寒い寒い日々が続きましたね。
気が付くと日が少しずつ長くなり、夜明けは早くなり
鼻は敏感にムズムズとし始めました。
和室にはえっちらおっちらとお雛様を飾りました。
ようやく、春を今か今かと待つ段階になったなぁと実感しています。
1 部屋を整えて花を飾ろう
お花屋さんにはひと足先に春が来ていました。
かわいいチューリップ。
見ているだけで和みます。
みんな大好きですよね。
部屋の中に花があると、自然とそこに目がいきます。
花が視界に入るだけで不思議と気持ちが明るく、元気になります。
いつもの日常、見慣れた部屋の中に花があるだけで
空気まで変わるというのかな、それが花の持つパワーみたいなものかと思ったりします。
そうそう、それから、花を飾ろうとすると
やっぱり部屋を片付けたくなりませんか。
花はごちゃっとした場所よりも、
すっきりとした空間のほうがより映えると思うのです。
さあ部屋を掃除して、お片付けをしたら、お花を買いに行きませんか?
2 自分のために買う花
昔の話ですが、
20代前半の頃、看護師の友人が
「夜勤明けにはお花を買って帰るのよ」と
言っていたことがずっと心の中に残っています。
それを聞いた時、友人のことを改めて『素敵なひとだな』と思いました。
その時私はまだ、自分のために花を買う、ということを
思いついたこともなければ、ましてや実行したこともありませんでした。
彼女は、そんな私よりきっと既にずっと大人で、
仕事を通して様々な苦労や経験をしていたのだろうなと
今になってわかります。
彼女は今、ケアマネージャーとして働いています。
LINEのアイコンはやっぱりお花です。
3 ユニクロフラワー
ユニクロで、切り花が販売されていること、ご存知でしょうか。
UNIQLO FLOWER というプロダクトです。
まだ旗艦店のみの取り扱いではありますが
思ったより本格的で、というか、もうお花屋さんがユニクロの店の一角にあると言っても。
2、3本をまとめて1束にしてフィルムでまとめられていて
沢山の種類の中から、自由に選べるようになっています。
価格は、花の種類を問わず1束¥390/ 3束¥990 /6束¥1,980
といった感じ。高額でもないけれど安価でもない。
気楽な気持ちで、カジュアルに手に取って、買って帰りたくなる絶妙な価格だと感じました。
組み合わせてブーケなども作ってくれるみたい。
若いお嬢さんが楽しそうに花を選んでいました。
花と服には共通点があります。
人々の生活に彩りを与え、
より豊かにしてくれる。
そして、季節を感じられる。
服を選ぶように、花を選んで欲しい。
さあ、花のある生活をはじめよう。
UNIQLO FLOWER
UNIQLO HPより
活け直してさらに驚いたのが、鮮度も日持ちも良いことでした。
4 花のサブスク
花の宅配・サブスクもよく見かけるようになりました。
なかなか花を買いに行けないという人にいいですよね。
自分では選ばないかもしれない季節の草花を選んで
定期的に送ってくれるなんて、それだけでもワクワクします。
いろんなサブスクがあるけれど、お花はなんだか夢があるなぁと感じました。
調べてみたら、お花のサブスクをされているところは数社あるようで、
ということはやはりそれだけ需要があるということなのですね。
5 おわりに
外の世界はストレスも多いけれど、家に帰ると花が迎えてくれる。
だれもが癒しややすらぎを欲している今だからこそ、
暮らしに花を取り入れたいです。
自分のためにね。
(ゆ)