日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

涼をもとめて、家事さぼり

「整理(処分)するモノはないか」

多分、脳の一部がずっと考えている。

「加齢とともにモノを減らす」がマイテーマで、「住まいが整っていれば、たいていのことはうまくいく」とも思っている。

「衣食住」と「住が最後」なのが気に食わないくらい、「住に偏っている」と自覚も。

そんな私ですら、暑さには負ける。

過酷な夏、片づけはさぼり気味。

では、いってみよう!

 

画像:こういうお菓子、結構好きです

 

●目次●

 

1.梅雨はいずこへ

 

ちょっと前だった梅雨入り。関東他に引き続き、近畿も梅雨明けとな。

通りすがりか、冷やかしのような梅雨だった。

でも油断禁物。ゲリラ豪雨や台風、まだまだやって来るに違いない。

引き続き、ご安全に。

 

 

2.ベランダでサングラス

 

痛いほどの暑さに、目も負けてしまう。

決して「オシャレ」ではなく、「防暑(?)グッズ」になりはてたサングラス。忘れて出かけようものなら悲惨なんだけど、マスクとW装着は息苦しさ満点。どうしたもんじゃろのう~。(おんじ風:知らん世代の方が多いかぁ)

 

ベランダも、もはや「外」だ。洗濯物を干すには、家の中でスタンバイをしてパッと飛び出る。瞬時に物干し竿にかける。部屋の冷気と、外の熱気を混ぜたくない。帽子をかぶり、サングラスをかけて繰り返すこと数回。客観視すると、おもしろいだろうな。

 

 

3.おひさま利用で、冬物を洗え!

 

洗濯物が速攻乾くのはうれしく、冬のモノまで洗濯している。この暑さに負けずに、「逆手にとって利用してやれ!」の心意気。

油汚れなんかも夏場の方が「ゆるむ」ので、キッチン周りの掃除にも適しているとか。冷房の効いた部屋に居ながらも、無理なくできることがある。

 

 

4.家の中でも、涼探し

 

窓を、室内戸を開放した時間は短かった。家の中でも暑さ・寒さに差があって、築30年をゆうに超えるわが家のウイークポイントはバッチリ把握済。冷暖房が必要な時期は、「こじんまりと集まる」を心がけている。もったいないやん、2人しかいないのに。あっちもこっちもエアコンやファンヒーターをつけるのか。節電対策としてテレビが伝えることに、「そんなん当たり前~」とツッコミ気味。

「始末がいい」も目指すところであります。

涼しく感じる工夫、過ごし方の見直し、できることはたくさんある。

 

 

5.片づけは小休止

 

「こじんまり」と暮らすようにしているので、家の中でも暑い場所がある。ここにわざわざ出向いて、汗して片づける必要はあるまい。熱中症の多くは「屋外」はもちろん、「屋内」であることも多いそう。「家の中に居て熱中症になる」とは想像しづらいが、それくらいの「暑さ」だと認識を改めなくてはと思う。夏休みにセミ取りとか、もう幻想かもしれない。(って、まだ6月なのよね)

祭か大会かのような「大片づけ」はちょっとお休みを。チマチマくらいで、よろしく。(何が「よろしく」なんだろう)

 

 

6.「ていねい掃除」をさぼりたい

 

週に一度だけ、真面目に掃除に挑みます。これが1時間超え、2時間弱かかり「ていねい掃除」と呼んでいる。日々の掃除は「ちょこっと掃除」なので10分くらいかと。片づけに付随する掃除もいれたら、20分くらいかなぁ。とにかく、日々の掃除はものすごく「テキトー」なのです。

 

モノが多いといくら掃除をしていても雑然として見える。反対にモノが少なければ、多少掃除が行き届かずとも整然と見える。この「マジック」に気づいてから、モノ減らしは加速。維持管理も楽になって、掃除もさぼれるとなったら、使い切れないモノを抱え込んだり置き去りにするなんて「愚策」だと思えた。住まいの中の「策」は自分次第。

 

ほとんどの日を「テキトー」に過ごしていると、「週に1日くらい、まじめにしたらどうか」と自問する心の声。鼻歌まじりで楽々な時もあるのだが、なんだか必死のパッチになってきた。加齢による体力不足か、気候か。後者だと考えたい。「夏のていねい掃除」は、ちょっと見直しが必要かもしれない。

 

 

7.まとめ

 

潔く、暑さに負けようと思う。一生懸命な家事はさぼろうかと。

「春整理、秋掃除」を心がけ、「年末の大掃除はいたしません」となってから随分。体温を超えるような季節となった「夏」も考えもの。

昭和と令和では季節も大きく違ってしまったよう。「無理なく、無理なく」リピートで自分にも、皆様にも心の声を。

 

いつもとは違う場所で書いています。パソコンを抱えて、「涼しい場所探し」

麦茶をドンドン作ったり、洗濯には勤しんだりと、「夏の家事」も悪くないんだけどなぁ。

 

先日、ちょっと出かけただけで頭痛と発熱。大したことはなかったのだけど、軽い熱中症だったんじゃないかと思います。「暑い年齢」(ヒトはそれを「更年期」と呼ぶ)だからかと、義妹に聞いてみたところ「大丈夫!みんな、暑いよ!」と何か励ますような返事。甥っ子も、「せや!みんな、暑いで!」と。みんなで乗り切りましょうね。そのために、家事さぼりは堂々と。

 

(ま)

 

 

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まなみ

健やかにお過ごしください。読んでいただき、ありがとうございました。

 

●追記●

私達は同じ時間に、同じことをしていることが少なくありません。同時に連絡し合っていたり、いつもはあまり行かない場所でバッタリ出会ったりも。

今日のを書いている時、ゆみちゃんも書いていたよう。しかも「夏の家事」がテーマ。

「下書き」で先読みできるのが共著である「特典」なのですが、感心しきり。

「片づけシスターズ」(私達だけど)の「姉の方」はやっぱり、しっかり者であります。次回をお楽しみに!