年末の大掃除はせず、「秋掃除」をしています。
水を使った掃除、窓を開けての整理と気候が合っている。
行楽、運動会などの行事も多いシーズン。
春と同じように、暮らしを楽しみながら家の中も整える。
「秋掃除のススメ」
では、いってみよう!
画像:いつかの美味しいモノ、本文とは無関係
1.秋掃除は掃除のみならず
年末の大掃除って、「掃除」だけしているだろうか。
掃除の前にモノの「整理」が気になって、「収納」も見直したくなってと、「掃除」にいたるまで時間がかかる。
やっと掃除がはじまった頃には、年末年始の準備もかさなって軽いパニック&タイムオーバー。
私だけじゃないと思う。(過去のね!)
- 今の時点で不要なモノは手放したい
- 収納空間の中も掃除したい
- 収納場所や方法も見直したい
これを終えての「大掃除」なんじゃないかと思って。
普段行き届かない範囲までの掃除をする前に、いつもの場所の「整理」「整頓」「収納」をやっつけてしまいたい。
いろんな「片づけ」をひっくるめて「秋掃除」なのだ。
2.秋掃除は長期計画
短期決戦できたらいいんだけど、気力・体力がもう無理。
家族が多いなら「分業」もできようが、協力を得られるのかどうかもわからない。「あてにならない」ということもあるかと。
わが家は私だけで挑む。「ぼちぼちと」しか進まない、進めない。
気負わず、無理なく、そんな風に進めるには長期戦しかない。
まとまった時間を取れないヒトにも向いていると思う。
3.秋掃除の進め方
いきなり「広い空間から」というのはハードルが高い。
私の場合、「洗面所」「玄関」と比較的狭く、モノの数も少なそうな場所からはじめる。今年は「冷蔵庫」からはじまったのだが、これも悪くないようよ。
- そこに収まるモノを全部出す
- 入っていた場所を拭いたり、ゴミを取り除く「掃除」をする
- 入っていたモノを「整理」(分類・処分)して、収納し直す
- 「整頓」ももれなくできたことになる
- 表面(家具や収納空間の扉など)の「掃除」をする
- 空間全体を掃除する
- 年末までちょいちょい「掃除」だけをして維持
モノを出した後は「掃除」にはじまり、「掃除」に終わる。いろいろ(整理、収納、整頓)するけど、やっぱり「秋掃除」の命名に間違いなさそうだ。
4.秋掃除の長所&短所
秋掃除のいいところ(長所)は、序文にも。
水を使ったり、空気を入れ替えたりと「気候」が合っている。
カーテンなどの洗濯も鼻歌まじりでできる。
長期戦にすることで落ち着いてモノの整理(処分を含む見直し)ができ、ゴミスケジュールに合わせた処分も無理がない。
小慣れてくると、ノリノリで片づけている自分に出会える。
そして、優雅な年末年始が待っている。
短所も「気候がいい」ということだ。何やら楽しいことも多そう。
「それなのに掃除かよ?」と思わないでもない。
それも楽しめばいいんじゃないかな。それを含めての「長期計画」なのだから。
5.「秋掃除」体験談:50代女性(私だけど)
「秋掃除」にシフトしたのは家族の帰省がはじまった頃でした。
家族を迎える準備、年始を迎える準備でしっちゃかめっちゃか。
「せっかく久しぶりに会う家族とゆっくり過ごしたい」「楽しく年始の準備だけをしたい」と考えました。
「今年の後始末」のような「大掃除」を前倒しにしてみたら、アタフタしなくなり気が楽になったのです。
年末が近づくと、ゴミ捨て場にモノがあふれます。
「あぁ、皆さん大掃除に勤しんでおられるのだなぁ」と思いますが、私はもう終えている。「寒く、忙しい中、ご苦労様だなぁ」とも思っています。
私は掃除があまり好きではありません。
でも居心地のいい空間は自分で整えなければなりません。
好きとか嫌いとかも考えない「習慣」になればいいなぁと考えています。
「秋掃除の習慣化」も目指したく、今年も頑張ります!
6.まとめ
「表面上はキレイになっても、中(収納空間・家具)はぐちゃぐちゃだ」と自分自身がよく知っている。それがなんだかイヤだった。
少しずつ「中から片づける」を繰り返して、秋のうちに家中を整える。
「中の片づけ」を終えての、いつもの掃除はとても楽で自然とていねいになる。
「掃除慣れ」もしていくのかもしれない。
普段行き届かない場所の掃除にも挑む気になる。
「大掃除」より「小掃除」
「年末」より「秋」
(ま)
*「秋掃除」は「掃除」に重点を置きつつ、整理収納、整頓を含む「片づけ」全般を行ないます。
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コギレイ堂は「秋掃除」を推奨しています!「私もやってみる!」という方がいらしたら、小躍りしたいほどうれしい♪