日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

降ったり、揺れたり、蒸したり

天候や、地震に振り回されているよう。

地球が怒っているのかな。

抗うことはできず、備えたり、合わせたりするしかないのか。

落ち着け、落ち着け、平常心。

身の周りを整えることで、なんとか保っていきたい。

皆さま、ご安全に~。

では、いってみよう!

 

画像:本文とは無関係、今夏もいただいた、メロメロメロン

 

えっと、「目次なしのつらつらバージョン」でまいります。

 

居住地域じゃなくても、怖いね。全国津々浦々、みんな「経験者」だものね。いつ、どこで何が起きるかわからない。だから、「心をよせる」ということは、皆ができることかな。

「大阪は地震も、台風も大丈夫」だと思っていた。子供の頃、「台風が来るかも」となっても翌朝はピーカンお天気なことが多かったから。夏休みに父方の祖母の家(九州方面)へ帰省し、近くのいとこの家に泊まりに行った際に台風直撃。何日も雨が降り続き、風の音に恐怖を覚えた。今も「風の音」が一番怖いかも。

 

ご存じのとおり、もはや「大阪は大丈夫」なんかじゃない。地震も、台風もやって来る。私達の住む地域(ごく狭い範囲)の名前がついた地震も起きて、今は危機感をもっている。2度の大きな地震に持ちこたえたと言いたいが、2度目は「一部損壊」だった。バッテンのような亀裂が建物のあちこちに見られた。管理組合が地震保険を整えた矢先のことだったので、共有ペースなど修復がスムーズではあった。塗装が少し色が違い、よく見るとパッチワークのようになっていたが、この度の大規模修繕でそれもキレイによみがえる。

 

同じマンション内でも「どうもなかった場所」に、わが家はあるため大きな亀裂や室内の被害の大きさを知ったのは少し時間が経ってから。

キッチンに居て、食器棚が傾き(倒れるスペースはなかった)身体が挟まったとか、寝室の本棚と飛び出した本にとじこめられご近所さん達に救出されたとか。家庭用消火器が倒れて噴射、その後始末が大変だったなどなど。ピアノも倒れた、冷蔵庫が走ったには「お茶碗1個が割れた」というわが家の状況を語るのもはばかられた。

 

ベランダを片づける。排水溝をキレイにしておく。

マンションなので「外回り」な備えは少なめ。物干し竿も普段からくくりつけてあり、「ベランダを片づけましょう」とニュースが言ったら(これ、目安になるので言ってほしい)ひもをほどいて家の中へしまう。

 

室内はどうだろう。

一番「怖いな」と思っていた食器棚の上の部分(ガラス扉で、全体の2/3くらい)を、整理(処分)したのでほっとしているところ。カウンターのようにしたことで、季節のモノを飾ったり、80代の母にはつかまることもできたりする「補助するモノ」に。

絵や写真の「額」のうち、ガラスのモノは「プラ板」に替えた。ガラスを多用した照明器具も、今春替えた。ベランダや共用廊下に面さない窓はインナーサッシ(2重窓)や、飛散防止フィルムを。棚板には滑り止めシート、テレビや小型家電類には耐震防止粘着マットと細かなことまで思いつくことは、「備えている」つもり。

 

「床にモノを直置きしない」は家の中の安全を考える時、「基本中の基本」だと考えている。紙一枚でもすっ転ぶから。80代の母にはシャレにならない。それが床とラグの段差(1センチない)につまづき、転んだ。運悪く、そこに室内干しスタンドがあり顔が当たった。口元が少し切れる負傷。

たまたま天気が悪く、室内干しスタンドを出していた。また、いつもはその部屋に暗くなってから入ることはないのに、たまたま行った。「母が転んだ事件」は「たまたま」が重なって起きた。こんなに気をつけて、モノも減らすように心がけて暮らしていてもと悔しい気持ちすらする。当の本人は「家の中でついに転んだ」ということがショックだったよう。大したこともなく済んだが、年長者における事故は「家庭内が最も多い」ということを実感させられた。

 

備えたところで、そんなことは無力かもしれないとも思っている。でも「減らす」ことはできるのではないかと。被害の大きさ、不安な気持ち、「心配の種」みたいなことを。

モノの値上がり、品不足。不安をかきたてられるニュースが多い近頃。だからといって、「どこまで備えたら安心できるのか」と考えても答えは出ない。トイレットペーパー100個?お米100キロ?途方もない。

「なくなって、すぐ高くなったのを買うのはイヤかな~」

「そうだね~、じゃあちょっとだけ」

家の中では転ぶけど、戦時中育ちは肝が座っている。平常心に戻してくれる。

 

 

ちょっと真面目に「個人の意見」でした。ここからは「しょうもないこと」をよろしい?食べたぁ~~~!「名前が覚えられへん」と思っていたところ、何かで「おんぼろ、みたいな名前」と読みクスッと笑った。「おんぼろ、おんぼろ…」と探したら、見つけられましたとさ。

 

今朝のビックリ。「相棒」(ドラマ)に亀ちゃんが帰ってくる!そう、きたか。ちょっと感動すら覚えつつ、終わりが近いのだろうかとも思う。姪が幼い頃、「うちでは、あいぼうやってないね~ん」と。いやいや、やってるけどね。「ばぁばの家でしかやってない」と思っていたようです。私も祖母と観る「石井ふく子さんドラマ」が、理解できるわけではなかったけれど一生懸命観たなぁと思い出しました。ちょこりんと椅子の上に正座して、「このヒト、わるい?」と言った女の子もJKに。長寿ドラマよね。

何を書いているんだか。本日も、整えてまいりましょう!

 

(ま)

 

 

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まなみ

暑い、暑い、暑いので負けないように(?)キッチンの壁を拭いてみました。読んでいただき、ありがとうございました。