日々、整える

50代*これからの暮らしのレシピ by.コギレイ堂

新・「やわらか頭」ノススメ

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人生も50年を越えると「定番化」になりがち。
シコウ(思考・志向・嗜好)も、行動も。
若かりし日に「一生モノ」だと思ったのに、まだ途中で「そうでもない」気づく。「やわらか頭でいないとね」50代の私達。

 

 

 

 

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高いモノ、素敵なモノを買う時「一生モノだ!」と信じていた。
…そうでもないわ。
若かりし日の私に「一生モノは一生経ってみな分からんで」教えてあげたい。

 

流行のスピードが早いファッションにおいては踊らされました。特に興味がある年頃は「バブル時代」でしたから、尚更。インナーでも1万円くらいしたのは何だったんだろう?街中がバブリーダンス女子ばかりだったのよ、ほんまに。前髪の上がり具合が「気合」具合で、アクセサリーは大きく、キラキラ、金だろう。靴も派手だったわね、もちろんハイヒール。

 

「モノを選ぶ」ことに今も影響を残しているとは思うけれど、加齢と共に「気合」も減り、「欲」も減り。

ファストファッションも、しめつけないゆるいファッションも、今の時代は自由でいい感じ。髪の色を変えたり、ネイルなど飛躍的な進化も感じる。
「モノを選ぶ」ジェットコースターに乗った世代としては「昔もおもしろかったで」ですけど。「昔」とか書いている時点で加齢を感じるけれど、考え方に柔軟性を持ちたい。

 

  

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洗濯洗剤なんかは新しいものが出たら気軽に試してみる。「新しいもの好き」というのも理由のひとつだけど、内容がどんどん進化していると思うから。「汚れ落ちはどう? 」「香りはきつすぎない?」「 コスパは?」試してみてジャッジを下す。

合わなければ元に戻せばいい。
新しいモノを手にするのはいつだって新鮮でワクワクするのだ。


私の中で今のところの定番ふきんが2つ。
これまでいろいろ試してたどり着いた私自身の納得のいくものなのです。でも、あれを超えるものがあれば変えるつもり。
「これでなくては」と決めつけず、例えお気に入りがあったとしても
これからも気になったものは試してみたい。


世の中は進化している。
50余年も生きてきたらほんとしみじみ。
だから時代に合わせて、いいものは試して、いいことは取り入れて、柔らかでしなやかに、自分もアップデートしていけたらいいなと思っています。



 

*この記事は以前のブログで2019.12.17に掲載したものを、加筆訂正しました。

 

 

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