「加齢と共にモノを減らす」私の目標。
潔く整理できるモノとそうでないモノがある。
「好きなモノ」はどないもこないも。
「好きなモノは他人様より多くてもいい!」
自分へのあまやかし、必要よ。
好きなモノは他人様より多く持っていたっていいと思うんです!ただし、自覚して。
1.「あまやかす」理由
何でもかんでも少ないのは「味気ない」と思います。
それでいいヒトはいい、いいんだから。(いいの連発)
「味気ない」「つまらない」と考えるタイプなのだから、そこはどこかで「妥協点」が欲しい。
何でもかんでも多いのは「考えなし」と思います。
安易に買って、増やして、整理をしない結果に見える。
それでいいヒトはいい、いいんだから。(リピート?)
「それは嫌だ」「いつか困る」と考えるタイプが見出した妥協点は、「加齢と共にモノを減らしていくけど、自分が好きなモノはちょっとくらい他人様より多く持っていたっていい」
それで「私」「暮らし」が楽しいのなら「良し」でしょう。
2.私の場合*1/2「かばん」
もう「かばんバカ」です。好きすぎて自戒を込めて「かばんバカ」と言ったり書いたりしていたら、「私もです」と告白されることがあるくらい。愛すべき「かばんバカ」
他のモノと同じく「ここに入るだけ」ルールはあります。その「ここ」が多い、ビッチリ詰まっている。時々「いいのか!?」心の声が問いかけてきて、全部出して見直したりもする。結局元に戻しているだけなことが多いから、「かばんの整理」にはまだまだ往生際が悪い。
「加齢と共にモノを減らしていくけど、自分が好きなモノはちょっとくらい他人様より多く持っていたっていい」
この「加齢」、結構なポイントでした。革製の重いかばんは手放したくなってくる、たくさん入る大きいモノも。「大きい=たくさん入る」だから、余計なモノを持ち歩きがち。四十肩・五十肩、かばんを掛ける側に出ますから。結果、布製(軽い)、小ぶりなかばんが生き残っています。
3.私の場合*2/2「小さいモノ」
過去記事にもちょこっと出ました。これこれ!
「本物が小さくなっている」のが好きなんだと思います。「小さい」がゆえに「コレクション」に陥りがち。ペコちゃんシリーズはチョコレートを買って買って買いまくりました。同僚Nちゃんとはまり、仲間がいるとどうに止まらない事態に。捨てれませんね、2人でわぁわぁ言いながら集めた思い出付き。
「姪の誕生」は私をさらにあまやかしました。「オモチャになる~♪」と堂々の収集。小さなバスケットに入ったピクニックセット、「メイドインジャパン」のすごさを発揮する消しゴム、発売された時は既に高校生で欲しくても躊躇したシルバニアファミリー。
その姪も今春高校生に。卒業よね、こういうの。一緒に整理した際に「まぁちゃん(私のこと)が持ってて」
こういうモノが入っている私の箱を彼女は熟知。「宝箱に入れといてよ~」まぁちゃんの宝箱、そう思われていたわけです。
母の友人にもこういう「小さいモノ」を好きな方がいます。娘さんは全く興味がなく、「どうするのか?」と言われるとのこと。そこで私を思い出したそう。私の宝箱へちょっといただきました。
4.「あまやかす」は「私」を、「暮らし」を楽しくさせる
「他人様より多く持っていたっていい」は自然淘汰されていくと気づきました。自分であがかなくても減っていく。それなら「好きなモノ」については少々自分をあまやかしたっていいじゃない。それが「暮らしのうるおい」になるのなら。
ゆみちゃんは「白いブラウス」
本当によく似合います。先のNちゃんも。身近に似合うヒトが居ると、「私も…」という気になって買ってみるのですが「おばけのQちゃん」っぽい。「やっぱり、私は腹黒いから似合わないんだ…」と思ったり、口に出したり。彼女達の「白いブラウス」は爽やかさをはなち、人柄を表す。「好きなモノ」って自分だけでなく、周囲にも「いい感じ」だったら尚いいんだけど。そんなモノだったら、「あまやかす」も素晴らしい!
5.「あまやかす」は自覚して
「プラスマイナス」かな。「多いモノもあれば、少ないモノもある」「自覚して持つ」はいいんじゃないかと。「多すぎ」は注意ですけど。この「自覚」が加齢や何かの要因で「整理」が進むことがあるから、その時まで「私は私をあまやかしている」と忘れずに。
私の「かばん」「小さいモノ」、どうなっていくでしょうか。
「かばん」は外出がままならない状況で「整理しようか」という気分になっています。もう少し減らせそう。「小さいモノ」は減る気がしません。一回り大きい「思い出箱」と交替させようかと思うくらい。
(プラスマイナスの原理を採用)
「モノを減らす」ということはある段階から「コツコツ」です。そして踏ん切りというか、ある種の「痛み」も伴うようになります。
「好きで思い入れもあるけれど…」そう思いながらも整理を進めるのは、「50代で目途をつけたい」という「時間制限」があるからだと思います。体力・気力の伴ううちに、頑張っておきたい。
あまやかしながらも。
(ま)
「思い出箱」のこと
「小さいモノ画像」が登場した話