スタバではあたたかいドリンクしか飲まないので
紙製ストローになったことは知っていたけど
使ったことはありませんでした。
9月からはいよいよフラペチーノの太い口径のストローまで
紙製のストローになるとニュースで知りました。
味がまずく感じるとか
ふやけるとか、
利用者からはあまりいい感想は聞こえてこないのが残念なのですが
とはいえ、
プラ製ストローを紙製にするだけで
年間約2億本分のプラスチック使用量が減らせるとのこと
これはたかがストローとは言えないレベルの削減なのではと、
企業努力に頭が下がる思いです。
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IKEAのキッチンコーナーに行くと
つい買ってしまうものといえば
北欧らしい色合いのかわいい紙ナフキン、
そしてどっさり入っているカラフルなストロー、この二つが浮かびます。
そしてこれらはどちらも使い切れず、
いつまでもキッッチンの棚に残ってるよ、というご家庭も多いのでは。
我が家では、特にストローは、小さいお子さんの来客のときぐらいしか使わないので
なかなか減らない、でもたまに必要なのでストックしておく、という感じ。
もう次は、買うこともないかなぁ。
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ある日、娘が買ってきたストロー。
ブルーボトルコーヒーとGLOCAL STANDARD PRODUCTSとのコラボ
アルミ製のストローです。
写真には写っていませんが、ケースもついていたので
持ち運びのマイストローとしての使い方も想定されているのかな。
口当たりが柔らかに感じるのはそのせいでしょうか。
アルミは熱伝導に優れているので
冷たい飲みものがより美味しくいただけるわけです。
付属の小さなブラシでちまちまと洗うのも結構好きです。
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こちらはガラス製です。HAYの製品。
HAYらしい、少しくすんだ色合いがどれもかわいくて
使うたびに、どれにしようかなと迷う楽しみもあります。
ガラスのストローは、プラ製ストローの口当たりに
わりと似ているかなと感じますが
プラの軽やかさは無い反面、
ガラスならではのクリアで硬質な感じが新鮮です。
もちろん口当たりも滑らかで、飲み物の味を損なわないのがさすがガラス。
こちらも専用ブラシがついていて、清潔に洗うことができます。
この夏大活躍だったこれらの愛すべきストローですが
やはり家族で楽しむものであって
来客時にお出しするのはどうしても相応しくない気がしてしまいます。
お客様には新しい使い捨てのストローを、それが礼儀のような、、
割り箸についても同じことが言えるのだろうけれど
もうそろそろマインドチェンジしていかねばならないのかも。
廃棄物にしても二酸化炭素の排出量にしても
いくら企業が努力しても
家庭という小単位からも意識していかなければと
まずはストローから、と考えたりする夏でした。
(ゆ)