同年代の皆さんは、どんなふうにお化粧をされているのかな。
私は、コロナ禍となる前から家での時間が長いので
もうずっと、普段は必要最小限のメイクしかしていないのですが
その「必要最小限」ってどこまでなのか?とふと思いました。
人によってきっと違うのだろうけど、
もう、いろいろ塗りたくっても浮いてしまうし
かといってナチュラルすぎるのも「疲れたおばさん」みたいになってしまうので
なかなか難しいところですね。
化粧品の、
- 使用期限を目安にした見直し
- 今の私がしたいお化粧は?
というあたりについて考えてみました。
1 古い化粧品は
さて、タイトルの「古い化粧品は女を古くする」にドキッとされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この言葉に出会ったのは数年前だと記憶していますが、
化粧品やメイク道具の断捨離®をすすめているネットの記事だったかで出会いました。
その当時、思わず冷蔵庫に貼りたくなるくらい刺さった言葉のひとつとして
今も頭に残っています。
古い化粧品か。
確かに、基礎化粧品については開封したら使い切ってしまうので
常に新しいものを使えていると思います。
ではメイク用品はどうなのだろうと考えたら
年単位で使っているものもちらほら。
きっとここがモンダイなのですよね。
2 化粧品の使用期限
化粧品メーカーのサイトを見ると、
未開封の場合、
保存状態が悪くなければ「製造から3年」が使用期限だと書かれています。
うーん、製造日ってあまり意識したことがなかったし、
そもそも外箱などに記載されているのか否か、きちんと見たことがなかった。
では、開封後はどうでしょう。
私の今使っているものを調べてみたところ、
「キャップを正しく閉めて」や「高温多湿を避けて保管」みたいなことは記載されているものの、使用期限らしき数字は見当たりませんでした。
メーカーのサイトでは「早めに使い切るようにしましょう」くらいしか書いてありません。
これはもう半分自己責任、みたいなことでしょうか。
顔にのせる・肌につけるものなので、本来もっと気にしてもいいのだろうけど
なんとなく曖昧ではっきりとした基準は見つかりませんでした。
3 化粧品を整える
現在使っているものに関しては、もう開封して一年使ったからと
無理に処分することはないように思います。
劣化していないなら、なるべく早く使い切るように心がけて、使う。使い切る!
ただ、置き古しになっているものはこの際、要る要らないをしてみるのもいいかもしれません。
もったいない気持ちが邪魔をするのなら
「古い化粧品は女を古くする」
この言葉を思い出してみるといいかも。
自分で買ったものはもちろん、お土産でもらったり、プレゼントしてもらったり。
メイク用品は小さくて場所も取らないし、まだ変質・劣化していないのなら
なかなか処分しづらいのは分かります。
でも、ずっと引き出しに入ったままなのだとしたら
もうこれから先もきっと、それを使うことはないと思うのです。
化粧品やメイク道具も、お気に入りのものだけにして整えると
毎朝、鏡の前で気分よく過ごせると思います。
私は、できたらもうファンデーションは塗りたくない。
必要な場面では一応きちんとするけれど、普段は
年齢とともに、特に肌のメイクはより薄く、していきたい。
憧れる先輩方はそんな感じのかたが多いから。
しわもしみもいっぱいあるけれど、
無理に隠そうとして浮いてしまうのや厚化粧になってしまうのは
もうやめよう。
だから今の自分に必要な分だけの、自分なりに厳選した化粧品を、
引き出しに並べようと思います。
古いものは思い切って手放して、新しいものを。
幾つになっても、新しい化粧品は気分が上がりますから、ね。
4 最後に、私の必要最小限をひとつ、ふたつ
・CCクリーム
SPF50+++
ほんのりな色づきだけど適度なカバー力もあります。
超乾燥肌の私でも潤う、保湿力についても◎
少量でよくのびるので、コスパも良い。
シャネルでは、CCクリームがスキンケアのひとつとしてカテゴライズされているほど
つけ心地のいい一品です。
・THREE ディメンショナルビジョンアイパレット
使いかけで失礼します。
パウダーではなく、リキッドタイプというのかな。
クリーミーでまぶたが乾燥しないから、オトナこそ使うべき。
ラメの入ったものはきれいだけど、若い方向けのものは時としてキラキラ感が少々強く、私の年齢にはきつい。
こちらはとても上品な透明感のあるキラキラがほんとにさりげなく。
おすすめです。
(ゆ)