窓のすぐ外を歩く人がいなくなった。
大規模修繕のために組まれた足場が外れ、日差しが、風が気持ちよく入ってくる。
「もう、こんなに暑かったのね~」
外回りがキレイになったところでテンション低めのうれしさであろうと思っていたのに、想像以上にうれしい。
ついでにGWを利用して家の中も家族の手を借りて、キレイになった。
5月のそんなこんな話、完成編。
では、いってみよう!
●目次●
1.わが家のDIY計画
5月はGWという長期休暇あり。わが家の職人さん(末弟、日曜大工が趣味)が、普段気になりつつも手がかかることをしてくれる。そういうことをするのに、「いい気候」というのもある。だいたい「障子の貼り替え」くらいなのだが、今回は2部屋分の天井の壁紙の貼り替え、照明器具の交換といつもより大がかり。
準備、いたるまでの話はこちらで ↓↓↓
2.力仕事は役立たず
私はまるっきり役に立たなかった。準備、後片づけ、施工現場での知識しか。天井の壁紙を貼り替えるのは一人ではなかなか難しく、冷静沈着な末弟があたふたする姿はよほどだったと思われる。私が手伝おうとするものの、力不足、身長不足。甥っ子(末弟の長男・中2)をすぐに招集、今どきの子供の手足の長さを遺憾なく発揮。あっという間に、貼り終えた。正しくは1部屋目は四苦八苦、2部屋目はおちゃのこさいさい。
壁紙を購入した際のダンボールとクイックル(商品名だけど)で作る「おさえさん」(壁紙メーカーのネーミング)は、作業中みんなから「おさえさん、取って!」「おさえさんでここを押さえて!」と連呼。「おさえさん」もう、わが家ではヒト、助っ人。
画像:噂のおさえさん、おもしろいから撮ってた、私より役立つ人気者
3.照明と暮らし
「天井がキレイになるなら、照明も換えてほしい」80代女性(母だけど)の要望。「かわいいやつね!」とも。母の好きそうなモノをいくつか選び、本人が納得したモノを購入。天井の貼り替え後、設置。「うわぁ!」そこにいた家族みんなが声を上げる明るさ。「全灯、すごすぎる!」あわてて調節。「あぁ、かわいい!あぁ、明るい!」ご満足そうな部屋の主。
リビングも交換。入居当時と今では生活スタイルが変わってしまったこと、住まうヒト(私達だけど)が加齢したことで「なんだか、不便」と感じるようになった。そこで「この際!」と不便解消に挑むこと(?)となった。
そんなこんなの照明の話 ↓↓↓
まぁ、こちらも明るい。調色できるのもいい。
食事やテレビを観る時は電球色(黄色っぽい明かり)、作業をする時は昼白色(白っぽい明かり)と切り替えている。1部屋に2灯あるために「どっちが1、どっちが2」とまだ慣れないことはあるが、概ね満足している。今まで使っていたモノは甥っ子の部屋へもらわれていった。ガラスを多用した重いモノは処分できる日を待っている。(ゴミ捨て場に持って行くのも重いぞ、ガラス板もあるぞ)
この「処分」を終えて、本当の「完成」かな。
4.3ヶ月ぶりの解放感
マンションの大規模修繕で足場が組まれ、黒い網で覆われること3ヶ月。外はすっかり「初夏」の陽気。作業に合わせての洗濯スケジュール、室内干しが長く続いた。
無罪放免(使い方が違う)になり、昼寝用のひざ掛け(毛布みたいなモノ)を早速洗濯。今春は「なんだか寒い」と言い、妙に厚着をしてひざ掛けに包まる母に「寒暖差に鈍くなってきたか?」と密かに思っていたが、黒い網が外れた途端に「暑いっ!」と言い出した。本人も「加齢によるもの」かと感じていたようで「網のせいやったわぁ~」と安心した様子。網、恐るべしっ!(断熱されていたのね)
今回の大規模修繕は網戸の新調や貼り替え、サッシの戸車の交換などの斡旋があった。新・網戸は滑りもよく、開閉音もしない。毛皮みたいなブラシみたいなモノがくっついていて、隙間風や虫から守ってくれるのだろうなと感心(?)する。戸車はもう滑りに滑る。母なんぞ両手で「よっこいしょ」と開け閉めしていたのが、わずかな力でできてしまい勢いがつかないようやはり「両手で」という事態になっている。お上品な開け閉め、ちょっと笑える。
まだ北側の面の工事が残っていて、足場もそちら側はあるがあまり暮らしに支障はない。「ほぼ完成」でほっとしている。
5.まとめ
「家の外と中を整える5月」でありました。
こまかなモノを片づけることとは、ちょっと違った「整える」
プロの職人さんと偽物(?)の職人さん(末弟だけど)による、わが家の「直し」
そうそう、「偽物」と呼んでは悪いが、「趣味は日曜大工」と言い切る(「今はDIYって言うけどな」by.姉)末弟は、自分の家の壁紙も貼り替え、義実家の襖も貼り替えとGWは多忙(?)であった。「うちも、あと障子と襖も…」申し出るのはもう少し先にしようと思っている。
(ま)
6月は何しましょう?読んでいただき、ありがとうございました。
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