日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

家事と道具


大規模修繕中で、ベランダが使えない日々。

エアコンの室外機以外は片づけておかねばならない。

洗濯物も家干しが続く。

いよいよ新しい床シートが貼られ、ちょっとワクワク。

何もないと「意外と広いんだな」と感じる。

「このまま、過ごしてみませんか?」家庭内プレゼン(2人しかいないけど)

「やってみましょう!」快諾

では、いってみよう!

 

画像:いつかのとある素敵な場所、行きたいなぁ、本文とは無関係

 

●目次●

 

1.「これまでのやり方」をうたがってみる

 

「うたがう」という表現も何やらおかしいけど。これまで自分が「普通だと考えていたやり方を再検討」ということ。この大規模修繕を機に「洗濯物を干すモノ」を整理した。物干し竿のみを残し、床と天井で突っ張るタイプの後付けのモノを処分したのだ。マンションのベランダにおいての「洗濯物を干す」は管理規約があってキビシイところもあると思うが築年数が古いこともあり、比較的自由度が高い。上下階でトラブルもなくはないみたいだが、わりと寛容的。

 

処分したモノ、便利に使った。部品の一部(プラ製)が劣化していて、新しくキレイになったベランダに置くこと、工事が終わるまで家の中で保管することに「いかがなもの?」と。これを工事完了後、「同じモノを買うのか?」と考えている。「備え付けの物干し金具に残した物干し竿を通して使えばいいのでは?」と「意外に広い」と感じたベランダを眺めているとそんな心の声。家事の見直しは道具の見直し!

 

 

2.「道具もモノやで」

 

「収納するモノもモノやで」うるさく書いている。「道具もだな」と気づく。「道具」が一番「あれば便利」と考えて増やしがち。私も「あれば便利、なくてもどうもない」は経験済み。先日のゆみちゃんの記事のように「永く使えるモノ」「必要だと感じるモノ」と巡り会いたい。「間に合わせ的なモノ」はほんまいらん

 

今回、処分する物干しをゴミ捨て場に運ぶことが「よっこいしょ」だった。忘れてはならない。何かを増やす時に「処分すること」も考えておかないと、未来の自分がドえらい目にあう「やめてみてもいいのでは?」ドンドン心の声は大きくなる。

 

 

3.やってみる

 

「まずは新しい方法でやってみることにしよう」と考えている。美装やチェックがあるので、ベランダで気持ちよく洗濯物が干せる日はまだ先のこと。できるようになったら、試してみるつもり。これまでより低い位置に干すことになるのは、ワンピースおばあさん&おばさん(母と私だけど)の丈の長いモノが心配されるが、やってみて「あぁダメだ」と思うのか「これでもいい」と思うのか。「道具の導入」はそれからでも遅くはない

「道具より広々ベランダ」を優先したくなっている。台風時の片づけも簡単になりそうなのがうれしい。(竿だけ室内に入れればいい、短くなるので邪魔にはならない)

 

 

4.集合住宅のベランダにまつわるエトセトラ

 

ちょっと脱線しますぞ。(予告か?)

わが家のベランダには「避難はしご」がある。床の扉を開けると下の階に行けるというモノ。各階の角部屋にあることが多いと思うのだが、わが家はこれがあるために「消防点検」がある。多分「年に一度」なんだけど、しょっちゅう来られていると感じるくらい。(このご時世、ちょいとなかったがまた復活)

 

「ベランダはなんぞの時の避難経路」この点検があることにより、実感させられる。上階からはしごを下ろす付近、下階へわが家から下りる付近、余計なモノを置かず「なんぞの時すぐに使える」という状況が求められる。「ベランダを広々とさせておく」「安全安心」にもつながる。ただ、途中の「ベランダガーデニングもりもりお宅」「隣家との壁(なんぞの時破る)に何やら色々置いているお宅」には「どないや?」と思っている。ベランダはそのお宅が使える空間ではあるが、「避難経路でもある」と認識した方がいい。消防点検、「毎回」とは言わないが途中のお宅も時々点検したらいい。スムーズに通れるかどうか。避難はしごがある家だけが、気をつけたところでどないもならんだろう。大規模修繕が終わったら、また「もりもり・色々」になるんだろうな。(小うるさい脱線話)

 

 

5.まとめ

 

なんとも「洗濯物」の話。でも今の私には「懸案事項」

「加齢とともにモノを減らす」がマイテーマなんだけど、「家事負担」も減らしていきたいモノの量と家事負担は関係があると思っている。モノがモノを呼ぶこともあるし、家事がモノ(この場合、道具)を呼ぶこともあるから。

 

便利な道具はドンドン増えるけれど、何を導入するかは個人やそのお宅によるところ。これからは「暮らしを手助けしてくれる道具」が必要になっていくのではないかと思う。とりあえず「なくても良さそうなモノ」は減らしてみることにする。

家事はパターン化しがち、道具は増やしがち。時々、うたがってみようと思う。

 

 

(ま)

 

 

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まなみ

今度ゆみちゃんに会えたら、「洗濯」について訊いてみよう。読んでいただき、ありがとうございました。