三が日、おとなしく寝正月。
何かで「三が日は掃除をしてはいけない」と。
神様がいらしているのにドタバタするな。
お正月くらい家事を忘れてゆっくり休もう。
迷信なのか、思いやりなのか諸説あるようね。
さて、4日。
書初めならぬ、整え初め。
では、いってみよう!
画像:今年のお花、とある素敵な場所のモノ、敷物は帯
年末のこと
今回の帰省も直前までどうなることやらと。
コロナ禍になる前の年、盆暮れ正月の帰省に少々疲れてきた8050(80代&50代)母娘(母と私だけど)は申し入れをした。
- MAX2泊3日まで(4泊5日とか、しんどすぎる)
- 年末解散とする(大晦日、元旦は開放してくれ)
同じマンション内の末弟一家、帰省してくる上弟一家、母と私で10人。
ワチャワチャと過ごすのは楽しくもあり、疲れもする。「疲れ」が増してきた頃、「帰省ルール」ができたのだ。
コロナ禍はこのルールも吹っ飛んだ。昨年の夏の亡父の法事まで、上弟一家がわが家に宿泊することはなかった。
で、今年の年末。
義妹から母への様子伺いラインには、母の返事を予測するかのようだった。
まず宿泊してもいいか、ダメなら義妹のご実家へ行く前に立ち寄る、その際の食事は済ませて行った方がいいかなどなど。
「泊まらずに寄って。食事は用意します。」母の返信
「ごはんくらい食べさせないとね!」ということらしい。
4時間くらいの滞在だったかな。
年齢のくっついた姪と甥3人、とても楽しそうだった。それを眺める母も。
中高生の食欲はすさまじく、母と私は台所で奮闘。
ここ数年時が止まったかのような大人に比べ、背がグンと伸び、声も変わる成長に窮屈な思いをさせられ不憫を感じつつ頼もしさも。こんな時代に思春期なこの子たちは、絶対に強く優しい大人になるのだろうなと思う。(個人の意見)
…脱線しそう。「整え」のことへ。
短時間の滞在につき、後片づけは私が引き受けた。片づけより、話せ、遊べだろう。
解散してから片づければいいこと。
いつもなら義妹2人も手伝ってくれて、10人分でもあっという間に片づく。
「家の中のモノをわかりやすく収める」を心がけているので、たまに来る2人の弟たち家族もわが家の「モノのありか」はだいたい把握。聞かれることなく、元の場所へ戻っていく。
1人は大変だった。上弟家族がわが家を出て、義妹のご実家に到着したと知らせがきた頃、私はまだ片づけていた30日の夜。
宴の後の掃除を31日に。
「ていねい掃除スペシャルバージョン」を終え、簡単なおせちを詰めた。
個配で取り寄せる京都のお店の年越しそばで2022年終了。
帰省の形を変えてから、ゆっくりとお正月を過ごしている。
「冬の帰省の宿泊はもうやめよう!」
コロナ禍で母が追加ルールを発表。誰が文句を言えようか。
甥っ子たちは「泊まりたいなぁ~」とつぶやくも、「夏、夏においで!」だ。
洗濯物(寝具など)が乾きづらく、片づけがめんどくさいのが本音。(しかも片づけるのは私だけど)
「冬のお布団、捨てちゃう?」母は実はそんなことも言っている。
整え初め
三が日が終わったので、掃除開始。軽めに終える。
2日にクッションとカバーを買ったので(どうせならもうちょっと早く買えばよかった)、本日(4日)開封。
古いモノと交替させた。クッション4個、カバー2枚を捨て準備。
資格の更新書類の準備。
年末に姪に写真を撮ってもらったので、プリントアウト。ラインに送られた画像をパソコンに移すにはどうしたらいいのか四苦八苦。以前もやったはずなのに覚えちゃいない。
年賀状印刷に使った後片づけたプリンター、紙を入れるところがなんだかおかしい。ガタンガタンと壊れやしないかといじってみる。
いっぱいいっぱいになっていたところ、ちょうど姪と甥が来る。
「いいところへ!」
サクサクと姪がパソコン作業を、甥がプリンターを直してくれた。
できた写真は甥がキレイにカットしてくれて、「めんどくさいなぁ~」と思っていた書類が整った。
はぁ~、私ももう手伝ってもらう身かぁ。
まとめ
お正月、80代の母に電話が多い。「年賀状じまい」をされた方から。
「もうさぁ、お正月はお嫁さん達のご実家に任せちゃった~」
(どちらも母よりお若く、お元気)
「冬は泊まらないでって、言っちゃったぁ~」などと話している。
世の中の「帰省」はどうなのかは知らんけど、わが家は簡素化しつつある。
いかがお過ごしでしたか?
さて、最後になりました。
「よいお年を」って大晦日に、「あけましておめでとうございます」って元旦に更新しようかと思ったのですけど今日になりました。
「日々、整える」私達のペースで無理なく、楽しく、今年も書いていきたいと思います。どうぞおつき合い下さい。
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします