日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

かばんバカ -ミニマリストにはなれない-

失礼過ぎるタイトル。

私は「かばん」が好きだ、子供の頃から。

よって他人様と比べたら、きっとたくさん持っている。

それで、いいのだ。(バカボンのパパ風で)

「いい」としながらも「加齢と共にモノを減らす」がマイ目標なのだから、多少は気をつけたいと思っている。

そこで「かばんバカ」自戒を込めて。

では、いってみよう!

 

画像:スタンバイ中のバッグ達、近々使用予定、荷造りも好き、黒いかばんはめっちゃ軽い

 

モノの「数」と「質」

 

そもそもヒトが持っている「モノ」「種類」について、さほど違いはない。

違うのは「数」と「質」

 

「質」の方はそのヒトのシコウ(思考・志向・嗜好)ライフスタイル経済力環境などが影響するだろう。「そんなことは伺い知らぬ」というわけで、各自の「選択」による。

 

まぁ「数」「選択」なんだけど、「増やす」より「減らす」方がムズカシイ気はする。「処分」のこれまた「選択」を躊躇したり、先延ばしにしたりしがち。

「片づけたい」とお悩みのヒトは「数」が多い。これは「質」に関わらず、間違いない。いや、「質」については残念な場合の方が多いかな。

 

 

「数」より「収納空間に収める」

 

「何を何個」というような「モノの管理」をしていない。

あっ、「備えるモノ」や「ストック」「使い切る時間」を考慮して「数」を意識。

だいたいのモノは「ここに収める」とした収納空間の中で収まればいいと考えている。

その収納空間が「ぎゅうぎゅう」「これはいただけない」と反省することもしばしば。

「ゆったり」を目標にしているので、「質」を意識すれば「数」は自然と減っていくだろうくらいののん気っぷり。

私が「数字によわい」ということもあって、まぁ「ざっくり」とした感じ。

 

 

「好きなモノ」の甘やかし

 

そうです、かばん。(他にも「小さいモノ」とかいろいろあるんだけど)

好きなモノについても「収納空間に収まるだけ」に則っている。

ただ「おーるうぇいず・ぎゅうぎゅう」だ。「あかんやーん」なやつ。

 

でもね、別にいいと思う。

好きなモノは他人様に比べてたくさん持っていたって。

それが自分の暮らしの「うるおい」(?)になるのなら。

そもそも、「他人様」と比べる必要なんてない。

私は私だ、あなたはあなただ。

 

 

愛すべき「かばんバカ」

 

関西では「あほ」には「愛」がある。「バカ」には、微塵もない。

関西人に「バカ」と言ったら反感を買うと覚えておいてほしい。

「バカだなぁ~」めっちゃ、腹立つ。

「あほやなぁ~」「せやねん、あほやねん」日常会話なくらい。

 

好きなモノについて「甘やかし」をしているが、「野放し」ではない。

「かばんバカ」自戒を込めて、いつからか言ったり書いたり。

「私、バカなんです!!!」

「かばん」への「愛」(大そうだけど)はあるが、「自分」にまで向けては自戒にならないからの「バカ」

 

「私もかばんバカ」周囲にも多く、告白(?)される。

「いいやん、いいやーーーーーん!」

愛すべき「かばんバカ同盟」結成よ。

 

 

「処分」することもある -最新処分話-

 

収納空間の「ぎゅうぎゅう」が限界にくるから。

先日もいくつか「処分」した。

6個のうち(かばんを6個も持ってないっていうヒトもいるだろうなぁ)、2個は母が拾っていった。4個は「捨て」の処分。

「処分」には「売る」「もらっていただく」「リサイクル・リメイク」「寄付」「捨てる」と色々ある。今回は「もらっていただく」「捨てる」だった。

 

 

整理中、気づいたこと

 

先日のかばんを整理した際に、気づいたこと。

「好きは永遠ではない、変化する」

 

大切なモノについて「一生モノ」と言ったりするけど、ホントのところ「一生経ってみなわからん」って。

加齢することで似合わなくなったり、使いづらくなったりする。そんなの若い日は想像もしなかった。何でも似合うし、どんなモノでも使える。「若い」ってそういうこと。

6がちらつくようになった50代の私は「軽い」ことが重要。

「一生モノ」(予定)だったモノはドンドン旅立っていった。(つまりは「処分」)

そして自分だけが加齢するわけではなく、モノも加齢して「劣化」するのだ。

私は塗ったり、貼ったり、持ち上げたり、食べたり、飲んだり(まだまだあるけど)と努力のしようもあるけど、「モノ」はムズカシイ。(メンテすればいい?)

 

 

まとめ

 

かばんの「数」はゆるやかに減っている。

「最近買って、よく使っているモノ」が1軍だとしたら、「以前に買った、時々使うモノ」が2軍、「使うことより思い入れが多いモノ」が3軍というところか。

これに旅行や入院といった際に「モノを運ぶ」ことが役目となるようなモノもある。(「備える」な感じ?)

「そんな3軍や備えまで持たなくてもいい」ということだろうが、いいねん。

 

好きなモノだから「どうでもいいモノ」はないのに、「もういいか」と思えるモノが現れる。それらを手放していく。

そんなモノの維持管理があってもいい。

「現在進行形の自分軸」で「質」と「数」を「選択」しながら。

 

(ま)

 

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まなみ

「かばんバカ」については何度か。モノを持つことに「甘やかす」があってもいいのかなって思っています。