日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

50代の整理収納「思い出のモノ」

やっかいです、思い出のモノ。

「昨日」であっても「思い出」とするなら、増える一方なのですから。

モノを整理する順番では「最後にしましょう」と言われますが早々に書いてみたいと思います。

 

 

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まなみ

画像多めで。では、本日も長いよぉ~!

 

1.収納するモノを決める

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私の思い出箱

 

「収納するモノもモノやで」もはや私の書き癖、口癖。

大切にしているであろう「思い出のモノ」を入れるのだから、それなりのモノに入れた方が良かろう。(ちょっと、おじいさんぽい…おばあさんではない…)

これはローラアシュレイの紙製ボックス。柄違い、大きさ違いの3点セットのうちの「大きいの」

以前は「中くらいの」を使用していました。別に管理していた写真整理に着手したのを機に写真も入れるために「大きいの」にチェンジ。

この箱はもう20年近く前に、2人で出かけた際に購入したモノです。その日の会話や行動が目に浮かぶくらい、記憶が鮮明。箱自体が「思い出のモノ」なのです。

さぁ、「思い出箱」について掘り下げていきます!

 

 

2.「収納するモノ」が決まれば「収納量」も決まる

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私の思い出箱、オープン!

 中のモノは「写真」「結婚しましたハガキ」「その年にいただいた年賀状」「出席&連絡帳(年少さんの頃のモノ)」「手紙」等です。

「この箱に入るだけ」がシンプルなマイルール。

 

 

3.思い出箱のモノ、いろいろ

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思い出箱のモノ、いろいろ

 1・小さ目アルバム2冊(最終的にはこの2冊でいいと考え中)

2・集合写真のみアルバム(幼稚園~OL時代の会社の慰安旅行まで。卒業アルバムよりこれの方が「私」が凝縮されている)

3・一生分アルバム:予定(1ページ1枚で20枚くらい、友人からの贈り物、アルバム自体が思い入れがあり、「これぞ!」っていう写真だけにしようと未だ作成中、人生の途中なのでね)

4・差し込みアルバム3冊(白160枚×2冊、ピンク240枚×1冊、小学生~現在まで、それ以前のモノは両親の思いが感じられそのまま)

5・「結婚しましたハガキ集」「捨てられないハガキ・手紙」(友人達の美しい姿集はもはや懐かしい、アルバムは若かりし頃購入したモノで今さら買わずとも何かしらある)

6・区画整理されたような思い出箱(52才現在「重たい」と感じるようになり、そろそろ再整理して「中くらい」に戻したい)

 

 

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年賀状箱はスペシャル!

「年賀状」の整理収納については右往左往。

「どのように収納するか?」については、専用のファイルに入れることをした時もあるけれど、挟むこと・捨てる時に抜き出す作業が「めんどくさい」

「めんどくさい」と感じたら見直し時なので、ファイル収納はやめてしまい、ただ束ねるだけ。

さて、いただいた年賀状を無造作に扱うのもいかがなものかという思いがわいてくる。

「収納するモノもモノやで」なんで「素敵な収納するモノ」が欲しくなる。そんな時、ゆみちゃんがカルトナージュを学びはじめたのです。「年賀状箱」作ってもらいました!

ただ束ねていたのは、翌年の年賀状の添え書きをする際にいただいた年賀状を読み返しながら進めるので、50音に並べておけばスムーズだと実感してそのように。手間なようだけど、未来の行動の段取りは整理収納で楽にできる。

 

「どれだけ保管するか?」はいつだったか「年賀状はその年のご挨拶状」という文章を目にして「そうか!」と目からうろこが落ちたようでした。迷いなく「今年の分だけ」

 

入替えは年賀はがきのプレゼント抽選が終わったタイミングで。早く片づけるために当たったモノはすぐに交換に行きます。(今年はちょっと様子見、不要不急だから)書き損じや余った年賀はがきも一緒に切手と交換。昨年のモノはシュレッダーに、今年のモノを50音順で「スペシャルな年賀状箱」に収めます。一連の年賀状整理収納はこれでおしまい。

 

4.思い出のモノ、時々見直すことも必要

箱に収めてしまうと「安心」してしまいがち。

新しく収めたいモノも出てくるし、自分で決めた箱の大きさが「正解」なのかも分からないから見直すことも必要だと思うのです。

友人の娘ちゃんが6才くらいだった頃(今は立派な社会人)、友人宅で「私としたらケンカになるから机の片づけ一緒にしたって~」と。

「え~よ~」と作業をしていたら「ん~、これはおもいでだからぁ」と娘ちゃん。「え?6才やで!思い出?」衝撃でした。既に「思い出」の分類があることに。

「思い出のモノ」は老若男女、更新要です!

 

 

5.おわりに

「思い出のモノ」は「思い入れのあるモノ」

「最後に片づける」やはり定説かもしれません。なかなか判断しづらいモノですから。でも他のモノも同じだと、私は思います。

「箱」を「収納空間」とすれば、そこに収まるのは厳選されたモノになる。あふれ出すモノに他の収納するモノを増やしたり、どうにか詰め込もうとするのでなく潔く絞り込む。さらに加齢と共に「収納するモノ」(=収納空間)を小さくしていくことができたら、維持管理が楽にできる。小さな思い出箱は他のモノにも通じているのです。定説を破って、「思い出のモノ」から片づけたら他のモノはもしかしたら簡単かもしれません。

 

「整理収納に正解なし」と考えています。(「不正解」はある、その話はまたの機会に)

シコウ(思考・嗜好・志向)、ライフスタイル、そのヒトの背景等、色々だから。片づけることが趣味だったり、仕事だったりする「私の場合」ということを書いています。

50代になってからの「片づけ」は定まってきた感があり、同年代の方はもちろん私達より若い方にも「ふぅ~ん、なるほどね」くらいに感じてもらえてご自分の方法を探すきっかけになればうれしいなぁ。

 

 

(ま)

【50代の整理収納】は現在の私の場合です。紆余曲折、試行錯誤、いろいろやって今は少し力の抜けた感じに至っています。私の方法が皆さんに適しているわけではないので、「こんな風にしてます~」「そうなのね~」くらいに思っていただけましたら。

長文傾向ですが、読んでくださってありがとうございました。