失礼過ぎるタイトル。
私は「かばん」が好きだ、子供の頃から。
よって他人様と比べたら、きっとたくさん持っている。
それで、いいのだ。(バカボンのパパ風で)
「いい」としながらも「加齢と共にモノを減らす」がマイ目標なのだから、多少は気をつけたいと思っている。
そこで「かばんバカ」自戒を込めて。
では、いってみよう!
画像:スタンバイ中のバッグ達、近々使用予定、荷造りも好き、黒いかばんはめっちゃ軽い
モノの「数」と「質」
そもそもヒトが持っている「モノ」の「種類」について、さほど違いはない。
違うのは「数」と「質」
「質」の方はそのヒトのシコウ(思考・志向・嗜好)やライフスタイル、経済力、環境などが影響するだろう。「そんなことは伺い知らぬ」というわけで、各自の「選択」による。
まぁ「数」も「選択」なんだけど、「増やす」より「減らす」方がムズカシイ気はする。「処分」のこれまた「選択」を躊躇したり、先延ばしにしたりしがち。
「片づけたい」とお悩みのヒトは「数」が多い。これは「質」に関わらず、間違いない。いや、「質」については残念な場合の方が多いかな。
「数」より「収納空間に収める」
「何を何個」というような「モノの管理」をしていない。
あっ、「備えるモノ」や「ストック」は「使い切る時間」を考慮して「数」を意識。
だいたいのモノは「ここに収める」とした収納空間の中で収まればいいと考えている。
その収納空間が「ぎゅうぎゅう」で「これはいただけない」と反省することもしばしば。
「ゆったり」を目標にしているので、「質」を意識すれば「数」は自然と減っていくだろうくらいののん気っぷり。
私が「数字によわい」ということもあって、まぁ「ざっくり」とした感じ。
「好きなモノ」の甘やかし
そうです、かばん。(他にも「小さいモノ」とかいろいろあるんだけど)
好きなモノについても「収納空間に収まるだけ」に則っている。
ただ「おーるうぇいず・ぎゅうぎゅう」だ。「あかんやーん」なやつ。
でもね、別にいいと思う。
好きなモノは他人様に比べてたくさん持っていたって。
それが自分の暮らしの「うるおい」(?)になるのなら。
そもそも、「他人様」と比べる必要なんてない。
私は私だ、あなたはあなただ。
愛すべき「かばんバカ」
関西では「あほ」には「愛」がある。「バカ」には、微塵もない。
関西人に「バカ」と言ったら反感を買うと覚えておいてほしい。
「バカだなぁ~」めっちゃ、腹立つ。
「あほやなぁ~」「せやねん、あほやねん」日常会話なくらい。
好きなモノについて「甘やかし」をしているが、「野放し」ではない。
「かばんバカ」自戒を込めて、いつからか言ったり書いたり。
「私、バカなんです!!!」
「かばん」への「愛」(大そうだけど)はあるが、「自分」にまで向けては自戒にならないからの「バカ」
「私もかばんバカ」周囲にも多く、告白(?)される。
「いいやん、いいやーーーーーん!」
愛すべき「かばんバカ同盟」結成よ。
「処分」することもある -最新処分話-
収納空間の「ぎゅうぎゅう」が限界にくるから。
先日もいくつか「処分」した。
6個のうち(かばんを6個も持ってないっていうヒトもいるだろうなぁ)、2個は母が拾っていった。4個は「捨て」の処分。
「処分」には「売る」「もらっていただく」「リサイクル・リメイク」「寄付」「捨てる」と色々ある。今回は「もらっていただく」「捨てる」だった。
整理中、気づいたこと
先日のかばんを整理した際に、気づいたこと。
「好きは永遠ではない、変化する」
大切なモノについて「一生モノ」と言ったりするけど、ホントのところ「一生経ってみなわからん」って。
加齢することで似合わなくなったり、使いづらくなったりする。そんなの若い日は想像もしなかった。何でも似合うし、どんなモノでも使える。「若い」ってそういうこと。
6がちらつくようになった50代の私は「軽い」ことが重要。
「一生モノ」(予定)だったモノはドンドン旅立っていった。(つまりは「処分」)
そして自分だけが加齢するわけではなく、モノも加齢して「劣化」するのだ。
私は塗ったり、貼ったり、持ち上げたり、食べたり、飲んだり(まだまだあるけど)と努力のしようもあるけど、「モノ」はムズカシイ。(メンテすればいい?)
まとめ
かばんの「数」はゆるやかに減っている。
「最近買って、よく使っているモノ」が1軍だとしたら、「以前に買った、時々使うモノ」が2軍、「使うことより思い入れが多いモノ」が3軍というところか。
これに旅行や入院といった際に「モノを運ぶ」ことが役目となるようなモノもある。(「備える」な感じ?)
「そんな3軍や備えまで持たなくてもいい」ということだろうが、いいねん。
好きなモノだから「どうでもいいモノ」はないのに、「もういいか」と思えるモノが現れる。それらを手放していく。
そんなモノの維持管理があってもいい。
「現在進行形の自分軸」で「質」と「数」を「選択」しながら。
(ま)
「かばんバカ」については何度か。モノを持つことに「甘やかす」があってもいいのかなって思っています。