猛暑か、酷暑か。
暑さにまいっているというヒトも多いかと。
それでも、やらねばならぬことはあるもので。
できればやめたい、省きたい。
「いいんじゃないのぉ~~~」
わが家の「夏の家事」は頑張らないことになりました。
では、いってみよう!
画像:ゆで時間は短めで、40秒はすごくない?、マカロニサラダよりサラスパサラダが夏はいい
はじめに
コギレイ堂(私達の屋号のようなもの)、姉の方(阿佐ヶ谷姉妹か!?)でしっかり者のゆみちゃんがいつか書いてたぞ。
感心しきり。
できる姉の後ろ姿に、妹の方が若干「てきとー」になるということがありますね。
私はその傾向にあるようです。
「ていねい掃除」は挫折
平常運転(?)の時は、週に一度、大きな掃除機(コードありの普通の掃除機)を振り回す。床はもちろん、家具の上、カーテン、サッシ、エアコンのフィルターなど「縦面」「横面」もブィーンっと。掃除機を背負ってしまいたいくらい。
「掃除は上から」と言いますね。
縦に横にと掃除機をかけたら、拭き掃除。古くなったタオル、衣類、手芸であまった端切れなどをクイックル(商品名だけど)にいいサイズに切ったモノを使用。使い捨てています。
「掃除は上から」というのは「高さ」という意味だけではないんじゃないか。比較的キレイな場所から拭きはじめる。畳、カーペットの部屋を除くと、「私の部屋→廊下→洗面所→キッチン→玄関土間」という具合。ゴールの「玄関土間」では、その週に履いた靴の底も軽く拭いている。
「何か運動してますか?」病院で医師に訊かれ「はい、掃除をしています!」と度々。「掃除は運動じゃないなぁ~」と言われるが「先生、私の掃除はもう”有酸素運動”だと思います!」とやり返している。
掃除をなめんなよ!
できません。
滝汗(滝のように流れる汗の略)で、ゆでだこ(ホットフラッシュなお年頃)で、体重減少による筋力の衰えで、もうイイワケいっぱい。
「ていねい掃除、暑い間はお断り」となりました。
「ちょこっと掃除」でゆるしてね
「週に一度のていねい掃除」と「日々(週6日)のちょこっと掃除」な掃除事情。(現在「ていねい掃除」はお休み中)
ゆみちゃんとよく「掃除はどこまでしたらいいんだろうねぇ~」という話になる。
私達はこういうことを日常的に話しているが、他のヒトとは話題にものぼらない。訊いてみたところで、あまり興味がないのか話したくないのか、すぐに話題が変わってしまう。
教えてよぉ、掃除事情。
そうだ、これも、ゆみちゃんが書いてたぞ
ゆみちゃんのお母さん、すごすぎる。さすがだ!
コードレスの小さな掃除機で、家を一周するだけの私を「ゆるして~」って感じ。
水廻りの掃除は、毎日軽くします!
気が向けば水廻りは水遊びを兼ねて、ていねいにすることもあります!
先日は洗濯機の中を、洗濯槽クリーナーを使って頑張りました!
ベランダの排水溝はエアコンの室外機の水が変色(高気温により水に菌が繁殖してピンクになったりする)しないように、流してます!
…また、イイワケいっぱい。
夏の台所は地獄!?
クローズ型のキッチンなので、エアコンの冷風が行き届かず。
調理をはじめると、滝汗、ゆでだこ。
「冷たくって、ツルっとしたモノ」が食べたいが、そういうモノは先に熱湯をぐらぐらと沸かさなければならない。まさに地獄…。
80代と50代(母と私だけど)の食生活、ほんと「てきとー」だ。
そういえば、いつかの「お題」で掲載していただいた記事↑↑↑
この頃はパン1枚食べていたが、今は半分。「2人で1人前くらい」な朝食生活。
昼はまぁまぁ普通に、1日のうちで一番量が多く、各自1人前。
夜はまた「2人で1人前くらい」で、朝がパンなら、夜は麺なことが多い。
地獄(キッチン)の滞在時間を減らすため、電気ケトルでお湯を沸かし小鍋で1人前作るという具合。
「ゆで時間の短いモノが正義」なくらいに思っている。
お風呂時間も前倒し
「お風呂キャンセル界隈」が少し前に話題になっていた。
その頃、まさに私もこの界隈にいましてね。普通のことが普通にできないもどかしさと戦っていたのです。
「めんどくさくて入りたくない」ということではない。「入りたいのに入れない」のだ。
入れない日が続くと「今日こそは!」と朝から負担に感じる。夜には「風呂問題」でクタクタ。
朝、入ってみることにした。「シャワーだけ」「つかるだけ」「洗髪はできなかった」といろいろ繰り返すうちに、過眠もよくなっていった。
この続きなのか、暑さのせいか。
「あの時はなんだったのか」と思える状態まできた今も、明るいうちにお風呂に入っている。外から帰宅したら、着替えるだけではすまないくらい汗をかいているし、今の時期なら湯冷めもしない。
夕食前にお風呂が済んでいると、夜時間のゆったりすることといったら。
お風呂はねぇ、お薬に勝る良薬だと思う。
入れない時は無理せず、少し楽な時間に「つかるだけ」でもと「界隈」にいらっしゃる方へ伝えたいなぁ。
おわりに
私が子供の頃、夏はこんなじゃなかった。
夏休みの子供たちは、外遊びを楽しんでいた。
祖母は夏素材の着物を着ていた。
暑さに負けてもいいと思う。無理なく、気負わず。(当ブログの更新モットーも同じ)
昨夏から何もできない時間がありました。
片づけや掃除のハードルはお風呂より高くて。でも最初にできるようになったのも掃除だった。片づけはセラピー効果もあるんじゃないかと、ゆみちゃんと話した。
家族をはじめ、周囲のヒト達に支えられ、やっと「ちょこっと掃除をかかさず」はできる夏になりました。
(ま)
暑さのせいか、更年期のせいか、元々の気質のせいか。いずれかなのか、トリプルパンチなのか、少々くたびれていました。多分、もう大丈夫。同じような方がいらしたら「あれはなんだったのだろう?」そんな日が来ますよぉ~~~