風になってしまったか。読んでいただき、ありがとうございました!