年のせいだけではないと思う。
その証拠に同級生には「駆使している」子(大阪のおばちゃんだけど)もいるから。
友人からレクチャーを受けたところで、途中から気もそぞろというか、別世界へ飛んでしまう。
「すごいなぁ~~~」心の声
あと「買物マラソン」は「なんでマラソンなん?」とずっと疑問に思っている。
マラソン大会は大嫌いだったので、「買物」とされても敬遠しがち。
どうですか?
では、いってみよう!
画像:この葉っぱ、夜になると直立する、なんでやろう、本文とはあまり関係ない
1.「どうして苦手なのか」分析するコギレイ堂
コギレイ堂、私達の「屋号」みたいなものです。50代となっては名乗るに恥ずかしさも覚えますが、「頑張らなくていいから、自分自身も家の中も”コギレイ”くらいでありたいねぇ~」という願望、目標からのネーミング。自戒もこめて。
2人で会うと、この話題(ポイント、クーポン、マラソン)になること度々。石橋をたたいて、たたいて、たたきわってしまうような性分の2人なので、なんだか「踊らされている」と感じてしまうのだと思う。そして「苦手」を克服しようという話の流れになるかというと、「まぁ、いまさら頑張る必要はないんじゃない」結論。
ゆみちゃんがうまいこと、書いてくれています。
2人が愛用した「百貨店クレカ」のこと。ポイントでなく、その場で割引。
本来、お金というものは何にでも交換できるというところに価値があるもの。 それに比べて、そこの系列でないと使えないポイント というものは、 透明であるべきお金に、何か色がついてしまったもののように、私は感じる。
クレジットカードを整える - 日々、整える
これ、これ!「お金に色がつく」ストンと落ちて、共感しまくり。
「クーポン」については、「クーポンありきの買物」になってしまわないようにと思う。紙じゃなく、スマホで提示という時代になり、その所作(?)がスムーズにできないので、私の場合はますます遠のいている。通っていた美容院(コロナ禍により行っていない)の「紙クーポン」をお隣さんがくれるのだけど、それは「お隣さんの思いやり」とありがたく使っていた。クーポンでうれしく、楽しく使っていたのはこれだけ。
2.そもそも「ためなくていい」と考えている
だと、思う。「加齢とともにモノを減らす」がマイテーマで、年々「使い切る」を意識したり、買物へのハードルが高くなったりと「なかなか買えない」になっている。購買意欲のある消費者とは言えない。
「セール」についても「セールだから買う」という意欲(?)がないため、セール情報に疎くなっている。たまたまセールに出くわし、欲しいモノが安くなっていたはラッキーくらいの感じ。
でも「放置」はしない。公共料金などの固定費や買物は1枚のクレカで一本化。そのポイントは頂戴する。だいたい「商品券」と交換するのだが、「交換するためのポイント」(手数料なのか)をいつからか取られる。そのためのポイントも貯めなければいけないのかと思うと、「小躍りくらいはさせられている」と感じる。せちがらい。
ポイント管理はクレカ(1社)と個配(2社)だけ、気をつけている。自らの意志ではなく「たまっていくものを無駄にしないように」の気持ち。おつかいも3個以上は覚えられない。(それ以上はメモする)私の許容量を超えるモノは手放す。チマチマと付くものについては「少なくてもすぐ使う」を心がけ、「消えても、まぁええや」とする。消えるかもしれないモノはためんでもいい。
3.消えゆくスタンプカード
よく「スタンプカード、お作りになりますか?」と訊かれたものよ。「あ、いえ、結構です」と断りまくってきた。でないと、財布が「でぶっちょ」になるから。よく行くお店だけしか昔から持たない。たまたま行った、いつ行くかわからない、そんなお店のモノはあっという間に「期限切れの紙くず」になり果てる。
「スタンプカード」もう、ほぼないんじゃないか。カードはあってもスタンプじゃないし、紙ではなくスマホの中みたいなご時世。そんな今、一枚だけ持ち続けている。コロッケ屋さん。無期限、いっぱいになったら¥300の金券となる。これがなんだかすぐいっぱいになって、しょっちゅう割り引いてもらっているような気がする。
このお店、小さなお店だった。同じくらいか少し若いくらいの女性店主さんにオープンの日に「頑張ってくださいね!」と声をかけた。そして近くを通れば、買い求めてきた。その後、広い駐車場を備えた大きな店舗になり週末には車の待ちの列ができる人気店に。お店のヒトもいっぱいいて、店主さんがどなたかはもうわからない。スタンプカードだけが変わらない。
4.まとめ
ポイント、クーポン、マラソンに冷ややかです。まぁ、自分が駆使できないから「ひがみ」もあると思っていただいても。どこか「若いヒトのモノ」って考えているところもあります。若かりし日を想いだせば「このお店のクーポンあるから!」とかスタンプ(今はポイント)をためていたお店も今よりあったから。
セールもちらしもない、現金払いのみ、でもいつもお安い。そんな経営方針のお店があり、近頃日用品や冷凍食品はそのお店にはまっています。「公平に扱われている」と感じられ、踊らなくていい。
今日の結論、ポイントやクーポン、苦手でもなんとかなるもの。マラソンはしなくてもいいかな。
(ま)
年代や性格によるところが大きいかな。読んでいただき、ありがとうございました。