家計管理がしやすいように、
クレジットカードは一枚に集約して使う派 です。
(そんな派閥あるのか、は置いといてね)
クレカの平均保有枚数は、1人当たり2~3枚というのを
どこかで見たことがあります。
賢い方はポイントの付きやすさとかで使い分けておられるのかなぁ。
きちんと管理さえできていれば、
いろいろなシーンで使い分けるのも今風でスマートですね。
でも私の場合、お金の流れと管理をとにかくシンプルにしたいので
クレジットカードを複数枚使い分ける、というのはちょっぴり苦手なんですよね。
1 気に入って使っていたカードが使えなくなる
使っている百貨店系のクレジットカードが
サービス終了になるとのこと。
もう何年か前からDMなどでアナウンスがあったのですが
「カードは一枚派」の私としては
公共料金から何から全ての引き落としを集約していたし、
ETCカードも使っていたし、とにかく
その百貨店でよく買い物をする私たち家族は、ご機嫌に使っていたカードだったので
ほいさっさと後継のカードに切り替える気持ちになれませんでした。
2 値引きか、ポイントか
そのクレカの、一体どこがそんなに気に入っていたのかというと
当該百貨店でのお買いものについて、
カード払い・現金払いに関わらず、現金で割引してくれるという点でした。
これは思いのほか、すごいことなんですよね。
だって、今はポイントで還元されるのが殆どではないですか。
そう、もちろんポイントだって有難いのですが
ポイントだと
- また改めてそこで買いものしないといけない
- 有効期限がある
と、何かしらの制限があるじゃないですか。
でもね、その場で現金値引きだと、その値引き分のお金を
- 何にでも、
- 好きなように、
- いつでも、
使えるわけで、「自由度が違う」と思うんです。
本来、お金というものは何にでも交換できるというところに価値があるもの。
それに比べて、そこの系列でないと使えないポイント というものは、
透明であるべきお金に、何か色がついてしまったもののように、私は感じる。
いや、そもそもお金とポイントは全く性質の違うものではあるのですが
何か最近、ごちゃっとしているようで気持ち悪い。
「ポイント10倍」と「10%オフ」とどちらがお得なのか?という議論がありますが
計算上でも答えが出ているうえに、交換できるものの自由度という点でも
そこに明確な違いがあるかと。
もちろん、個人の感覚の違いはあるので、別の意見を否定するものでは全くありません。
消費者側の言い分に過ぎないのですが、店独自のポイントというのは
結局のところ「おまけ」みたいなもので
新たな消費を生むためのマーケティングだということも忘れないようにしなければ。
おっと、理屈っぽくなってしまいましたのでこのへんにしますね。
3 ようやく本腰を入れて新たなカードを作ることに
我が家の場合、そのお気に入り百貨店系カードは、
有効期限である2024年の後半までがリミット。
このことは家庭内で「2024年問題」としてしばしば話題に上っていました。
夫は今のカードが好きすぎて(夫、百貨店・デパ地下大好き)
次なるカードにさして興味がない。
私にほぼ一任されていました。
このカードに代わる、使い勝手のいいカードはないのかとアンテナを張り巡らし、
ようやく、この度、久しぶりにクレジットカードを作りました。
一週間ほどでカードは届きました。
前述したとおり、我が家ではほとんど全ての支払いを件のカードに集約していたので
その一つ一つの変更届けという作業が生じました。
ただ、このご時世ですので、ネットで完結(一部電話だったり郵送だったりも。ちょっと時代遅れですよね)することができました。スッキリ!
4 晴れて2024年カード問題は解決へ
新しいメインカードは、三井住友ゴールドカードNL
「NL」ってなんやねん、ってことになりますが
ナンバーレスということです。
表面はもちろん、裏面にもカード番号の記載は無く、アプリで管理されています。
なので、こんなふうにカードの画像をのせちゃうことも躊躇しません。
発行から一年間で一定額使うと、年会費は永年無料になります。(2022/3現在)
庶民のためのゴールドカードねと、私はなんだか既に親しみを感じています。
アプリを立ち上げたときの「HAVE a good Cashless」というコピーも、好き。
そして、百貨店カードの使用期限である2024年までは
百貨店での買いものについては
名残惜しみつつ、百貨店カードを使うつもりです。
苦手なカード2枚持ちですね。期間限定とはいえ。
楽しんで使わせてもらおうと思います。
さて、クレジットカード、整いました。
まなみちゃんも同じカードで悩んでましたよ。
二人の話題にも何度か出たよね。
このカード、二人ともお気に入りだったよね。
続編も↓↓↓
(ゆ)