今、いや数年前からかな?
「片付け」が「ブーム」ですよね。
私はもう半世紀以上生きているので
過去にも「片付けブーム」は見てきているのですが
今のブームは、SNSが牽引している部分も小さくはないと思っていて。
次々に流れてくる画像、いろんな情報が視覚から入ってきて、楽しいし、実際参考になるものが多い。
また、YouTubeのインテリアの動画などはセンスが素晴らしく、且つ、映像や編集がきれいなものも多く。
どちらも楽しませてもらっています。
そう、SNSや動画サイトのインテリアや片付け情報は「エンタメ」として気楽に楽しんでいるところが大きいかも。
手軽に幅広く情報を得られることは有り難いことだけど、同時によく言われる「情報の取捨選択」が大事ってことも忘れないようにせねば。
つまり最終的には個人で情報を選び、考えることが必要になってくるわけで。
私はまなみちゃんといつもいろんな話をしているので
リアルな情報交換はそこでかなり完結しているからかもしれません。
恵まれています。感謝です。
何か悩んだときは何でもグーグル先生が教えてくれるし、まず自分でよく調べるようにしている。
それでも迷った時は信頼できる近しい人。
例えば、まなみちゃんが「いいよぉ」って言ってたとか、
家族だったりリアルな友達からの口コミが決め手だったり、それらに
背中を押してもらったり、つまりリアルな情報を拠り所にしているわけです。
それは「ネットで見た誰かが言ってたから」よりも断然!
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SNSが全盛の昨今
会ったこともない知らないひとのクローゼットの服の量から
本棚に並ぶ本、食器棚の中や冷蔵庫の整理整頓具合まで見えてしまう
すごい時代になったなぁと感じる。
私ももちろんそれらに興味を持ち、しょっちゅう見せてもらっているのだけど。
そして
私もここに拙い情報や写真を載せているから何とも言えないのだけれど。
娘が小さな頃は、娘の交友関係を通じてたくさんのママ友のお宅にも
遊びに行かせてもらった。
もちろん子育て中、少々ちらかっていようともお互いさまで、招き招かれ。
どのお宅にも、そのご家族の生活であったり温もりであったりが感じられて
未だに胸に温かい思い出とともに
それぞれのお宅、それぞれのお部屋が懐かしく思い出される。
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小さな子がいてもモノが驚くほど少なく片付いているお家をSNSや雑誌で見たときに
「よっしゃ、私も頑張ろ」と思えたら、それはとてもいいパワーになる
その反面で、
「同じ家族構成なのに」と落ち込んだり、ネガティブな気持ちになったりの危険性もある。
それは受け取る側の、その時の環境であったり精神状態であったりで変わってしまうから、だから、人と比べる必要は全くないよ、と言いたい。
ミニマリストのかたの、「これだけ減らした!○○10選」 とか
「冬服は〇枚」というスッキリなお写真も、
なかなか興味深いのだけど、
全てのお宅にそれが当てはまり、お手本に、というのは
やはり無理が生じてしまうのでは、と。
だから、参考程度に。
(私も自分の少ない持ち物を載せたりしているけれど
ふーん、くらいで見ていただけたらと。たぶん誰の参考にもなりません。笑)
そもそも家族構成が違ったり、家の広さ、いろんなものが違う。
ミニカーが床に転がっていたり(うっかり踏んだら痛いけど笑)
子どものかわいい作品が壁に貼られていたり という風景こそ
その時だけ、子どもが小さい時だけ、の期間限定のかけがえのないものだと思うから。
外ではいろいろあって頑張っている家族が
家くらい、心からリラックスできてのんびりできる場所であってほしい。
子どもとの笑顔の思い出、いっぱい作ってほしい。
家は時短優先よりも映えよりも
そんな優しい空間であってほしいなとしみじみと思う。
今日は50代の私から子育て世代のかたへのメッセージです。子育てが終わったら、スッキリと片付いた空間は思う存分に作ることができますよ♡今を大切に。
(ゆ)