「どこかへ行く」「何かをする」そのためにあちこちからモノを集めている自分に気がつきました。
そしてそれが終わると、集めたモノ達を元の場所に戻していく。
「モノの定位置を決める」それはできているかもしれない。
でも行ったり来たりな自分にご苦労さん。
見直すわ!
「一度片づけて終わり」というものではないような気がします。「自分が楽な整理収納」を模索する日々です。
- 1.「行動で整理収納してみよう!」きっかけ
- 2.以前の「準備~片づけまで」の流れ
- 3.「その片づけはええの?」自分の整理収納を疑う
- 4.現在の「準備~片づけまで」の流れ
- 5.50代の整理収納*「行動」で整理収納【まとめ】
1.「行動で整理収納してみよう!」きっかけ
背が低いのでキッチンの上吊り棚、あまり意味をなしません。最上段、使われず。「あまり使わないモノ」を入れていた時期もありましたが、「そんなモノはもう捨てちまえ!」と口の悪い心の声がして空けていました。下段は水筒と通称「ロハスセット」(ロハスフェスタというイベントに行く際のマイ食器)
50代のおばちゃん達の「大人の遠足」
春と秋、「万障繰り合わせの上ご参加ください」と旧友達と楽しみにしています。(今春はどうなるかな)
そこでの飲食はマイ食器持参なので(有料で借りることも可能)、ピクニックセットのように必要なモノを揃えました。
年に2回、これらをはりきって登場させます。「年に2回」は「あまり使わないモノ」分類にされそうですが、使用頻度は少なくても、必要かつ楽しく使うモノです。
2.以前の「準備~片づけまで」の流れ
「Before」画像の「キキララ」(50代ですが、キキララ)の保冷バッグの後ろに食器達。
これを玄関近くのモノ入れの元・姪のお店屋さんごっこセットのかごに入れて、遠足に持参。このかご、元々私がおもちゃの整理に良さ気だと買い求めました。姪ってすぐ大きくなる、成長と共に不要なモノとなり、承諾を得て譲り受けました。水洗いできることから、実は「姪のモノ」であった時から拝借していたのです。狙っていたのです。
キッチンから、玄関近くのモノ入れから必要なモノを集めて支度をする。楽しく使った後は食器達もかごも洗って、元の場所へ戻す。
あっちへ、こっちへ、モノも私も再び。
3.「その片づけはええの?」自分の整理収納を疑う
「使ったモノを、元の場所に戻す」片づけの定義でしょうか。それならば私は「片づけている」に違いないのですが、どうも「めんどくさいことをしている」のではないかと思うことがあります。
「整理収納は時間と共に変化する」と考えています。そのモノの利便性が最初に決めた場所で「永遠」ではないから。今回の「ロハスセット」がそうでした。
4.現在の「準備~片づけまで」の流れ
遠足後の食器・かご、以前と同じように全部洗う。よく乾かし、かごの中に一式を戻す。その際に、次回必要な新しいゴミ袋も入れておく。「かご」を「収納するモノ」と兼ねてしまいました。そのまま、キッチンの上吊り棚へ。隙間に水筒。この棚をラベリングするなら「ロハスセット」でしょうか。
準備が後になりましたが、上記のように片づけたモノを「かごごと出す」だけです。正確にはウエットティッシュ等、当日必要そうなモノを追加。
5.50代の整理収納*「行動」で整理収納【まとめ】
大人の遠足セット、通称「ロハスセット」の今の整理収納に満足感を覚えます。「ロハスフェスタへ出かける」という行動に必要なモノをまとめる。それらを同じ場所にしまう。準備から片づけも段取りよくでき、終わる。
こういったことが他にもあるのではないかと思います。
「梱包」という分類(整理)の引出しには、テープ類、ひもの他にそれを切るためのハサミも入れています。「テープ類」というのはもうひとまとめで養生テープや両面テープ、テープはすべて「梱包」にしています。これらをまた文房具等と分けて収納すると、わが家では混乱をまねくからです。「テープはみんな梱包」をいうルールです。ただ「梱包」の引出し近くに「工具」の引出しがあり、使い終わったハサミをそこにわざわざしまうヒトが出現(?)したことから、「梱包」のラベルに小さく「ハサミ」と表記したらハサミの迷子はなくなりました。(このラベルについてはまたの機会に)
「行動」で整理収納してみる。
ここのところ「うっかり」ということが増え、外出時の準備は前日、それ以前からするようにしています。当日だと忘れ物をしがち。
これも「加齢」が原因かと思われますが忘れ物はなくなり、さらに会うヒト・行く場所に応じたプラスαの準備もできるようになったことはよかったと思っています。
「かばん」を「収納するモノ」としているのは、この「ロハスセット」の他に「入院セット」「病院セット」(病気系ばかりですけど…これも加齢か…)があります。「入院セット」のタオルや下着類は新しいモノで「ストック」を兼ねています。「入れっぱなし」でもないし、「どうでもいいモノ」でもない。もし入院時に使うことになった時、少しでもテンションが上がるような自分好みのモノ。
「眺めて楽しいセット」になっています。
「普通の暮らし」だと思っていたことが、できない状況にあります。「ロハスセット」はまた楽しく使える日が待ち遠しい。入院セットはこのまま眺めて、ストックとして循環させていきたいです。
(ま)
*「かばん」を使う収納のこと、チラッと。↓↓↓