キッチンの「春整理」を終えました。
今回は特に整理(処分)するモノは見つからず。
モノを出して、入っていた場所をキレイにして、元に戻す。
その繰り返し。
でも「気づき」がありました。
そんなこんな話。
では、いってみよう!
1.「もう使わないかもしれない」お弁当箱
トップ画像のお弁当箱&お重箱。
整理して、整理して、今も持っているモノ達。
「お弁当箱が今必要なのか?」と問われたら「必要ではない」
お弁当を持って出かける予定もないし、前回いつ使ったかも思い出せないから。
「整理収納界隈」では「1年使ってなければ不要!」って言われそう。
わっぱと亜土ちゃん。
私を象徴しているような気がしてね。
職人さんの気概を感じたい「ちょっとええモノ」と「好き・かわいいモノ」を持ちたい。
「もう使わないかもしれない」同時に「もう新しく買い求めることはない」気もしている。「使うことがあったら、使いたいモノ」は50代となった今はすぐに見つからないと思う。
だから、ニンマリと眺めて残す。
お重箱は旧友の引き出物だった。
もっと大きなお重箱がいくつもあったけれど、家でお節料理作りをやめた時から少しずつ減った。小さく、キレイなままだったこれだけが残った。
好きなモノだけ作ったり、買ったりして詰める2人分の手抜きなお節料理にはピッタリサイズ。これも多分、最後のお重箱。
2.いつもの食器
結局のところ、毎日の食事では同じモノばかり使っている気がする。
手ごろな大きさ、重さ、電子レンジにかけてもいい、そんなモノ。
「モノありあり時代」はたくさんあるのに、食器選びが「適当」かつ「そればっかり」だった。それなら「使い勝手のいい好きなモノ」とすることにしてみた。
キッチン側の収納の引き出し一つ分、これが「いつもの食器」の収納空間に割り当てられている。
意外といける。調理に使う器も、お箸やカトラリーも。
以前はリビング側にある食器棚に入っていたモノもある。
すぐそばにあるとはいえ、80代の母には負担なのではないかと感じて移動させた。
当の本人はずっとそれが当たり前だったので、「あぁ、楽ね~」だ。
「加齢による不便は本人が一番感じづらい」
「めんどくさいと思ったら、申し出て!」気をつけてあげないとと思う。
3.時々の食器
食器棚の上部を処分。収納空間は1/3になった。
その頃、「すし桶」を整理(処分)した。するとピストン式に収納に空きができた。食器棚にあったモノのうち、使用頻度が低いモノをキッチンの引き出しに収めた。
残った食器棚に収納するモノ
もうそこだけしかないわけだから、「キュキュキュッと」詰め込んだ。(こういう収納は得意)
コーヒー茶碗、紅茶茶碗、ケーキ皿、大皿、取り皿、ポット類。
家族がそろう時、友人が来た時、普段も使うが「時々なモノ」を収めた。
整理しながら、確認。お弁当箱と同じく「使うことがあったら、使いたいモノ」として
ワイングラスも残した。
4.「滑り止めが滑る」件
キッチンの収納の中には「滑り止めシート」を敷いている。
上吊り戸棚の中も、引き出しも、食器棚の中も。
引き出しの中に敷いたモノ、シートが滑っている。ケースの下でグニャリ。
踏ん張ってくれないかなぁ。
何かで貼るのもどうかなぁ。掃除する時めんどくさいなぁ。
何を書いているのだろう。
「わかる~!」と思ってくださる方がいらしたら語り合いたい。
5.まとめ
「秋掃除」後の「春整理」
キッチンではまた電子レンジを磨いてみた。そんなに汚れていない。
食器も道具もたくさんあったキッチン。今はすっかり減ってしまった。
たくさん必要だったのだろうし、若くて元気な頃はその空間で動きづらいと感じることもなかった。
「食器や道具が減ったところでどうもない」80代(母だけど)の言葉。
「壁が見えて、奥が見えて、つかまることができていい」これは収納するモノ(家具)の高さが低くなったり、小さくなったことへの言葉。
キッチンは火があり、水があり、刃物がある。
より安全な場所にするための「モノ減らし」であった気がします。
「道具」という比較的思い入れの少ないモノが多い場所だと考えていたのに、結構「思い入れありあり」でした。
それは「もうわけの分からないモノはない」という状態にあるのかな。
2022春整理、キッチン完了!
(ま)
人との行き来ができない今、食器減らしが加速したように思います。読んでいただき、ありがとうございました。