「色違い」でモノを選びがち。
「色分け」で整理収納しがち。
そんな自分の性質にふと気づく。
認めましょ、活かしましょ。
「色」についてのモノ選びと収納方法の話です!
1.モノ選びにおいて「色違い」にヨワイ
最初の画像について。自分で集めたり、「この色はなかったんじゃない?」といただいたり。「加齢と共にモノを減らす」がマイテーマなのに「どうよ!?」と自問する前に、「ひゃっほ~」と思っている私。まだまだ、アオイな。若輩者にすぎん…。
「同じやん!」というような形、色のモノが2双ずつ。これで長らく「安心」している。黒と茶色、オデカケ&普段使い、私の手袋達。なくすこともなく、どれも購入時期不明なくらい古いモノで、このまま所有すると思われます。
「手袋」が象徴しているように、衣類や服飾雑貨は「黒と茶」を持っていると安心.。よって「色違い買い」をしがち。でもある日、気がつく。「茶色、あんまり使ってない…」私、黒派でした。(派閥なの!?)
「黒派」を認識したところで、衣類の「色違い買い」はやめました。色は違えど同じモノが2つ、いずれ「要らないモノも2つ」になる。
「使い切らない捨てる」には「罪悪感」が伴うのに、それを2つ分感じるのはつら過ぎる。たいていの場合、「黒」は「ほぼ使い切れた」状態でも「茶」は「ほぼ新しいまま」(新古品)
どうよ、どうよ、どうよ~~~!?
「黒 時々 茶」現状です。同じモノを色違いでは買わない。買うとしてもヒートテックくらいか。(商品名ですけど)
インナーや小さな服飾雑貨まででしょうか、許容範囲。
2.整理収納においては「色分け」がピンとくる
収納小物を1色でそろえる方は多いかと。どうも私は「色違い」好きが発揮されるようで、多色の収納小物になっている。
「ここは1色で!」と計画しても、複数個のうち1個だけでも違う色を混ぜたくなります。
「色で分かりたい」と考える脳タイプのようです。
インテリア関係の資格をいくつか持っているのですが、その中で勉強した内容にそんなことがありました。「あぁ、そうだったのか」と納得。他に「細かく知りたい・やりたいのに、行動・言動が大雑把」だということも分かり、あきらめとは違う開き直りの境地に達することができました。
「学びから自分を知る」です。(この資格は維持費がかかり過ぎることに後から気づき退会済、取る前に気づけばいいのに…余談)
「中にあるモノを知らせる」ためには「ラベル」があります。何が入っているか「全部」を書く収納をする方のお宅を拝見すると、したくなる。やってみると、めんどくさい。(書くのも、読むのも)
「共有するモノ」はやはり「ラベル」が向いていると思われます。「梱包」「工具」ざくっとしたラベルでわが家はいい。
「私物」において「ラベルの文字」より「収納するモノの色」の方が、私にはピンとくる。よって「色分け」します。これは文字を読めない時期のチビーズ(姪1、甥3=人数)にも有効でした。大人にはダメ、「赤は何だったぁ~?」となる。記憶力の差か、興味の差か。
「共有するモノ」は「色分け、注意!」です。(家族といっても、みんな同じ脳タイプではないですものね)
3.「色」について
色には心理面においてもいろんな効果があると言われます。専門家ではありませんが、経験上というか野生の勘なのか察知するようなことがあります。「元気」「楽しい」「美味しい」「あたたかい」イメージする色が、皆さんもあると思います。
夏の暑い時期に浴室をリフォームする際に涼しい「ブルー系」を選び、冬には寒く感じるというようなことがあります。好みの色、イメージの色を使うことでいい影響もありますが、「心理面で影響を受ける」ということが先の浴室のリフォーム話のようなささやかなことから病気等深刻な場合もあるため難しい分野でもあります。
4.まとめ
「買う(増やす)」と「しまう」はセット。「1つ買ったら、1つ減らす」等とモノの整理について言われることです。
50代、それではアカンよ!減ってない!
「色違い買い」は1つ欲しいのに「あれば便利」と複数買ってしまうこと。1つ欲しいのに2つ以上モノを増やしているってことに気がつきにくい。セット扱いしてしまうのかな。
「色分け」これは私が整理収納時に、モノの色で分けている場合と(衣類は茶引出し、黒引出し等としている収納もある)、ある分類で整理して収納するモノを色で分けている場合があるということ。
「色違いにヨワイ」という弱み(?)と「色分け収納がピンとくる」という強み。整理収納において、他の誰かには都合がよくても自分にはどうもということはよくあること。「強み」の整理収納方法を見つけられたら、片づけにおける迷いは減るように思います。
(ま)