2022春整理、ぼちぼち実施中。
取り立てて「書く」は見つからず。
「春整理」は「整理がメイン」なので、「出しては眺める」を繰り返している。
ついでに収納場所も一拭き、収納し直す「整頓」の作業。
扉や引き出しの中に収まっていると、それで「完了」のように感じてしまう。
いやいや、時間の経過とともに「さよならするモノ」が出てくる。
それを探し出しているかのようなのよ。
だから「発掘整理」
では、いってみよう!
画像:まだまだ整理しない「私のミニチュアコレクション」より、ガラスな干支モノ、ウサギ母とサル娘
- 1.「整理」はし尽くしたのか!?
- 2.「空気」をしまっているかもしれない
- 3.「わからないネジ」はどうしたらいいのだろう
- 4.「開けてもキレイ」になりたい
- 5.でも「収納するモノ」をもう買いたくない
- 6.もう選別がむずかしい
- 7.まとめ
1.「整理」はし尽くしたのか!?
な、わけがない。
「片づけ」はエンドレスだから。
コツコツ続けた結果として、部屋にモノがはみ出ている状態にはない。
「モノの定位置」というのも決まり、扉や引き出しがしまっていればスッキリしている。いや、本当にそうなのか?
自分自身がよく分かっている。「あの引き出しの中が乱雑になっている」と。
2.「空気」をしまっているかもしれない
「収納するモノ」を使うと分かりやすい。
分類がしやすくなって、収納に迷いがなくなるから。
ただ「そこに入れられる」と「要・不要」を考えずに収めてしまったり、「定位置」を作ったことで安心してしまったりという「整理収納における罠」にも陥りやすい。
収納するモノを決めて、ラベルまで付けて、中には「どうでもいいモノ」が入っていることも少なくない。
「モノ」ならまだしも「空気」を収納しちゃいないだろうか。
3.「わからないネジ」はどうしたらいいのだろう
工具の引き出し、ネジが繁殖する。(前にこっそり捨てたのに)
家具についていたモノ、解体や組み立てる際に必要なモノ、小さな袋に入れて分かるように「こたつ」「キッチンカウンター」などと表記。
何か知らんけど、誰が入れたか知らんけど、「名無しの権兵衛なネジ」現る。
捨てたい。こういう正体不明なモノ、捨てたい。
何に使うかも分からないのに必要だと思う日が来るのか?
来たとして、それがそうだと分かるのか?
一応、要相談。一緒に住まうヒト(母だけど)に。
「置いといて~」
くぅ~、全部まとめて「わからないネジ」の袋を作って入れてやった。
こういうの、どうしたらいいのだろう。(またこっそり捨ててやる)
4.「開けてもキレイ」になりたい
収納空間の扉や引き出しを閉めて「あら、キレイ!」
それはもう、こんなに日々片づけについて小うるさいことを書いているのだから、クリアしていると思われる。
「開けてもキレイと言えるのか」
「…まぁ、そうなのところも、そうでないところも…」
弱気な自問自答の心の声はいかがなもの。
5.でも「収納するモノ」をもう買いたくない
そうなの。
扉や引き出しを閉めてしまう場所で使う「収納するモノ」、もう買いたくない。
50代、かなり買ってきたと思う。「もうあるモノでいい」の境地。
工具などの日用品(先のネジも入っている)の収納に使っているA4サイズの三段引き出し(一番下が深め)がいつから存在するのか思い出してみた。
上弟が進学で家を出る際に買ったモノらしい。余裕で30年超え。35年くらいか。
ヤツ(上弟だけど)は何を収納していたんだろう?
「片づけ」からものすご遠くにいると思われるヒト(上弟だけど)がこれをセレクトしたポイントは何だったのだろう?
何を思ってこの色を選んだのだろう?
「キレイに拭いたところで変な色は変な色やで~」冷やかしの声(母だけど)
せやねん、でもこれでいい。使い勝手は悪くない。
「収納するモノもモノ」だから、増やすことには慎重。
「収納するモノを統一するキレイ」はもう目指さないことにしている。
6.もう選別がむずかしい
「好きなモノ」「思い入れのあるモノ」「必要な道具」を持ちたい。
「加齢とともにモノを減らす」がマイテーマなので、その量は「気力」「体力」「記憶力」に合わせたい。そうでなければ「維持管理」できないと思っている。
「明らかにゴミ」とか「いつか」「まだ」と「整理収納界隈のいいわけの枕詞」みたいなのが口に出てしまうようなモノもほとんど見つからない。
整理を繰り返す中で「持ちたい」と判断してきたモノに、再び、三度と確認する段階に入ってしまったよう。
「必要な道具」は「道具」なので、サバサバと判断ができるのではないかと考えていたのに、使う時間が長くなれば長くなるほど「思い入れ」「好き」も加わっていく。なんとも厄介。
いつの日かに「持ちたい」と判断したけれど、「今もそうなのか」ということを確認する「春整理」になっている。「傷んでいる」「もう似合わない」などの理由で「間引く」ような整理から、いよいよ「発掘」する時期への突入なのかも。
7.まとめ
「天袋の整理をしていて落下するような将来」はイヤだなと思っていて。
そして「これは?」と手に取ったモノは「今の整理対象物」なんじゃないかと考えるようになった。今迷って処分を先送りしたとして、来春また「これは?」って思うんじゃないかと。そう考えたら、「先送りの連続で結局、落下するかもしれん」の心の声。
「これは?」なモノ、その年の「春整理」で決着をつけたくなってきた。
コギレイ堂相棒、ほぼ姉、片づけシスターズのゆみちゃんと「だんだん、モノと向き合う整理になってきたね」と話します。「持ちたいと思っていたモノ」に着手する段階。
「よく使ったね」「もういいね」お互いに励まし合うというか、ねぎらいの言葉をかけることもある。「整理をし尽くした」と思える日はまだまだ遠い。
(ま)
ごそごそと「発掘」を続けています。読んでいただき、ありがとうございました。