「掃除」ってどこまでしたらいいのだろう?
今でも答えが分からないまま、「掃除」に挑んでいる。
悩みながらの今やっていることを。
みんな、どうしているんだろう?
「みんな、掃除はどうしているんだろう?」聴いてみるみるんだけど明確な回答はいただけないのよね…
- 1.週6日は「ちょこっと掃除」
- 2.週1日は「ていねい掃除」
- 3.毎日の「リセット」
- 4.「本当は掃除はあまり好きじゃない」
- 5.「掃除が楽になる方法」を考え続けている
- 6.50代以降はどうするのだろう?
1.週6日は「ちょこっと掃除」
コードレスの小さい掃除機(マキタ)で家中、軽く。洗面台、浴室はアクリルたわしで、やはり軽く。トイレは毎日、またもや軽く。
全体的に「軽~く」だ。身体的負担、ほぼなし。15分程度かな。
2.週1日は「ていねい掃除」
通称「大きい掃除機」(普通より小さめ、コードあり)で家中、ていねいに1部屋ずつ挑む。掃除機を手に持ち、上からかけていく。
「手に持つ?上から?」はカーテンレールの上や障子の桟、家具の上、カーテン、額等の壁に飾られているモノ、置き小物にも掃除機をかけてしまう。建具枠や仏壇の上部も。モフモフしたモノでやっていたけれど、「え~い、吸い込んじゃえ!」と思った日からこの方法。上から床近くの巾木まで下がってきたら、最後は床。
終わったらクイックル(商品名だけど)に*古いタオル等をジャストサイズに切ったモノを装着。これまた上から、拭いていく。今度は部屋ごとでなく、家中の建具や壁(ビニールクロス)等「家中の上」から。横面(家具の隙間など)にも意外とほこりはたまる。
「拭きたい場所」を上から、キレイそうなところから攻める。床も部屋、廊下、洗面所、キッチン。そして玄関土間とその週に履いた靴の底でフィニッシュ、元タオル等は処分。トイレだけ別に1枚をやはり上から使用。わが家で不要になったタオルや衣類など掃除に使える布は最後に「使い捨て雑巾」となり、お役目終了。
*古いタオル等…タオル、シャツ、シーツ等
「ていねい掃除」は1時間を超える、2時間近くかかることもある。普段さぼっている分「ここもやるか!」と思う場所が増えていくこと、浴室のモノを洗って干す等の掃除に付随する「手入れ」みたいなことも加わるから。身体的負担ありだけど、「運動」だと思うことにしている。空気までスッキリしたようで心地よい疲労感だと自分に暗示をかけているようなものかな。
「週に1日くらい、頑張れ!>私」
3.毎日の「リセット」
「起きた時、帰宅した時にクチャクチャはいや!」
そんな性分です。一緒に暮らすヒト(母だけど)は「起きたら、帰ってきたら片づけたらええやん!」タイプ。ふぅ~~~。
家族といえど、強制はいたしません、できません。私は「出かける前と眠る前」に一人コツコツ、モノを定位置に戻し軽く掃除します。「黙って」ではありません、「リセット、リセット~♪」時に鼻歌まじり。キッチン、洗面所、リビングと、もはや習慣になっています。
たまに体調不良でできない日があります。そんな時も「リセット」が済んでいる、母です。私のやり方を見てます、真似ています。最初は「めんどくさい」と思っていても、誰か(私だけど)の習慣は伝染する。「しなくちゃ気持ち悪い」くらいに同じ家に住まうヒトみんなの習慣になれば、こんなラッキーはありません。
親に子供の背中を見せる!ん?、反対も「あり」
4.「本当は掃除はあまり好きじゃない」
「掃除が好き」っていうヒトはやり方も頻度も考えていないように思います。「気がついたら勝手に体が動いている」風に見えるのです。だから考えている私は「掃除が好きじゃないんだ」と思うんです。でも住まいは「安心・安全」の次に「衛生」も気になる。「明日の元気」のためには「やった方がいいこと」であると感じているのかもしれません。
「掃除が楽になる方法」ってない?
そんなことを考えていて行きついたのは「乾かせ!光らせ!」でした。「水気のあるところは乾かす」「光るモノは光らせる」
キッチンの排水溝は夕食後の片づけを終えたらゴミ受けも洗って干し、排水溝と共に翌朝まで乾かす。水廻り(キッチン・浴室)の蛇口は拭き上げ、水滴をとり光らす。浴室・洗面台の鏡も。どうせ乾かすのならその前に一拭き、これでキレイな状態で乾く。「毎日のリセット」に含まれる作業。
私なりの「掃除が楽になる方法」は「毎日のリセット&ちょこっと掃除」で乗り切ること。そして日々の「乾かす&光らす」で汚れを減らす。「ていねい掃除」は運動だと思い、気力のある日や天気のいい日は「今日は頑張るで!」と普段行き届かない場所に挑む。
私の気力と体力、お天気次第な今の掃除事情でした。
5.「掃除が楽になる方法」を考え続けている
キッチンの排水溝のゴムの蓋は強敵で、外してしまいました。なくても平気。お風呂の排水溝の蓋(床の一部になる蓋)は入浴後外して、キッチンと同じく排水溝を乾かすように。洗面台はすぐ取れる位置にあるアクリルたわしで1拭き。掃除するモノは手の近くに、方法は簡単であれば気負わずにできる。
「乾かせ!光らせ!」のための1拭きが「汚れをためない」につながると気づきました。1日の汚れに洗剤はあまり必要ない。モノをたくさん持っている時は「〇〇用」といくつもの洗剤がありました。それで「掃除が行き届いていたか?」といえばそうではなく。「わが家をキレイにするために地球を汚すか!」と壮大なことまで思い浮かぶも理科(化学?」は苦手でエコな粉達を「酸性か、アルカリ性か」と判断したりすることもできず。
たくさんあった洗剤は使い切りました。処分(捨てる)も難しい。せっせと使って、掃除してる時間は「お掃除修行」だったかもしれない。キッチンの油汚れ、浴室のカビ防止等、「使いたい」と思う洗剤は少なくていいこと、そもそも汚れをためなければいいと気づかされました。エコな粉達も今は強い味方。「わが家をキレイにしてくれる地球に優しいモノは何だろう?」「汚れをためない方法は?」まだまだ試行錯誤の日々です。
6.50代以降はどうするのだろう?
「掃除用の洗剤がたくさんある家は掃除が行き届いていない」「毒あり」ですが、私もそうでしたから書いてしまいました。いろんな種類を増やし、どれも使いかけで洗剤ばかりが増える。掃除したいのにモノが増えて、整理もしなければならない事態。
毎日きちんと掃除に挑める人もいるけれど、私はそうではなかった。でもここまで書いて「案外、今は掃除好きになってやしない?」と思います。
「”好き”より”習慣”になった」という感じでしょうか。「週6日のちょこっと掃除」と「毎日のリセット」は継続できそうですが「ていねい掃除」は「毎日の掃除は適当」といううしろめたさみたいなものから、50代の今は張りきってしまいがち。でも「壁は毎週拭かんでも…」とか「週に1度という回数も正解か?」等と考えてしまう。「今はできても、そのうちできへんなぁ~」心の声
50代の掃除「ちょこっと」時々「ていねい」
今はこの方法だけど、加齢と共に負担を減らした方がいい。「モノ」と同じかな。モノが少ないと維持管理・掃除もしやすいし、掃除が行き届いていなくても不思議と片づいて見える。
「片づけはエンドレス」だと知っているけれど、掃除もかぁ…。「ほんのちょこっと」にできるだろうか。まだまだ掃除機を振り回すつもりだけど。
(ま)