いよいよGWですね~という今日この頃ですが
年賀状の話題で失礼します。
昨日、やっとこさ当選番号を確認して、郵便局へ行きました。
切手シートをいただき、書き損じの6枚についても63円切手に交換してもらってきました。
この作業をすると、何だか妙にスッキリした気持ちになるのはなぜだろう、、
ちょっと考えてみました。
1 昭和のハナシ
子どもの頃は、記憶が確かなら、1月16日の新聞にお年玉付き年賀はがきの当選番号が掲載されていたのを母が切り抜いてくれて、それを手に、一枚一枚確認していくのが私の仕事でした。
その頃は確か、テレビとかラジカセなんかが上位の景品だったと記憶しています。
子どもなので、とてもワクワクしながら調べたものですが、
残念ながらそういうものが当たった記憶はなく、いつもいつも切手シートでした。
毎年夢を砕かれた私は、上位の景品なんて「本当に存在するのか?」ぐらい思うようになって育ったのですが、
それから年月が経ち、結婚して、夫の母がなんと3回も、切手シート以外のものが当たっているというのです。
「当たる人、ここにいた!」
やっぱり存在するんだ。
なんでも、一度はカメラ、ふるさと小包が二度、当選したとのこと。
カメラは父と一緒に旅行するときにいつも持っていき、愛用していました。
そのたびに母は「これ、年賀状で当たったのよね」と嬉しそうでした。
思い出してもほんわかした気持ちになります。
年賀状、ありがとう。疑ってごめんよ。
2 使い道どうしてる?
さてさて、そんな感じで切手シートは一応ほぼ毎年もらっていた私ですが
この切手の使い道がなかなか、ない。
手紙を書く習慣が薄れたとはいえ、
毎年、ご挨拶のハガキを盆暮れに出したりするので切手は使うのだけど
和風の柄に○○年と記載されている切手シートの切手は景品感が強いというか
なんとなく、特に目上の方には不作法な気がして使えず。
かと言って、友達に手紙を書くときはかわいい切手を貼りたい。
使う機会がないのよねという話をまなみちゃんにしたときに
「ゆうパックに使えるし、家族間で郵便使うときに貼ってるよ~」と。
確かに。
もうどうせ切手シートだからとここ数年は当選確認もしていなかったけれど
まなみちゃんの言葉を聞いて、やっぱりちゃんとしよう、と心改めました。
なんとなく、風物詩でもあるのですよね。
年賀状をいただくのも嬉しいものだし、その後くじが楽しめるというのも。
忘れかけていました。
昭和の名残りというか、年賀状のあれこれについて。
年始に年賀状をいただいて、当選番号を見て、
書き損じを交換してもらって、切手シートをもらって
帰宅したらその年賀状はまた入っていた箱に収める。
その一連の行動は、なんとなく「節目」みたいなものを感じさせられて
心が整う作業でもあったんだな、と。
しないといけないものではないけど、しなかった年は、どことなく忘れものがあるような、そんな気持ちだったこと。
3 価値
そしてそして。
この記事を書くために、ちょこっと切手シートのことを検索していたら
なんとメルカリに切手シートの当選はがきが出品されている。
一枚につき350~400円くらいで取り引きされていて。
びっくり。
不要なかたがいて、欲しいかたがいるのならフリマ出品も当然のことだと理解しますが、それよりも私は、「これって、欲しいかたにとっては額面以上の価値のあるものなんだ」ということにびっくりしていました。
価値について、また考えを深めることになりました。
4 意外とかわいいやん
さて、昨日もらってきた2022の切手。
前情報もなく受け取ったのですが、予想に反して「かわいい」と思いました。
- 和風じゃない
- 赤
- シール式
- 虎←タイガースファンのひとに使える!笑
- 年号が入っていない
以上5点、なかなかやるな、と思ったポイントです。
郵政さんには今後もぜひ、この路線で行って欲しいです。
2022年の引き換え期間は7月19日(火)まで、とのことです。
まだ確認してなかったわ~というかた、お時間見つけられて、ぜひに。
まなみちゃんの年賀状の整え方。勉強になります。
(ゆ)