日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

夏物(?)出し

今週のお題「夏物出し」

 

「物」といえば、扇風機やうちわ等の「暑さを軽減してくれるモノ」かな。

「食」はアイスクリームや冷麺類、麦茶。

「衣」は帽子や日傘、サングラス、ひんやり素材、サンダルやかごバッグも夏っぽい。

「お題、なんか難しいなぁ」と思ったのに、こうしてみると色々ある。

でも私にとっての「夏物」はちょっと違う。

「物と呼べるのか?」って心の声も。

では、いってみよう!

 

画像:昨夏の美味しいモノ、メロメロメロン

 

*本日は目次なしでつらつらと*

 

起承転結、「結」からまいる。(サムライか?)

私にとっての「夏物」、それは「夏家事」

毛布やカーテンを洗ったり、水廻りの「ていねい掃除」をしたりと「水遊び」感覚で普段は「よっこいしょが必要な家事」に挑みやすい。

レースのカーテンなんぞ、洗った途端から吊るしてしまっても風と日差しであっという間に乾く。分厚い毛布も安定の乾き。

 

「季節のモノを、その季節の終わりに片づけたい」

思う。できるモノはそうする。でも気候と、自分の気力・体力に合っていないと気がついてから「先送りもあり」だと考えるようになった。

 

気づきのきっかけは「家族の帰省」だ。こんなご時世になり、ここ2年半くらいはない。それまでの盆暮れ正月、へたしたらGWと長期休暇の私はいつもくたびれていた。帰省してくるのは上弟一家で、いつだったか勤続何周年だかの長期休暇もわが家へ来たいと言ったのだが母がやんわり断ってくれた。「もっと他へ行けよ!」の心の声。

 

世間では「帰省する嫁の大変さ」は声高らかに聞こえてくるが、「迎える小姑」の身にもなってくれといつも思っている。老いた母より、実務は姉(妹さんなこともあるだろう)に多大なる任務を課される。準備から、滞在中、後片づけと帰ってしばらくしてやっと任務完了。そもそも、小姑って普段の家事は適当だから「倍以上」どころではない。だいたい1月は「使いものにならない」状態で、なんなら病院のお世話になることもあるくらい。冬の寝具の片づけ、ストレス膨大。「知ってるかーーー!」心の声は叫び声。

 

少数派と思われる「帰省を迎える小姑の皆さん」に届けばいいな。それ以外の方には「愚痴」でごめんね。でもそういう状況に将来なったり、行く側だったり、そういうヒトと知り合いだったりしたら「愛の手」(?)「優しい声かけ」をよろしくね。

 

…脱線。お題に戻ろう。

 

帰省した上弟一家の冬寝具、片づけ終えるまでに数日かかる。一家4人分、おひさまの加減と布団乾燥機等を駆使するも「納得の片づけ」にはいたらず。他に使うヒトがいるわけでもなし、乾燥機だけかけて数日放置(自然乾燥?)して押入れにしまうことにした。

 

これらを夏が近づくと出してくる。洗って、洗って、洗いまくる。洗濯機もおひさまもフル稼働、数回転。ついでにカーテンも洗ってしまえ!年末の大掃除でカーテンを洗っているのを見かけたりするが、なんともご苦労さんだ。おひさま、隠れているしなっ。旅人もおひさまにはコートを脱いだっちゅうねん。(なんの話か)

 

「夏物出し」微妙に違うかもしれない。「冬物」を「夏出し」している。「物」ではないけど、「家事」を出してきていると感じるのは私だけだろうか。冬に「先送りした家事」を夏に出してきて完了させるのは私にとっては「夏物」なんだけど。

梅雨と台風の合間をぬって、「夏物」今年も頑張る!

 

 

 

ここからは余談。帰省にまつわる一連のいろいろ、ストレスフリーになるにはどうしたらいいのか旅館の女将さん(母だけど)は考えた。仲居さん(私だけど)が不機嫌になったり、倒れたりしないためにはどうすればいいのか。

 

こんなご時世は「帰省」も見直すことになったと思う。「泊まるのは夏だけにしてもらおうか」女将さんは目論んでいる。「片づけも楽になるし、冬寝具はいらなくなる。押入れもスッキリする!」5段活用ならぬ3段活用。母にとっては息子や孫はいくつになろうがかわいく、頻繁に顔が見たいだろうにかわいそうな気がしなくもない。でも私の本音を言えば、弟はそんなにかわいくないし、甥っ子達もよその子よりかわいいくらい。母のために任務を担っているにすぎないので、軽減してもらえるのはありがたいかな。これからの方針は、女将(しつこいが母)に委ねることにする。

 

(ま)

 

 

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まなみ

日曜日、お題に挑戦してみました。読んでいただき、ありがとうございました。