なんちゃらペイ、ポイント、もう危うい感じの年代です。
なんとなく知っている、使えているというのもあるけれど、がっつり使いこなせてはいない。
現状は「なんとなくキャッシュレス」
でも「現金」のスタンバイも忘れません。
2人でお金の話もいたします、皆さんは?
- 1.みんな違う「お買物」
- 2.随分前からわが家は「なんとなくキャッシュレス」
- 3.昭和の主婦は「誰から買うか」ということが気になる
- 4.疑い深い母娘、ネットショッピングには気をつけろ!
- 5.「現金」のスタンバイ
- 6.「なんとなくキャッシュレス」まとめ
1.みんな違う「お買物」
買物の仕方ってそのお宅の「事情」がある。
家の近くにお店のある・なし、買物に要する時間の余裕のある・なし、買物の量・頻度(家族の人数による)、あと「見て買いたい」等の性分によるもの。
そんな「みんな違う」中で進む「キャッシュレス化」
便利かな?うん、便利なこともある。使い過ぎることなく管理できて、システムも理解できるなら「便利」なんだろうと思う。半世紀も生きてきた私にはちょいと難しいことも多い。
どうするの!?
2.随分前からわが家は「なんとなくキャッシュレス」
わが家の場合、「買物事情・近くのお店」が「あまりない」、おまけに買物に出かける体力も最近は不足がち。
「買物はバスに乗って」ということが多く、たくさんの量を持ち帰れなかったり天気が悪いと面倒だったり。
そこで「個配」です。生協さんと百貨店系の2社。生協さんでデイリーなモノ(食品・日用品)を週1で、百貨店系はデパ地下の美味しいモノやちょっといいモノを好きな日に注文できる。
使い分けています。百貨店系では「お中元・お歳暮解体セール」や福袋等の「初売り」も誌上で楽しんでいます。
そんな買物の仕方なので固定費はもちろん、日常の支払いもキャッシュレス。(口座引落し、クレジットカード決済)世の中に先駆けて(?)「現金で支払う」ことが既に少なくなっていました。
3.昭和の主婦は「誰から買うか」ということが気になる
この「昭和の主婦」はわが家のおかん、母のことです。
いつだったか「お米がなくなる!」事態に。米騒動でしたね。わが家はご近所のお米屋さんでずっとお世話になっていて、この騒動の時「お宅の分は確保します!」と力強く店主さんに言われたとか。
子供が3人(今や立派なおばさんとおっさん)居て、お米の消費量がご近所でナンバー2。(ナンバー1はお子さんが4人いるお宅だったらしい)
お米の量販店が登場したり、スーパーで手に入れやすくなったりと世間で「お米屋さん離れ」が進んでも、月に5キロも食べなくなった今も変わらず「いつものお米屋さん」
玄関先での世間話、昔の思い出話、昭和の主婦のルーティンワークなのでしょう。(お米屋さんは現金だぁ、ブルーチップをいただく)
「誰から買うか、それも大切だと思うのよ。信頼できるところで、ささやかなモノも買いたい。」なかなか、深い言葉だと思います。
4.疑い深い母娘、ネットショッピングには気をつけろ!
石橋を叩いて、叩いて、叩き割るくらいのタイプです。
クレジットカード払いが信用できず、長らく「着払い」送料無料まで買物を頑張ったり(頑張るもの?)、会社概要を観まくったり。
結構疲れる、自分に「ご苦労さん」で、あまり向いてないのかも。「一見さん」的な買物はほぼしません。
個配のネットショップ・注文(支払いは別管理)、アスクル(請求書が来てコンビニ等へ支払いに行く)、ちょっと違った「ネットショッピング」です。入金しておいて使うタイプのクレジットカードの登場に、時々使うことがありますが「前払い」「後払い」「着払い」がやめられません。ネットでも「いつものお店」で買いたいのです。
5.「現金」のスタンバイ
「たかが買物、されど買物」になんやかんや思う性分です。ややこしい、自分でも。
注文したらその金額をポーチ(?)に。いつ届いても慌てることなく、おつりで配達の方の手を煩わせることなくと思うのです。自治会費の集金や募金等にも備えます。自分の留守に注文品が届いても「これで払ってね」方式。
画像のコインケースにいっぱい(1万円くらい)の小銭は常備。この他に500円玉は災害時に役立つのではと貯金箱に。
秋のうちに姪甥達へのお年玉用に新札に両替。年末になると銀行の両替機は行列なのは承知だし、このご時世なので昨年は早々に「年末仕事」を終えました。新札はお寺さんの月参りのお布施等にも必要で、やはり常備しています。(そういえば子供の頃の習い事のお月謝も新札を用意していました)これも「昭和の主婦」(母だけど)からの無言の教え。
「平成の主婦」も素晴らしい!ゆみちゃんです。
私は常々「ゆみちゃんはスーパー主婦」だと思っています。衣食住、すべてにおいてハイレベルで暮らしている。
「ゆみちゃんちの晩ご飯、今日は何かなぁ~?」
「ゆみちゃんちの子にしてもらいなさい!」
母とそんな会話はしょっちゅうです。そんなゆみちゃんと何かのワークショップに参加した時のこと。受付で財布から参加費を払う私、封筒に新札で用意しているゆみちゃん。
同じ「お金を払う」には違いないけれど、参加することを楽しみに前もって用意していた感じ、大人の気遣い、優雅な支払い光景…。
三十路前くらいだったかなぁ。いろんな場面で、いろんなことをさり気なく教えてもらっています。
6.「なんとなくキャッシュレス」まとめ
家計管理を分かりやすくするため、銀行などへ出向く回数を減らすため、買物をする先の都合(口座引落し・カード決済)により、わが家は以前から「なんとなくキャッシュレス化」にいたっています。
よく行くデパートの「友の会」も長年入会。1割程度の金額が増えるタイプ。商品券からカードに変わり、これが一番気楽な「キャッシュレス」に思えます。「いつもありがとうございます」とより丁寧に応対してくださったり、クーポンがもらえたり。何より支払いが簡単。昨春、満期を迎えたのに現在は継続をお休み。会費を納めに行くことを「楽しみと運動」としていたのにできそうもなかったから。昨春の分、満額まだ残っています。
スマホをかざすだけが「キャッシュレス」ではないのかな。「最先端」な感じはしないけれど、年代やライフスタイルにあったキャッシュレス化をできているように思います。「現金」は丁寧に用意して、スマートに支払いたい。まだ「混在」でいいと考えています。
友の会を払いに行って、美味しいモノや欲しいモノを買ってくる。気軽にそんなことができる日が待ち遠しい。
(ま)
2021.2.6 追記
両替、有料化になったのですね。ん~