日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

「あつ森」による片づけ考

なんだか、すごい長文になる&私のオタク度が満開になる予感しかしない。

されますか?ザクっとひとくくりで「ゲーム」

わが家、80代の母もゲーマーであります。

その中で「あつ森」はもはや「母の暮らしの一部」

「高齢者はみんなやるといいのにね!」母の私見ですけど。

では!

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はじめた頃は雪景色

 

 

 1.「あつ森には手を出さない」と決めていた件

 

「街づくり」「インテリアを整える」大好きです、私。

はまってしまうのが目に見えている。

どう森」も用心していたのに、当時小学生(低学年だったと思う)の姪がはじめて手伝ううちにまんまと。

ゲームの中の姪の家、私の家もでき、家のインテリアの得点が高得点になり「インテリアコーディネーターのようです!」とハッピーホームアカデミーの総評に姪は「まぁちゃん(私のこと)はインテリアコーディネーターやっちゅうねん!」と大阪の子供らしいツッコミをゲームに向かってしていたっけ。…懐かしい余談

 

ついにはベル(ゲーム内の貨幣)は「億」を超え、自宅にATMを所持。

「まぁちゃーん、3まんえん、ちょうだい~!」

近居なものだから、外で姪に会った時に叫んできた。誤解される~、黙って~!

「3万ベル」だからね、「ベル」、ゲームの中のお金だから。

私もよく知るお友達と一緒にわが家へ「3万ベル」を受け取りに。

「そんなしょぼい!100万円ずつもらい!」姪には祖母、私には母

しつこいようだが「円」ではない「ベル」だから。

かくして私は姪と姪のお友達に「100万ベル」を贈呈。

「わぁーい、わぁーい!ろーんかえせるね!」

「子供が株やローンを学ぶきっかけといえるのではないか」と、まじめなことを思ったりした。

 

「あつ森」の登場は知っていた。しかし、手は出すまい。

そう思っていたし、そのようにしていた。ところが今年の1月、上弟から母に誕生日プレゼントが届く。

スイッチライトのピンクとあつ森。

どうしてくれよう!?なんか似ている、数年前と。

私の意志に反して「お手伝い」からはじまる「ドはまり」

 

 

2.80代、楽しく「あつ森」

もうここまででマニアックなことばかり書いている。

興味のない方はすっ飛ばしてください。

 

ゲームの中でおしゃれして、花に水をやり、海に潜っていろんなモノを採る、魚釣り、虫取り。雪景色から春になり桜が咲き、やがて緑いっぱいと季節が移り変わっていく。

おひなさんもあれば、こいのぼり、日本だけでなく世界の行事が日々の暮らしに盛り込まれている。

 

「不要不急の外出は控えよう」

80代と暮らしていると緊張感いっぱいです。まずは同居の私、近居な末弟家族も。

母は元々「インドア」な方なので家の中で十分楽しめるとはいえ、この疲弊した暮らしに「飽き」が出てきた頃に「あつ森」の出現。

最初は操作にとまどいがあったものの、スマホも、過去の歴代ゲーム(ゲームウォッチが最初かな?黄色いパックマンかな?)もこなしてきた「おばあさん」なのですぐに楽しみはじめた。

「走ったり、泳いだり、本当にはできないけど楽しいよ~♪することがいっぱいで忙しいくらい!」

友達に電話で勧めているが、お仲間は増えない。

 

 

3.本題、「あつ森」による片づけ考

島のお仲間にプレゼントを贈ったり、贈られたりする。

そして時に不用品を「買ってくれない?」と言われたり、くれたりする。

「いらなかったら売るなり、捨てるなり、好きなようにしていい」とくれる場合があって、その言葉に「もらう負担が軽くなる」と感じている私に気づく。

私も実生活で言うこともある。はて、それはどうなのだろう?

「処分を他人に任せている」のではないのか。

 

「ちょっと今ピンチで」「部屋を片づけていたら使わないモノが出てきて」等と言って、「買ってくれないか」と「取引」を持ちかけられることがある。

「自分のいらないモノがお金になってラッキー」パターンだ。

こちらは断ることも、値切ることもできるのだが「断ったら悪いかな」「ちょっと高いな」と思っても最初は言われるがままであった。

そうしたら「私の家の収納」が圧迫されていく。実生活と同じではないかと感じる。

ゲームの中の「私の家の収納」は「2400」と決まっている。食べ物から、薬、衣類、家具、材料などなど、すべて。

収納しきれず、せっせといらないモノを探し「タヌキ商店」に売る。島の住民に似合いそうな服があるとプレゼントする。

しかし後になって先の「いらなかったら売るなり、捨てるなり、好きなようにしていい」の言葉と共に私が贈ったモノが返ってきたりするから複雑だ。

売りつけられそうなったら嫌な時は嫌、高いと感じたら値切ることにしている。

断ったところで嫌な感じはないし、値切って安くなる場合もあれば「じゃあいい」と言われたりすることもあってゲームの中であってもモノのやり取り、片づけは難しいもんだなぁと思う。

 

ゲームの中でも「モノの整理」をして、「インテリア」を楽しんでいる。なんならヘルメットをかぶり、工事もしている。先日のゲーム内のわが家のインテリアの評価が「ものすごい家具の数なのに、スッキリして見える。独特なセンスをお持ち!」というような文だった。にんまり、にんまり。

 

 

(ま)

 

久しぶりの更新がこのような内容でよいのでしょうか。

「わかる、わかる!」と同年代の「おばちゃん」がいらしたら語り合いたいくらいです。