日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

人は、着ない服をなぜとっておくのか

日中はまだまだ日差しも強く、暑いですが

朝夕は涼しい風も吹いたりして、

秋に向かって少しずつ季節が進んでいるのを感じています。

昼間は半袖Tシャツでも、夜になると

もう少し袖のあるものを、とか、そろそろはおりものの準備もせねば、と

着るものがちょっと難しい今日この頃です。

 

朝からクローゼツトの前に立ちました。

 

 

 

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1 着ない服を手にし、考える

まずは、昨夜ベッドの中で

「あれとあれとあれとあれを捨てよう」と決めていた

4本のパンツを取り出します。

まだきれい。

まだはける。

そう思ってクローゼットに掛けていたけれど

はかなかったやんね、あなた。(私のことね)

はかないものがクローゼットの中に当たり前のようにある、

ということに違和感を感じながらも

そこに掛かっていることが、もはや、風景のようになっていたのかも。

またこれを、衣替えと称して仕舞いこみ、

来年の春に取り出すのか。

それは「ご苦労さん!」以外の何ものでもないのでは?

 

 

ゴミ袋に詰め、先ほど出しました。

すぐに収集車が来て、すっかり持って行ってくれました。

心底すっきりした。

 

 

2 捨てても、また着ない服が出てくるのはなぜ

 

たぶん同年代の女性の中では、持ち物や服の数が少ないほうだと

自分のことを思っています。

だけど、まだ、ある。

その都度、不要なものは処分しているのに

こうしてまだ出てくるのは、なんなんだろう。

それらを手放せなかったのは、執着なのか、面倒なのか。

よく考えたら、着る服って決まっている。

うん、それ、うっすら知ってた。

じゃなぜ、人は着ない服をとっておくのだろうか。

身に着けることがない服は、もう役割として終わっているのに。

気持ちが離れてしまったものをいつまでも持っておくのは

もうそろそろ止めにしたいと最近強く思うようになりました。

 

 

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3 写真で客観的に見る

例によって、手持ちの服を取り出し、写真に撮る。

こうすることで、客観的に見ることができる。

 

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春夏の白シャツ。

白シャツは大好きなアイテム。

でもここ何年か買っていません。

むしろ、減らした。

ここに掛かっているものは、

今のところ全部袖を通している。OK。

 

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Tシャツ、カットソー、色付きのシャツ。

こちらもまんべんなく着ている。この秋も着るだろう。残留決定。

 

 

 

4 気付き

ある程度減らしたら、捨てるだけじゃいかんな、ということにも気付いた。

お気に入りの服だけが、大切に手入れされてゆったりと並ぶ、

そんな理想のクローゼットにしたいなら

処分するばかりでなく、よく考えたうえで新しく買ったりすることも大事。

新陳代謝よ。モノも人も!

 

 

  (ゆ)

 

 

理想のクローゼットについて過去記事です。

よかったら。

kogireido.hatenablog.com

 

この春に追加した服とバッグ。

秋冬はどうしよう、今、物色中です。

kogireido.hatenablog.com