日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

帰ってきたら、金勘定

「金勘定」日常的に使われる言葉だろうか。

私、まぁまぁ、言います。

言うだけでなく、します。なんなら「習慣」かも。

帰宅して、荷物(持って行ったかばん、買ってきたモノ)を解体、整理したら、財布の整理と記録。

ここまでが「オデカケ」です。

「♪帰ってきたらぁ~、かね、かんじょぉ~♪」恒例の自作の鼻歌。

「家に帰るまでが遠足」と似ている。

では、いってみよう!

 

画像:財布をしまっているポーチ、亜土ちゃん、50代ですがなにか?、におってみたら財布臭がする、とほほ

 

 

1.激減した「金勘定」

 

このご時世だからね。(「このご時世」って毎回言ってる)

80代の母との暮らしではたいていのことが「不要不急」に思えるので外出激減。母においては、この2年以上「ちょっと買物」「ちょっとご飯」は皆無で通院のみ。外出が必要な用事があれば私が承る。

平常時には帰宅したら、二人で「金勘定」をしたものだ。それぞれ家計簿やこづかい帳(私のはその程度)に記録して、不要になったレシートを処分財布の整理をして、財布を定位置へ戻す。(かばんの中に入れっぱなしということは2人ともない)

この「金勘定」がわが家の「家計について」の報連相(ほうれんそう・報告・連絡・相談)タイムだ。「外へ買いに行く」ということが少なくなり、二人が一緒にやっているという状況も頻度も減ったけれど「家計管理」の有意義な時間であると考えている。

 

 

2.ちょっと脱線、銀行口座

 

以前書いたのです。銀行口座の整え話。

 

kogireido.hatenablog.com

 

出かけたら、巡る。銀行をいくつか。ネット化するほどでもない暮らしなので、不便は感じていなかったが「よっこいしょ」的になってきた。(やはりこのご時世)

母から承った任務を遂行しようとするも、なんだかおかしい。通帳が使えない。仕方なくカードだけで出金。支払いもあったので窓口へ。いつもはあまり用がないので気がつかなかったが、フロア側の行員さんの少ないこと。予約ブース以外の「ふらっと来たヒト用」と思われる窓口は1ヶ所。ビックリだ、ズラリとあったのに。支払いは見たこともない機械でやらされ(行員さんがほとんどやってくれた、こういう時は「わからないおばさん」を演じる、実際もたつく)、通帳の件で窓口へ行けた時には疲労困憊。

 

「通帳が使えませんと出ます」申し出る。なんと3年以上放置していた口座らしかった。「本人確認のため、生年月日とお届け電話番号を」と言われ「1939年…」とよどみなく答える。母のこと。私が「1939年生まれ」に見えたのかどうかはわからないが、すんなりと「防犯上のため、ご不便をおかけしました」と新しい通帳を受け取った。母は3年も放置していたのかと「整理の先送り」のツケを、いきなりさせられた気分になった。帰宅して「別に新しい通帳いらんけどぉ。全部出して、またネットで解約して~」とな。まだあったか、いらん銀行口座。

 

3.「Wポイント」ってやつ?

 

先日書いたばかり。

 

kogireido.hatenablog.com

 

愛用した「百貨店クレカ」とさよならした。「その場で割引」から「ポイント制」になるのを機に「友の会」のみとした。普段の買物なら、年間積み立てた額で十分だし1割近く増額されるのでポイントや割引と似たようなものもある。使用期限がないところが私には向いているし、友の会カードで決済するので「キャッシュレス」でもある。このカードを握りしめて、デパ地下であっちへこっちへ。楽なものだ。

 

ちょっと高額の買物は別のクレカでしてみた。その百貨店のモノではないため、ポイントが宙に浮くというのは「ポイントは苦手」としながらもいかがなものかと考えた。その系列のホテルで作った(もう思い出せないくらい昔、ご近所なのでホテル内のレストランなどで便利使いしてきた)ポイントカードがあることを思い出し、一緒に出してみた。百貨店だけでなく、ホテルやスーパーが傘下にあり年々使える場所が増えていることはポイントに疎い私でも知っていた。あっさりと処理され、百貨店のポイントとクレカのポイント、それぞれもらった。いつもの百貨店、「友の会カード」と「クレカ&ポイントのみカード」を駆使することにする。「苦手」と言いながら、卒なくもらえているような。あとは「消滅させない」ことだけ。

 

 

4.他人様はどうなんだろう?

 

自分がしているからって、みんながそうではないとわかっている。「金勘定」みんなするのかな?財布は整理するのかな?どういうタイミングでするのかな?

私の場合は「習慣化」されてしまっているので、「こづかい帳セット」(金銭出納帳、電卓、筆記用具、保存レシートをしまう小さめクリファイルをポーチにひとまとめ)もあるし、財布やこういうモノ収納する場所も決めている。財布をむき出しにしまうのもどうかと思った日から、トップ画像のように「亜土ちゃんポーチ」に。こうしてみると、財布の収納にも「オタクっぷり」がわれながら感じられる。

 

 

5.まとめ

「金勘定って言う?」「財布ってどう扱っている?」「家計簿とかつけてる?」多分、日常会話にないだろうな。あります、私達。そんなことばかり話している日もある。

このご時世でその頻度は激減なんだけど、久しぶりに会えた。「クーポンも苦手」と言いながら、ラインで受け取るそのお店のクーポンだけは駆使してきた。私がスマホを提示するのはここだけ。「今日、どう~?」いつもいきなり会うという感じの私達。なかなかそうもいかない日々が続く。久しぶりに会えたのに「高尚(?)な話」をするわけでもなく、思いつくままに話す。大笑いしたり、泣きそうになったり、フンガフンガと怒ってみたり。ちょっと元気になって帰宅。そしてやっぱり、すぐしたよ、金勘定。

 

(ま)

 

 

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まなみ

金勘定、言うだけでなく書いてしまった。読んでいただき、ありがとうございました。