以前、50代からの家計管理
ということで記事を書いていたのですが、
ブログを始めたばかりの頃だったので
自分的に熱量がすごく、また、個人的かつ具体的すぎて
今読むとちょっと暑苦しいところがあると感じ、
軽く読めるようにリライトしました。
とはいえ、基本的な考え方や、内容は変わっていません。
バブル時代にOLをしていた私は、
その金銭感覚のままにどんぶり勘定でなんとなく家計を回していました。
しかし、50歳を越えて、うっすらとこの先の暮らしを意識するようになり、
このままじゃいかん、と 改めて家計管理に取り組んでみることにしました。
したことは、
- 無駄な固定費を見直し、
- 生活費を予算で収め、
- 特別費(ゆとり費)を別に予算立てておく
この3つに尽きます。
生活費と特別費をきちんと分けたら
生活費は自然と一定になります。
特別費は金額が大きいので、なめてはいけない。
災害に備えて適量のストックを備えたら、
余分なものは持たない。
安いからと買い込まない。
家計を整えるということは、暮らしを整えるということにつながる。
だから、家計を整えよう! と決めたときに
まずは節約、という考えはおかしい。
- あったらいいなと思って買う
- 欲しいから買う
- なんとなく買う
- 安くなっているから買わなきゃ損だ(実は損じゃない)
これらよりも
「必要だから買う」
スーパーでカートを押しながらカゴに食品を入れる時でも
それを意識するといいと思います。
私はもうそれを無意識にやっています。
収納の世界において、よくまなみちゃんが
みょ~な工夫はやめましょう。ご苦労さん!
と言っていますよね、まさにまさに、家計にも当てはまると思います。
みょ~な節約は、ご苦労さん!であって
大切な「時間」を無駄にしてしまう。
余計な買い物を無くし
衣食住に必要なものを適切に買う、
それが一番ストレスがない。
部屋やストック場所に特に必要じゃないものがいつまでもころがっている、
ということもなくなると思います。
家計を整えるのに意気込みはいらない。
ほんの少し意識を変えるだけ。
家計簿に手書きでも、アプリでも、エクセルでも、手法はお好きなものを。
大事なのは、自分が無理なく続く方法で何にどれくらい使っているのかを
まず把握する。それには記録すること。
結局、家計を管理すること=支出を見える化する、ということなのですね。
お金の流れをできるだけシンプルに
いらないものをそぎ落としていくだけで
すっきり整った家計になると思います。
お金のことばかり考えるのは味気ない。
だからこそお金まわりを整え、自然な流れができる仕組みを作っておく。
それは何より心に平安をもたらしてくれます。
(ゆ)