日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

近頃の懸案事項*ガラケーと百貨店クレカ

「近頃」と言いつつ、「数年前」から。

時間の感覚が曖昧になっていきますね、50代。

身近な子供(甥姪、合わせて4人)の年齢と成長ぶりで実感する。

本題の「懸案事項」だが「ガラケー」と「クレジットカード」のこと。

「どうしようかなぁ~」はコロナ禍で方向性が見えてきた。

では、久しぶりの更新!

 

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撮ってみると、また傷んできたか?な3Gガラケー

 

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まなみ

この2つ、いよいよ決着しそうです!

 

1.「3Gガラケーですが、なにか?」

50代のおばちゃんですが「ガラケースマホの2台持ち」であります。

「使い分けている」というと聞こえはいいが、「めんどくさい性格から」というのが一番の理由かと。

ビデオのベータがVHSに大負けしたように、ガラケースマホに乗っ取られていくような感覚は私達世代くらいからにしかないのかな。

えぇ、ベータ派でした。「似ている、あの時と似ている」ささやかな抵抗かも。

 

2.「ガラケースマホの2台持ち」の現状

一番気になるところの「料金」はスマホが685円、ガラケーは1768円。(直近)

一か月で2500円くらい。

こういうモノの使い方は人それぞれだと思うので「自分に合っている」ということに重きをおいた。「話す」「調べる・伝える」を分けたのだけれど、交友関係も狭く深くタイプなのでスマホは「音声通話なし」プランで「ライン」「ちょっと調べる」「ゲーム」くらいの使い方。ガラケーは家族や自宅には無料通話でき、オプションで3人無料(仕事仲間、旧友を登録)、1000円分の通話料付きともはや存在しない料金プランで続いている。通信会社には厄介な契約者だろうなぁ。

 

3.「ガラケー」の機器、危機!

「機器」が「危機」ダジャレか、おっさん化!?長く使っていると傷むのは当然のこと。

そんな時「外装交換」というのができると知り、たまったポイントでしてみたところ「新品」のようになって返ってきた。

「お帰り~~~」の気持ちだった。もう数年前のこと。

その後、今度は頻繁に電池切れを起こすようになった。

「いよいよ、おしまいか」と思ったが「互換性のある電池」を購入してみたところ、「元気満々」(擬人化、多い…)になった。

「互換性」あんまり信用していなかったのだけれど(インクも純正がいい)、なかなか、いけてる。

私の「ガラケー」、延命治療を施しながら現在まで健やか。

 

4.ムカつく「お知らせ」

2022年で健康になったガラケーが使えなくなる。

数年前からちょいちょいメールやら封書で知らせてくる。

今年に入って「脅迫状」かと思うような大きな封筒が届いた。

大きな文字で「使えなくなる」と表記し、指定のスマホに変更を促す用紙が同封されていた。不快だ、なんと不快なんだ。

「長らくお使いいただきありがとうございます」が最初だろうが。

そしてなんで次に使うモノを決め付けられなければならないのか!

あんまり腹立たしいので置いてあり、「書いてやる!」と思い、今書いている。

私のことは私が決める!なめんなよ!

いや、またガラケーにする4Gな。よう知らんけど。

これもテレビの地デジの時と似ている。あの時も抵抗を試みたんだった。

 

5.百貨店のクレジットカード問題

もはや「問題」です、私にとって。

この頃「百貨店」について考えている。

子供の頃、ひらひらのワンピースに三つ折りのレースが付いた靴下を履かされて家族で出かける先は「百貨店」だった。

色数の多い色鉛筆セットも、修学旅行の用意も、みんなみんな百貨店。

そこで食事もして、屋上で遊んだ。もはや「昭和の風景」かもしれない。

 

6.50代から見た百貨店、今昔

はて、今はどうかと考えてみる。家族連れより単独や少数の人が多く地下の食品フロアーには人が多いのに、上階へ行くほど人が少なくなる。

店員さんの目が集中したり、話しかけられたり「めんどくさいな」と思うことも正直ある。そして何より、もう大体のモノは持っていて「減らしていかねば」と考えているくらい「物欲減り、減り」なので百貨店にとって「購買意欲のある客」にはなりえていない。

 

それでも行きたい、百貨店。

街中の大きなお店は本当に素敵だが、広さは疲れる。

モノが多いのも疲れる。ご近所の小さな店舗がちょうどいい。

小さな百貨店、時々大きなモール。近所で事足りるのです。

 行けませんね、今。行ってません。

 

7.百貨店のクレジットカードは必要?

80代の母と暮らす私には大抵のことが「不要不急」に思えてしまう。このタイミングでご近所デパートのクレジットカードが切り替えを迎える。

「その場で割引」から「ポイント制」に少し前からなっていたのだが、切り替えを促されても「その場で割引」を守ってきた。

攻防むなしく、更新をもって切り替えが行われることとなり「ほんなら、ええわ」の気持ちになっている。ポイント、ポイ活?得意じゃない。年会費まで払って「苦手を頑張る」必要性を感じられない。答えは簡単に導き出されているのに、グズグズとしてきた。今夏、退会の意思表明をするべく、その百貨店の個配の支払いを別のクレジットカードに変更した。準備は整った。

 

これまで持っていたご近所百貨店2店舗のカードがなくなる。(既に昨年、1枚退会済み)今後は「友の会」だけにしよう。支払いも簡単だし、1割弱の「おまけ」もある。ポイントと違い使用期限がないところも、私には向いている。

やっぱり、百貨店は好きだな。どうあっても。

 

8.コロナ禍で考えた百貨店

百貨店好きでも「どうなの!?」と感じることもある。

最近は人気の店舗を集めたテナントビルみたいだ。小さな百貨店がこうなると、「終焉」かと思わせる。店員さんも「さすが!」な接客を期待するのだが、残念だったり不快ですらあることもある。

店内を最先端に整えられたところで、子供の頃のようにワクワクしないのはなぜなんだろう。郊外の小さな百貨店はその地域にあった品揃え、接客であるといいな。

都会の大型店舗を無理やり小さくしなくてもいいのに。

顔見知りの店員さんがいるといいのに。

ネットの普及で欲しいモノを自分で探せる人は多くなった。もはや「百貨店が最先端」ではないんじゃないか。

黒く、毒々しいことを書いているけど、踏ん張ってもらいたい。変わってもらいたい。コロナでどうなるのかと心配ではあるけど、ご近所百貨店のリニューアル計画に期待している。その頃、落ち着いた暮らしに戻っているといいなぁ。

 

 (ま)

 

また「下書き」であたためていました。目次も適当な分け方になってしまった。

すみません。読んでいただき、ありがとうございました。