いつからか、500円玉貯金。
気がつけば、どの貯金箱もズッシリ。(これ以外にもう一つ)
新硬貨の登場を聞き、少し心配になりました。
「膨大な旧硬貨になり果てる」
さぁ、整えねばっ!
- 1.500円玉貯金をはじめた理由
- 2.500円玉は災害時にも役立つ!?
- 3.貯金箱は亡き祖母のモノ
- 4.銀行がいろいろ言ってくる件
- 5.500円玉貯金をどうする!?
- 6.ATMの前でドキドキ!
- 7.古銭と切手を売ろうとした時の話【ついでに】
- 8.まとめ
1.500円玉貯金をはじめた理由
きっかけは「野際陽子さん」だった。
日々「500円玉を受け取る」ように暮らしていると何かの番組でおっしゃっていた。それで娘さんのピアノを買ったとか「ほぉ~~~!」と感心しきり。
そこまでは貯められないけど、「500円玉に出会ったら貯金箱に入れましょう」という習慣がプラス。10数年になると思う。
2.500円玉は災害時にも役立つ!?
すっかりキャッシュレス化しつつあるけれど、災害時にはシステムダウン、停電など現金が役立ったという話を聞く。500円玉や千円札などが特に。
そのことを知ってから「災害時に役立つ、備えるモノの一つ」と考えてきた。
「習慣」と「備え」は静かに貯金箱の重さを増やしていったのです。
3.貯金箱は亡き祖母のモノ
トップ画像のおじいさんとおばあさんの陶器の貯金箱。私が小学生の頃、祖母にプレゼントしたのがおばあさん。喜んでくれた後「1人はさみしいわねぇ」とつぶやいたのを聞き逃さなかった母が、おじいさんを後日買い足して、並んで祖母の家に長く飾られるモノになった。
祖母が亡くなった後、母がわが家へ持ち帰り、今もある。
(あっ、「祖母のモノと暮らす*遺品整理」も書けそうだけど。過去記事をちょっと紹介させていただきます)
4.銀行がいろいろ言ってくる件
「通帳の有料化」とか「両替の限度額」とか、もう「とか」いっぱい。
銀行のこと、ボヤボヤしていると「知らなかった~」ってことになりそうだと気をつけている。(そんなにないから気をつけんでもいいねんけど…心配性なだけ)
「硬貨の取り扱い」についても枚数制限などがあると知ってはいた。「旧硬貨はATMには入れられない」もずいぶん前に経験済み。
5.500円玉貯金をどうする!?
「簡単にたくさんの硬貨を預ける方法」の模索がはじまる。
「ATMで預金する」が他人様の手を煩わせないのではないかと考えが行き着く。
銀行により枚数制限が異なり、とりあえずは私が預けようと考えた銀行の最大単位50枚に整える。4袋できた。
これをチマチマと外出時には預ける任務をただいま遂行中。50枚、結構重い。まだATMが対応できるうちに、できれば年内に終えたい。
6.ATMの前でドキドキ!
数えて持って行ってはいるものの、ATMが500円玉を飲み込み、カウントしている時間といったら長く感じるわ、詰まらせないかと緊張するわのドキドキタイム。
「500円硬貨・50枚・25000円」と画面に表示された時には「はいっ、正解!」と心の声。これを4回かぁ、1日1回としよう。銀行はしごは無理っぽい。
7.古銭と切手を売ろうとした時の話【ついでに】
以前「古銭」を鑑定してもらったことがある。
これがほぼほぼ価値のあるモノはなく「額面のみの価値」とのこと。そして店主に「通帳持ってまっか?今すぐ銀行行きなはれ!」(私にはこう聞こえた)
持って行った、すぐに。行員さんと共に数えた、数えた。旧硬貨は機械対応できないため、黙々と10枚の列を作っていった。ものすごく他人様の手を煩わせて、「それだけ?」って額だった。
「切手」も持って行ったが(亡き父のコレクション)、これまた価値のあるモノなど見つけられず、売れば額面以下というションボリ。(後日、比較的高価買取のとこを見つけて売却。あとは郵パックなどで使いまくりました。今思えば売らなくても使い続ければよかったかと思っています。)
この日はワクワクではじまったのに、現実を思い知らされる強烈な1日になった。
帰りの電車の中で自分の欲ボケっぷりと「コレクションはほとんどろくでもない」ということにおかしくなってきて母と笑いがとまらず。あの時「もう集めるのはやめようね~」と言ったのだった。この古銭は祖母、切手は父とやはり「遺品整理」
8.まとめ
「500円玉貯金」継続しないと思われます。いや、正確には貯金箱に入っている金額を把握しながら続けるかもしれません。キャッシュレス化で500円玉にお目にかかるのも少なくなっていて、「ボチボチ」が「もっとボチボチ」なので「継続」とは言えないほどでしょうから。
そんな「ボチボチ」でしかなかったのに、200枚を超えてたまっていったモノ。お金だけど貯金箱に入った時点で「モノ」になっていたように思います。
休眠口座を解約してほっとしたのも束の間、硬貨軍団と格闘中です。
(ま)
読んでいただきありがとうございました。