日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

2020年を家計で振り返る

「50代からのお金のこと」関連の記事、

有り難いことにたくさんのかたに読んでいただいているようです。

ありがとうございます。

内容は、「王道」と言うべく

生活費では必要なものを普通に買う・固定費を抑える・特別費をとっておく

に尽きるわけです。節約はしません。

 

モノを増やしたくないので、余計なものは買わない。

楽しいと思えること、幸せだなと感じることにお金を使う。

これからは、モノよりコトに消費することが多くなるのがいいなあと思っています。

 

 

 

 

さて。

おーい、もう2021年の3月だよーという声が聞こえてきそうですが

2020年の家計と特別費を振り返っています。

 

2020年は特別な年でしたね。

誰にとっても。

疫病から家族や大切な人たち、そして自分を守ることに必死でした。

 

後から振り返ると、家計もやはりイレギュラーでした。

それともこれからの新しい生活様式(この言葉久しぶりに使った)では

この割合が当たり前になっていくのか、というところです。

 

もくじ

 

 

1.生活費

・日用品の出費が増えた

原因は、マスクや消毒液などの衛生用品の購入がグンと増えたことです。

日本製にこだわって買っています。

 

・食費が増えた

家族が在宅勤務となると昼食の用意も必要となったことが原因です。

加えて、頻繁にあった夫の飲み会がなくなり、夕食も必ず家で食べるように。

 

・交通費が減った

ステイホームがほとんどになり、公共交通機関の利用が減りました。

イカーでのドライブやお出かけはご近所メイン、帰省も減ったのでガソリン代も減った。

 

ということで、増えた項目と減った項目があり、生活費のトータルではだいたいプラスマイナス・ゼロに落ち着いています。

 

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2.固定費

・家族の在宅勤務で、水道代や光熱費は上がった

適温でストレスなく仕事をしてもらいたいと環境を整えています。

 

・出勤が減ったので、ワイシャツやスーツなどのクリーニング代が減少

ワイシャツはピシッとプレスされたものが着たいという夫の希望で、ずっとクリーニング派でした。これからは少しずつ家で洗えるものにシフトしてはと提案しようかと。

 

 

3.特別費

毎年必ず必要なもの(例えば火災保険や固定資産税など)は予算取りしていますが、これから書くのはほぼ2020年に限って発生した、イレギュラーなものについて。

 

・大きな買いものでは、ダイニングチェアを買い替えた

本当言うと、買い替える予定はすぐにはなかったのですが

お家時間が長くなり、夫の強い希望もあり。というわけで、

夏にショウルームに見に行って、届いたのが年末ギリギリ。

新しい椅子で新年が迎えられてよかったです。

 

・住宅関連では6月に防蟻処理をしました

シロアリが出ないよう、床下に薬剤の散布をしてもらうのです。

ハウスメーカーを通じて専門の業者さんにお願いしていますが、

見ていると大変な作業。

シロアリなんているのか?と思ったりするのですが、

ずっと前にご近所で出たことがあるそうです。この辺りは緑が多いからかなぁ。

10年に1回施すのがいいそうです。

家の敷地面積に比例するそうですが、費用は一回約25万円。

結構な金額なので、次回10年後に向けて毎年2万円位ずつ積み立てして準備しておくのがベストですが。

次に散布してもらう時は夫64歳。定年間近です。いろいろ考えますね。 

 

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4.まとめ

大きな出費は2つでした。

例年と比べると、かなり少ない。

それだけ私たちも動かなかった、ということなのでしょうね。

さて、2021年は車検があります。

洗濯機の買い換えも予定していて。

旅行はたぶん今年も行かないかなぁ。

早く旅行を楽しめる世の中になることを願って止みません。

 

 

2020年という年は、それまでの概念や当たり前が

がらりと変わっった一年でした。

失ってしまったものもあるけれど、

例えばテレワークという働き方が大きく進んだという実感も。

レジャーとか、楽しい思い出はほとんどありませんが

家族やまわりの人が息災で、もうそれだけで有難いと感じる

そんな一年でした。

 

 

 (ゆ)